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    王国宣教 1971 | 12月
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      1 普通,年末は日本の人たちにとって多忙な時です。エホバの証人にとってもやはり年末は忙しい時ですが,証人たちは年末の好機を活用して,広範に及ぶ証言を行ないます。人びとがクリスマスや正月を祝えるのはあと何年もありませんが,エホバの真理の輝かしい光は永遠に輝きます! エホバの民が,古い世の祝日の時期がもたらす好機を活用して王国奉仕のために積極的に『時間を買い取る』のはなんと時宜にかなっているのでしょう。

      2 12月の最後の週と1月の第1週は,多くの人にとって奉仕のための余分の時間を持てる時期となります。昨年,大ぜいの人が機会を捕えてこの時期に休暇開拓を行ない,その結果,12月のほとんど2倍にあたる751人が1月に休暇開拓者として報告しました。それら休暇開拓者は多くの本を配布し,数多くの予約を得て,なんとすばらしい時を過ごせたのでしょう。あなたも今年12月25日から来年1月7日までの期間,あるいは他のお望みの期間,休暇開拓者として名簿に載せられて,この幸福な一群の奉仕者のひとりになれますか。しかし,こうした時期に開拓奉仕を行なえない場合でも,この「邪悪な時代」にあって特別の証言を行なう機会をぜひ1つ残らず捕えてください。―エペソ 5:16,新。

      3 今年の“クリスマス”は土曜日にあたりますから,その日はさぞかし忙しい雑誌の日となるに違いありません。会衆は午前,午後そして晩の雑誌のわざを計画できますし,あなたはおそらくこれらの機会のうち,少なくともその2つにあずかれるでしょう。ぜひ十分の雑誌を野外に携えて行けるようにしてください。そうすれば,きっとそれらの雑誌を配布できます。「目ざめよ!」の12月22日号には人びとに訴える多くの記事が載せられていますが,なかでも,「あなたは気にかけていますか」と題する記事は,“クリスマス”にかかわる虚偽に人びとの目を見開かせずにはおかないでしょう。

      4 他の日になされる証言にさいしては,引き続き本を提供します。年末が近いので人びとが忙しくしている場合には,証言を快活で簡単なものにしてください。聖書を取り出す時間さえない場合があるかもしれませんが,それでも,印象的なさし絵を見せたり,「永遠の生命」の本の31-35ページの年表を示したり,何か興味深い聖句を口頭で述べたりして証言できるでしょう。こうした貴重な本を求めるのに要する寄付の額はごくわずかにすぎないことを忘れずに指摘し,これらの本を今求めておいて歳末の忙しさが過ぎ去った新年に読むよう提案してください。

      5 1月1日から3日までの正月は,会衆による証言運動のための絶好の機会ですから,この期間の午前,午後のために適当な取り決めを設けてください。この間に,「ものみの塔」の1年の予約(希望者は両方の雑誌の予約)を提供する運動に切り替えられますが,最初から熱心にこの運動を押し進めましょう。1月の最初の3日間は1年中で予約を得る最良の時期の1つです。新しい伝道者が要点をはっきり説明して予約を提供できるよう,ぜひ援助してください。10月の「目ざめよ!」運動中,ひとりの新しい伝道者が25円の寄付で雑誌1冊を提供していました。そこで,経験のある伝道者が,雑誌を1,2冊求められるということを言わずに1年の予約を積極的に勧める方法を新しい伝道者に示したところ,新しい伝道者はそれからひとりで証言して,喜ばしいことに予約を得ました。家の人が1年の予約を断わったなら,試験的に半年の予約を勧めるか,2冊の雑誌を一度読むよう勧めることができるでしょう。

      6 予約を勧めるさい,何冊かの違った号の雑誌を見せるのはよいことです。1月1日号の「ものみの塔」はなんとすばらしい雑誌でしょう。この号には,「諸国民すべてが神と正面衝突する時」と題する,大会の講演の全文が収められています。聖書預言の成就から見て,その時は迫っていること,また人びとが救いのためのエホバの愛ある備えについて学ぶための時間はわずかしか残っていないことがわかります。わたしたちの関心事は,人間から崇拝を受けるに値するのはエホバだけであることを知らせ,かつ時間の残されている今,援助を欲する人びとを助けることです。「ものみの塔」(あるいは「目ざめよ!」)を郵送されて定期的に入手すれば,それらの人びとは確かにそうした援助を受けられます。

      7 『時は縮まっています』。国の内外に山積する諸問題,「大いなるバビロン」の退廃の進む状態,またあの『荒廃をもたらす嫌悪すべきもの』つまり国連内部で進む政治工作を見るとき,この句の真意はなんと明らかでしょう。この邪悪な事物の体制に対する預言の成就の最高潮は間近に迫っています。この終わりの日にあって,もし,『主の仕事においてなすべきたくさんのことを常に持って』いるなら,わたしたちはなんと幸福なのでしょう。―コリント前 15:58,新; 7:29。

  • 歓迎されていることを知らせてください
    王国宣教 1971 | 12月
    • 歓迎されていることを知らせてください

      1 関心のある人びとがこれほど多く王国会館でわたしたちとともに集会に出席しているということは,わたしたちすべてにとってなんと喜ばしいことなのでしょう。伝道者の数と比べてみると,「ものみの塔」研究の出席率は平均131%で,公開講演にはそれよりもさらに多くの人が出席しています。各地の会衆のしもべの多くが協会に報告するところによれば,集会の日時を尋ねたり,だれかに来ていただいて聖書を教えてもらえまいかと申し出たりする人が訪れない週はまずない,とのことです。こんなに大ぜいの関心のある人びとが聖書を研究し,集会に出席するのを見ると,まさに胸の踊る思いがします。

      2 わたしたちは,集会に出席する人すべてに,歓迎されていることを知ってもらいたいと思います。事実,歓迎されているからです。そうした人たちの出席をわたしたちがどう感じているかを知ってもらうには,わたしたちは各自どうすれば良いのでしょうか。まず第1に,そうした人,あるいは人たちのそばにだれもいないのを見かけたなら,近寄って,暖かいあいさつをかわし,自己紹介をして,集会にいらっしゃったことをたいへんうれしく思います,と述べられます。取り扱わねばならない他の責務がある場合でも,そうした人たちにあいさつし,それから他の人に紹介できます。そうすれば,他の人が新しい人と親しく話をかわして,質問でもあれば,それに答えてあげられるでしょう。なにはともあれ,歓迎されていることを知ってもらうようにしてください。

      3 わたしたちの集会に出席しはじめた人たちの中には,だれとも研究をしていない人が少なくありません。ある会衆のしもべが寄せた次のような経験に類するものがかなり協会に寄せられています。「ある新しい人が王国会館にはいってくるのを見かけたので,私はその婦人に近づき,自己紹介をして歓迎のあいさつを述べ,エホバの証人と研究をしているかどうかを尋ねました。婦人は,まだしていないので,しなければならないと思っていると答え,夫も研究をしてみたいと考えていると語りました」。その住所氏名を得た会衆のしもべは,翌日,妻を伴ってその夫婦を訪問し,互いに知り合い,基本的な真理を幾つか話し合い,再び訪問して「真理」の本を用いて聖書を組織的に研究する取り決めを設けました。

      4 歓迎されていることをそうした人たちに知ってもらう喜びに加えて,集会で歓迎されていることを互いに知らせ合うこともまたわたしたちの喜びです。ともにつどって,エホバについてさらに多くを学び,愛と良いわざとを互いに鼓舞し合う特権にあずかるわたしたちはなんと幸福なのでしょう。(ヘブル 10:24,25,新)集会に出席しはじめたばかりの人たちにこちらから進んで近づき,互いに対するわたしたちの兄弟愛を引き続き示せば,歓迎されていることをみんなが知り,出席できたことをうれしく思うでしょう。―ヨハネ 13:34,35。

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