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  • あなたはほんとうに神の王国を望んでおられますか
    ものみの塔 1971 | 6月1日
    • 2節に一致して,「この事物の体制に合わせて形づくられるのをやめなさい。むしろ,あなたがたの思いを作り変えて,みずからを一変させなさい。あなたがたが自分自身に,神の善良で,好ましく,かつ完全な意志を実証するためです」。

      人がほんとうに神の王国を望んでいるなら,王国とその律法,またその正義の統治下で命を得るために要求されている事柄などについて,できうるかぎりのことを学ぶのが当然ではありませんか。あなたはそう願っておられますか。エホバの証人は喜んであなたをご援助いたします。毎週お宅に伺って,あなたが神のことばのたいせつな情報を得るお手伝いを無償ですることを喜びとしています。あなたはほんとうに,神の王国のもとで命を得たいと思われますか。では,あなたがそのことについてさらに学びたいと願っておられることを,ぜひ知らせてください。ご近所のエホバの証人にお尋ねくださるか,本誌の発行者あてにご一報ください。

  • 家族の研究は祝福
    ものみの塔 1971 | 6月1日
    • 家族の研究は祝福

      クリスチャンである父親や母親は,子どもたちが神を恐れ,忠誠な男女に成長することを願っています。そのような子どもたちは両親にとってもすばらしい祝福です。「義き者の父は大によろこび 智恵ある子を生る者はこれがために楽しまん,汝の父母を楽しませ 汝を生める者を喜ばせよ」とあるとおりです。―箴言 23:24,25。

      エホバの証人の会衆の監督たちは次のような質問を受けます。エホバの証人の,たいへん多くの子どもたちが,エホバの誠実で熱心な崇拝者に成長するのはなぜですか,と。彼らはこう答えます。「基本的に言って,その答えは家族の中に見いだされます。父親が霊的な面で家族を監督し,家族のために実際的な計画を立てる時,子どもたちは真の益を受けるのです」。

      平衡のとれた計画の中でたいせつな要素となるのは,父親によって司会される家族の研究です。しかし,母親だけが献身したクリスチャンの場合はどうしますか。ある監督は次のように答えました。「そうした母親たちにとって,子どもたちを独力で神の道にそって育てるのは容易ではないと思います。しかし,多くの母親がりっぱにそれをやり遂げており,子どもたちは真理に堅くついています。そうした母親は子どもたちとの聖書研究を定期的に行なっているのです」。

      したがって,クリスチャン家族として成功するために鍵となる要素は,聖書および聖書関係の出版物をそろって定期的に学ぶことです。ですから,子どもたちだけを考慮すればよいというのではありません。父親や母親も,家族そろって行なう神のことばの研究から受ける,霊的な訓育を必要としているのです。イエスははっきりとこう言われました。「人はパンだけではなく,エホバの御口から出るいっさいの言句によっても生きねばならない」― マタイ 4:4,新。

      幼い時から始める

      敬虔な節操は子どもたちの中に生まれるものではありません。それどころか,「愚かさが少年の心臓と結びついている。懲らしめのむちは,それを遠くへ追いやるものとな(り)」ます。(箴言 22:15,新)誤った傾向に対抗するため,子どもたちを幼い時から正しく訓練することが必要です。―詩 51:5。

      それで聖書はこう助言しています。「子をその道に従ひて教へよさらばその老たる時もこれを離れじ」。(箴言 22:6)使徒パウロはテモテに次のように書き送りました。「あなたは幼い時から聖なる書を知っている。これはキリスト・イエスにかかわる信仰を通じてあなたを賢くし,救いに至らせることのできるものである」。(テモテ後 3:15,新)では,そうした訓練を施すことに率先しなければならないのはだれですか。「あなたがた父たちよ,あなたがたの子どもたちをいらだたせず,エホバの訓戒と思いの調整とによって,養育しつづけなさい」― エペソ 6:4,新。申命記 6章6,7節もごらんください。

      子どもの成長過程の中で最初の四,五年がもっともたいせつで,この期間にその子どもの知能の型や能力が確立されてゆくのです。アメリカ,イリノイ大学のJ・M・ハント博士はこう述べました。「子どもの発育が最も急速で変化に富むのは4歳から5歳までのあいだである。この期間に子どもは,後に身につける能力の基礎となる能力をつける。そうした基礎的な能力の20%は最初の誕生日以前に発達し,4歳になるまでにはおそらくその50%が発達しているだろう」。

      子どもの発育上たいへん重要なのは読書力をつけることです。なぜならその他の多くの事柄が読書力によって左右されるからです。家族の研究で,幼い子どもたちは学校に入学する以前に読書力をつけるよう助けられます。その価値について,U・S・ニュース・アンド・ワールド・リポート誌はこう述べています。「1年生で成績の良い子どもたちの親は,たいてい学齢期前,しばしば幼児のころから子どもに本を読んで聞かせていた」。

      幼児期における親の指導がその子どもの知力に深く関係しているのであれば,道徳的また霊的な事柄に関する訓練を幼い時に施すことについてはなんと言えますか。それは,とこしえの命がかかわっているゆえに,他の訓練よりもはるかにたいせつです。幼い時にその訓練を始めるなら,子どもの生活の型は正しくすえられます。

      とりわけ子どもたちの年齢差が大きい場合には,親は子どもたちひとりひとりと神のことばを研究することができるのは言うまでもありません。日中時間のある母親が,学齢前の子どもとそうした研究をすれば,特に効果的です。しかし,それに加えて,父親は家族全員との研究をしたいと考えるでしょう。家族にとってそのようにそろって神のことばを研究することほど効果的な取り決めはありません。

      時間を設ける

      そうした家族研究はいつ行なえますか。朝食の時は,短い家族研究のための一つの機会です。ものみの塔協会の出版物に載せられているような一つの聖句を5分間討議することができます。父親がその聖句をだれかに読ませ,質問などをして注解を求められます。他の人たちが注解したあと父親がまとめます。自分たちのことばで書かれた「エホバの証人の年鑑」が入手できる国では,そこからいくつかの経験を読むこともできるでしょう。

      このような,徳を高める朝の討議は,全世界にあるエホバの証人のベテルや宣教者の家で長いあいだ行なわれてきました。一般の家庭でその模範を見ならうのは良いことです。また,もし朝食の時が不都合なら,おそらく夕食に全員がそろった時,その討議を行なえるでしょう。

      家族研究として最も有益な取り決めは,一日を終える就寝前に10分か15分の時間を設けることです。家族はそろってここち良い場所に集まり,各人がその読書能力に応じてかわるがわる直接聖書を読めます。聖書を毎日2頁ずつ読むだけでも,5か月以内にクリスチャン・ギリシア語聖書全巻を読むことができるのです。一日を終えるのに,これほど徳を高める方法があるでしょうか。

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