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それはわたしたちにとってどんな意味がありますかものみの塔 1981 | 11月1日
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の声を聞いて出て来る」というイエスの約束に今日信頼を置く十分の理由があることになります。証拠からすれば,そうしたことの生じる時は今や間近に迫っています。1914年以来,わたしたちの世代は,イエス・キリストとその使徒たちが現在の事物の体制の「終わりの日」をしるし付けるものとして語ったすべての事柄が成就しているのを見てきました。世界大戦・食糧不足・疫病・地震・不法・青少年の非行 ― こうしたことすべてがこの時代の趨勢になっています。この邪悪な体制の終わりは間違いなく近付いています。―マタイ 24:3-14。ルカ 21:10,11。テモテ第二 3:1-5。ペテロ第二 3:3,4。
その終わりが訪れた後,この地上で復活が起こります。信仰を働かせる人は,生きてそれを目撃できるでしょう。それは本当にすばらしい時となります。復活させられた人々が愛する人々と再び一緒になり,言い尽くせぬ喜びがもたらされるでしょう。その時,次の約束が成就します。「神は実際に死を永久に呑み込み,主権者なる主エホバはすべての顔から必ず涙をぬぐわれる」― イザヤ 25:8,新。
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ボツワナで歓迎される真理の雨ものみの塔 1981 | 11月1日
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ボツワナで歓迎される真理の雨
「ゴロガ カ プラ」―「雨をもって歓迎」。ボツワナのこの伝統的なあいさつの言葉は当を得ています。そして切実な気持ちを込めて用いられる場合が少なくありません。なぜならボツワナは気温が高くてほこりっぽい半乾燥性の気候の国で,雨が降るか降らないかは生活にかかわることだからです。天然の雨の場合と同様,神のみ言葉である聖書から降り注ぐ,人をさわやかにする真理の雨も,ボツワナの義を愛する人々から大いに歓迎されています。
かつて(イギリスの統治を受けていた当時)ベチュアナランドと呼ばれていたボツワナは,アフリカ南部の内陸部に位置し,南アフリカ,ジンバブエ,南西アフリカすなわちナミビアに囲まれています。
ボツワナの河川の大半は,鉄砲水が出たあとほんの数日しか水の流れない川です。しかし,普通,水が流れなくなって何か月かたった後でも,乾いた川床の砂地に穴を掘ると水が得られます。北のアンゴラから大量の水を運ぶオコバンゴ川も海にたどり着くまでに干上がってしまいます。この川はオコバンゴ沼沢地という広大なデルタ地帯を形成しており,そこは象やライオンをはじめ種々様々な野生動物の宝庫になっています。オコバンゴ川は最後にマカリカリ塩湖で蒸発してしまいます。
ボツワナの面積は56万1,800平方㌔で,英国の4倍余りありますが,その割に人口が極めて少ない(71万8,000人)のは,主として気候のせいであるに違いありません。
ボツワナは長年にわたり比較的安定した平和な国で,つい最近まで,世界でも数少ない非武装の国の一つでした。公用語は英語とセツワナ語の二つです。a 大変意味深いことに,通貨の基本単位
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