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目ざめよ! 1976
目76 1/8 6–7ページ

人間には解決策がありますか

世の専門家たちは,強いきずなで結ばれた家族を生み出すのに必要な導きを与えてきましたか。科学と科学技術は,安全で幸福な将来への道を指し示していますか。

専門家自身,彼らが両親に与えた導きついて何と述べているかを考慮してください。

1974年3月2日付,ニューヨーク・タイムズ,31ページ

迷える親への導き

ミルウォーキー・ジャーナル,1974年1月22日号,2ページ第1部

スポック博士 子供の不良化に対して自己を批判

これらは英文刊行物の記事を訳したものです

これらの告白は,専門家に頼っても,家庭生活を成功させるための適切な導きが得られないことを示していませんか。

科学はその答えとなるか

科学と科学技術についてはどうですか。十九世紀末,人々は科学と工業技術によって将来,実現すると思われたすばらしいものに熱狂していました。

1899年7月号の「サイエンティフィック・アメリカン」誌は,自動車が都会生活に与える影響について前途を楽観していました。この雑誌は,「ほこりと悪臭のない清潔な」道路を「静かに速く走る,軽いゴムタイヤの乗り物」によって「現代の都会生活における苦労と騒がしさと緊張」はおおかた消え去ってしまうことを夢みています。これは今日の実情 ― 致命的な排気ガスを空気中にまき散らしながら乗用車,バス,トラックがひしめく,騒々しい道路となんとかけ離れているのでしょう。

なるほど科学と工業技術は多くの省力装置を生み出し,多くの人にレジャーを楽しむいっそうのゆとりを与え,いっそう大きな機動力を与えました。しかし悲しいことにこのすべては,家族を細分化し,いらだちを生み,多くの人の健康をむしばみ,事実,人間の生存を脅かす,いっそうの圧力を伴ってきました。

科学者また評論家であるレネ・デュボは1975年1月7日付ニューヨーク・タイムズ紙上で次のように論評しています。

「米国において今日ひとりあたりのエネルギー消費量は30年前のおよそ二倍であり,現在のヨーロッパと比べてやはり二倍である。この開きが,現代のアメリカ人の間でいっそうの幸福,苦痛の軽減,より多くの寿命,あるいは望ましい目標に向かってのアメリカ文明の急速な進歩に反映されていると考える人が実際にいるだろうか。55か国においてさまざまの社会的な指標を測定した結果に基づく最近の研究は,エネルギー消費の増加が生活の質を向上させることを示してはいない。もし相互関係があるとすれば,それはエネルギー消費が大きくなるほど,それだけ離婚と自殺の率か増加するということであった!

「エネルギーを豊富に供給することは,ますます多くの工業製品の生産にもちろん不可欠であるが,これが幸福と文明にとってすべてではない。……

「わたしの論をさらにすすめると,次のようにさえ主張することができる。すなわち世界でも高度に工業化の進んだ地球においては,エネルギー消費を減少させることが,長い目でみて数多くの益を与え得るということである。それには身体および精神の健康の増進,生態学の諸原則に基づいた,いっそう健全な農業,その土地の条件にいっそう適応しているゆえに,より興味深い建築のスタイル,共同社会の精神の復興を促すような郊外および都市計画の政策そして言うまでもなく今のように乱されていない地球の生態系が含まれるであろう」。

人間がおかれている危険な事態に関して,バリー・コモナーはその著「科学と生存」(126ページ)に次のように書いています。

「現代の工業技術の目ざましい成果や,かつて例をみないほど強力になった軍事組織の存在にもかかわらず,それには共通の,そして破滅的な欠陥がある。豊富な食糧,大工場,高速輸送機関,かつてなかったほどに強力な兵器を生み出した一方で,それらは人間の生存自体を脅かしている」。

明らかに,人類の直面する諸問題は,より良い世界を約束すると思われた事柄から多くの場合生じています。移り変わる,そして対立する人間の意見に頼っても,現在の悪い状態から抜け出すことはできないのです。この事に疑問の余地はありません。これは人間よりも高い源からの導きが必要なことを示していませんか。そのうえ,多くの人は,自分や他の人に有害であり悪い事であると知りながらそうした事柄をするゆえに,このような導きはまた自分の道を改めるように人々を動かす励みを与えるものでなければなりません。それは人生に真実の目的を与えるものであることが必要です。このような導きが存在しますか。

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