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    王国宣教 1984 | 3月
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      王国伝道者の皆さん:

      寒さの厳しかった今年の冬の間も皆さんは王国の良いたよりを宣べ伝える業に忍耐強く定期的に携わり,エホバの祝福に十分あずかってこられたことでしょう。

      ここ海老名支部の大会ホール建設現場では,去る1月中旬に,屋根を支える長さ36㍍の鋼鉄の大ばり9本が取りつけられました。建設工事は順調に進んでおり,今年の9月から関東地方のエホバの民はこの大会ホールで霊の宴を楽しむことができるでしょう。大会ホールの完成に続いて,既に発表された海老名支部の大規模な増築工事が9月から本格的に始まります。建設工事に携わる専従奉仕者は順次増員され,9月までには200人となり,最終的には270人になる予定です。それら専従奉仕者のための仮設宿舎棟も近日中に建てられる予定です。この建設工事にぜひ参加したいという声が既にあちこちで聞かれています。この大工事を成功裏に完成させるために皆さんも祈りの中にこのことをぜひ含めていただきたいと思います。

      12月には合計8万5,447名の伝道者が奉仕報告を出しました。これで過去60か月,つまり5年間,毎月伝道者の最高数が達せられてきたことになります。エホバが時を許される限り,羊のような人々をさらに多く神の組織に導くため,進歩的な家庭聖書研究を司会することを目標にして励んでまいりましょう。(ハガイ 2:7。マタイ 28:19,20)日本におけるエホバの業のすばらしい拡大は,大きな会衆は言うまでもなく,地方の小さな会衆や群れの難しい区域で忍耐強く忠実に奉仕している開拓者や伝道者たちの立派な働きがあって初めて成し遂げられていることをわたしたちは忘れたくありません。

      近づきつつある主の記念式に,関心を示すすべての方々が出席し,み子イエス・キリストを通して示されたエホバの愛を味わい知ることができるよう十分前もって招待し準備しましょう。

      クリスチャン愛とともに,

      日本支部の兄弟たち

  • 贖いの備えに対する感謝を示す
    王国宣教 1984 | 3月
    • 贖いの備えに対する感謝を示す

      1 わたしたちの父祖であるアダムの罪ゆえに,人類は,請け戻してくださる方 ― アダムが失ったものを買い戻すことのできる完全な人間 ― を必要としていました。わたしたちの愛ある父エホバは,ご自分の独り子をこの地に遣わすことによって救助におもむいてくださいました。この強力な霊の被造物の生命力は奇跡的にマリアの胎内に移されました。やがてイエスが誕生しました。イエスは成人し,天のみ父のご意志に従って,わたしたちが生きられるようにご自分の完全な命をお与えになりました。(マタイ 1:20,21。ヨハネ 1:1-3,14)イエスの犠牲の及ぼす影響は,アダムの罪によるそれと正反対のものでした。―コリント第一 15:22。

      2 真のクリスチャンは,イエス・キリストに信仰を働かせ,その足跡に従うことにより,贖いの備えに対する感謝を示します。わたしたちはまた,年に一度の主の晩さんの祝いに出席するようにとの聖書的な命令に従うことによっても感謝を示します。(コリント第一 11:24)今年全地のエホバの証人は,4月15日日曜日晩,日没後にこの祝いのために集まります。

      事前の準備

      3 先月の「わたしたちの王国宣教」に概略されたように,長老たちは必要な事前の取り決めがなされたかどうか注意深く確認したいと思われることでしょう。二つ以上の会衆が同じ会館を使用する場合,両方の会衆は調整し合って努力したいと思うことでしょう。

      4 わたしたち各自は個人として十分の時間を取り,この特別な機会の意味を熟考したいと思います。この「わたしたちの王国宣教」の別の部分には,記念式の日に至るまでの1週間の提案されている聖書朗読の予定があります。すべての人はこれらの節を注意を集中して考慮すべきです。できればその資料を家族のグループとして読むことが勧められています。それに加えて,『永遠に生きる』の本の57-68ページや『霊感』の本の286-289ページなど,イエス・キリストの地上での宣教や業,個人としての特質を復習できる他の印刷された資料を熟考するのが助けになることに気づいた人もいます。それらの資料を祈りのうちに考慮することにより,わたしたちは,主の晩さんや贖いの犠牲の持つ神聖さに対する認識を一層深めるようになります。

      5 心をこめた奉仕という点でのイエスのりっぱな手本を思いに留めて,その日の早いうちに幾らかの家から家の活動を是非計画してごらんください。しかし,話がなされている間,目覚めていて,話し手に一心に耳を傾け,話される内容に集中することができるように一日の活動を取り決めていただきたいと思います。聴く技術に関する役立つ提案が1982年6月号「わたしたちの王国宣教」の3ページにあります。その資料を復習したいと思われるかもしれません。

      出席するよう他の人々を招待する

      6 わたしたちは,わたしたちの聖書研究生や他の関心を持つ方々がこの神聖な機会に共に出席するよう望んでいます。それで3月中,そして4月の前半に,わたしたちは協会が印刷した招待状を十分に活用して,それらの人々と個人的に接するよう特別な努力を傾けることができるでしょう。電話をかけたり,手紙を書いたりして他の人々を招待できるかもしれません。もしふさわしければ,また実際的であれば,交通手段を備える取り決めを設けてみましょう。ある人たちは,招待すべき関心ある人全員のリストを作るのが役立つことに気づきました。訪問するたびに,その人の名前を消してゆくことができます。それら関心ある方々を招待する際,温かくかつ熱心であってください。それらの方々にこの特別な機会の聖書的な意義を説明してください。その人たちの食欲をそそるようにしてください。

      7 4月1日,特別公開講演と「ものみの塔」研究の後,この特別な機会に出席して益を得るようにとの招待を聴衆に差し伸べていただきたいと思います。わたしたちは日曜日の晩にできれば早く着いていたいと思います。そうすれば,出席する新しい人々や不活発になっている人たちを歓迎することができます。それらの人々が気楽に感じるようにしてあげ,また他の人々に紹介してあげましょう。主の晩さんの祝いに出席することにより,それらの方々が刺激を受け,会衆と定期的に交わる励みを受けるものとなるよう希望いたします。

      8 地上にいる40億以上の人々のうちどれほど多くの人々が贖いによって可能となった永遠の命の機会に感謝を示すようになるか,わたしたちには分かりません。しかしわたしたちは,民のうちの「大群衆」が「子羊の血」に信仰を働かせて救われることを確信しています。(啓示 7:9,10,14)昨年全世界で,676万7,707人もの人々が記念式に出席したのです! わたしたちがさらに幾千人もの方々を励まし,わたしたちに加わって贖いの犠牲に対する感謝を示すように助ける時,エホバが今年もわたしたちの努力を祝福してくださいますように。

  • 若い皆さん,学校でエホバを賛美してください
    王国宣教 1984 | 3月
    • 若い皆さん,学校でエホバを賛美してください

      1 「エホバを賛美せよ……若者たちよ,また,処女たちよ。年老いた者たちも少年たちも」。(詩編 148:7,12)若者たちには,学校に行っている間,エホバのお名前を賛美するすばらしい機会があります。級友たちや学校の先生の中に,証言のための大きな畑が開かれているのです。時として,級友や先生に証言するのが難しく思えるかもしれません。しかし,きまり悪く感じたり恐れたりする必要はありません。エホバはこう約束しておられます。「わたしはあなたと共にいて,あなたを救い出す」― エレミヤ 1:8。

      学校で証言する方法

      2 次の質問を考えてみてください。「わたしは,学校でエホバの目的について話す機会を活用しているだろうか。わたしの行状は,他の人たちがわたしと結びつけて考える神,エホバを十分に反映しているだろうか」。―詩編 145:21。マタイ 21:16。

      3 進化論の主題で話し合いがなされる時に,機会を活用してください。そのような機会を用いて,「進化と創造 ― 人間はどちらの結果ですか」の出版物を先生や級友の何人かに配布している年若い証人たちがいます。彼らはクラスの討議の際にこの本を用い,創造説に関する聖書の記録を巧みに弁護しています。性の非行や麻薬の誤用がまんえんしているため,「あなたの若い時代,それから最善のものを得る」という出版物を上手に用いているクリスチャンの若者たちもいます。この本の中で,若者たちに関心のある幾つものテーマが考慮されています。

      4 学校で率先して証言してください。あるクリスチャンの若者の次の経験を考えてみてください。「自由な時間,また休日が近づいたころに,わたしは非常に多くの証言する機会を得ました。聖書の出版物を他の人の見える自分の机の上に置いておくことによって,大勢の関心を持つ生徒がわたしに近づいてきました。最も報いのあった経験はわたしの社会科の女の先生に関するものです。わたしはその先生が教えている生徒の一人に1冊の出版物を配布しました。その少女がある日教室でその本を読んでいたところ,先生がそれに気づき,どこでその本を手に入れたのかと尋ねました」。やがて幾人もの生徒たちが王国会館での集会に出席し始め,その先生も献身した証人になるところまで進歩したのです! このすべては,目覚めているクリスチャンの若者が学校で率先して証言したことから生じました。

      5 級友たちとの日常の会話の中に,聖書の話題を話し合う機会を見いだせることが少なく

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