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言葉探しゲーム目ざめよ! 1984 | 9月8日
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言葉探しゲームの答え
1. イザヤ
2. エレミヤ
3. エゼキエル
4. ダニエル
5. ホセア
6. ヨエル
7. アモス
8. オバデヤ
9. ヨナ
10. ミカ
11. ナホム
12. ハバクク
13. ゼパニヤ
14. ハガイ
15. ゼカリヤ
16. マラキ
17. アロン
18. モーセ
19. アブラハム
20. エノク
21. イエス
22. ヨハネ
23. エリヤ
24. エリシャ
25. サムエル
26. アガボ
27. デボラ
28. ミリアム
29. アンナ
30. アヒヤ
31. イド
32. ナタン
33. ガド
34. ハナニ
35. エヒウ
36. シェマヤ
37. ミカヤ
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「うちの子は活動過多だろうか」目ざめよ! 1984 | 9月8日
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重要な要因と考えられてきました。一研究調査員は次のように書いています。「胎児が直面する危険は陣痛の間に最も大きくなる。誕生は,大多数の人がさらされる最も危険な経験である」。複雑で危険な出産の過程で,低酸素症,すなわち酸素の供給不足が生じると,神経に微妙な影響があると考えられています。その影響は,その後の生活でさらにストレスにさらされた時に現われてくるかもしれません。
では,妊娠中のストレスや出産時の酸素の欠乏と関連のある微小脳機能障害については,薬物が答えとなるでしょうか。確かに,重症の活動過多を抑えるのに,興奮剤が使用されています。活動過多に薬物治療を施すことに関して,15人の専門家から成る米国の一諮問委員会が,「意見の一致を見ているのは,その療法は障害を『治した』のではなく,教育したり助言を与えたりする努力に子供が比較的応じやすくなると思われるという点」です。しかし,同委員会は,「興奮剤による薬物療法は,そうした薬物の使用が認められている患者のうち約半数から3分の2に対して効果を発揮しているにすぎない」と結論しています。他方,心理学者のジェイムズ・スワンソンは,運動機能亢進症の患者の40%は薬物を絶対に取り入れるべきではないとしています。ですから,親は,実際には活動過多を治療するものではない薬物治療を受け入れることに関して慎重でなければならないでしょう。息子に6か月間薬物治療を受けさせた後,食べ物を制限させているある人は次のように語りました。「薬物が,リチャードの学習能力を高める魔法の杖などではないことが今になって分かりました。必要だったのは,息子を助けるために私たちが時間という個人的な犠牲を払うことでした」。
励ましを与えたり,ほめたり,無理のない目標が達成されたならほうびを与えたりすることに力点を置く行動療法は,運動機能亢進症の子供を助ける治療法として,即効性はないにしても,比較的成果が上がり持続性のある療法かもしれません。助けとなる家庭的雰囲気と親の首尾一貫した態度は絶対に必要なものです。それは丁度,苦しんでいる子供に深い愛が重要であるのと同じです。なぜなら,それなくしては,どんな治療も決して成功しないからです。
では,要するに,どうすればよいのでしょうか。あなたのお子さんは活動過多ですか。多分そうかもしれません。しかし,まず,活動過多のように見えるだけで,実際は懲らしめが与えられていない,ということがないか確かめてください。愛に満ち,一致のある家庭的雰囲気の中で,首尾一貫した懲らしめをき然とした態度で与えてみてください。次いで,お子さんが,人工の着色料や香料の添加されている糖分の多い食品を食べ,栄養価の低いスナック食品で生きているというようなことがないか確かめます。これらの方法で成果が得られなかったなら,お子さんの活動過多の原因を正しく突き止めるために,さらに医学的検査を受けることが必要かもしれません。
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