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  • 十分に成長した小人
    目ざめよ! 1977 | 3月22日
    • クリスチャンとしての奉仕の生活

      「人生は今や私にとって報いの多いものとなりました。他の人々が答え応じて将来に対する希望を育んでゆくのを見ることが,私にとって最大の喜びになりました。聖書は,今日生きている人々に,唯一の真の希望を差し伸べています」とアンドリューは語りました。

      彼は,使徒パウロの語った次の言葉を高く評価しています。「したがって,わたしは弱いところを,侮辱,窮乏,迫害や困難を,キリストのゆえに喜びとするのです。わたしが弱いとき,その時わたしには力があるからです」― コリント第二 12:10。

      アンドリューは,神の王国が人類に差し伸べている輝かしい見込み,つまり王国がどのようにして,苦しみや不完全さの原因すべてを除き,地上に真の平和を回復させるかについて,他の人々としばしば話し合います。彼はこう語っています。「小人であるということは,不完全であるということを意味します。それは不自然な生活で,正常な成長に反しています。これも,神の王国が間もなく除き去る,多くの不完全さや苦しみの一つにすぎません」。

      啓示 21章1節から4節までの聖句は,アンドリューの内奥の感情をよく言い表わしています。その中で,使徒ヨハネは,霊感による次のような幻を書き記しています。「わたしは,新しい天と新しい地を見た。以前の天と以前の地はすでに過ぎ去っており,海はもはやない。……それとともに,わたしはみ座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。『見よ! 神の天幕が人とともにあり,神は彼らとともに住み,彼らはその民となるであろう。そして神みずから彼らとともにおられるであろう。また神は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死もなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである』」。

      アンドリューが舞台やカメラの前に立った日は過ぎ去りました。しかし,その才能は失われてはいません。彼は,創造者エホバ神を賛美するために毎日その才能を用い,この地に対する神の目的を他の人々に知らせています。アンドリューは,だれであれ耳を傾ける人に対して,神がご自分に仕える人すべてのために蓄えておられるすばらしい祝福について語る備えをしています。―ヨハネ第一 2:17。詩 145:16。

      アンドリューは苦笑いをしながらこう言いました。「私は背丈の非常に低い人間ですが,神は外見,つまり人が大きいか小さいかをご覧になりません。小さい人間というのは,体つきの小さな人間のことではなく,霊的な物事を認識し損なう人,霊的洞察を培おうとしない人のことです。この点で成熟しない限り,成熟した人間とは言えません」。

      引退してフロリダ州に住んでいるこの勤勉な働き人は,三輪のミニサイクルに乗って近所の道路に姿を見せ,聖書の約束と希望を他の人々に知らせています。体つきこそ小さいものの,他のすべての点で,この小人は十分に成長しているのです。

  • 文明の犠牲者
    目ざめよ! 1977 | 3月22日
    • 文明の犠牲者

      人類学者パウロ・ルーセナによると,ブラジルのインデアンの一部族は現代“文明”の衝撃に直面するよりも死に絶えることに決めている。ペルーとブラジルの国境沿いのジャングルの奥深くに住むマユルナス・インデアンは1972年に2,000人を数えたのが,今では約400人に減少した。性病を含め,石油労働者の持ち込んだ“文明”病は急速に彼らを圧倒した。文明が火をつけたものを終息させようとして最近インデアンたちは,生まれた女の子を殺すことを始めた。マユルナス・インデアンが最も重い罪のうちに数えている『姦淫を犯すようにインデアンの女たちを誘惑する』石油労働者は『事態を悪化させている』と,ルーセナは語っている。

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