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  • 家宅侵入者に警戒する
    目ざめよ! 1977 | 9月8日
    • のにおいがすることもあります。そのような場合には,専門家の助けが必要かもしれません。床や壁をはがして,カビの生えたものやカビ臭いものをすべて取り除いたほうが良いかもしれません。それから,胞子やカビが残したものすべてを殺すために,消毒液を一面に噴霧する必要があるでしょう。

      絶対にカビを繁殖させないためには,一年中家の中の通気を良くしておくことが大切です。乾いた空気が移動すれば,カビは繁殖できません。多くの場合,気温が零下6度になると,カビは死にます。もう一つ注意すべきことは屋根の漏れ穴です。雨水が壁を伝って土台近くの床に流れるままにしておいてはなりません。部屋が水浸しになったときは,乾きが悪くなるので,床と絶縁材が完全に乾くまで厚いマットは敷かないようにします。洗面台,トイレ,浴槽などの水道管は,水が漏れて床に染みないよう,ぴったり合わせておかねばなりません。

      床を支える土台のはりが腐っていたり,部屋がカビ臭いようなら,床下に防腐液を噴霧すると良いでしょう。このために,園芸用の噴霧器や伸縮自在の管を使う人もいます。また,中に液体を一杯入れて圧縮できるプラスチック性噴霧器を使う人もいます。通気口に管を差し入れ,床下から噴霧します。このようにすれば,家中にさわやかな香りが漂い,床の腐敗を防ぐことができます。カビを防ぐために,地下室の壁や天井に石灰水を塗る方法もあります。

      メルリアス・ラクリマンスの侵入は確かに有り難いものではありませんが,家にカビを生やさないための方法は色々あります。

  • 「二重の是認」
    目ざめよ! 1977 | 9月8日
    • 「二重の是認」

      テレビが幼い子供に及ぼす影響について論じたトーマス・ハリス博士は,親たちが大いに考えるべき問題を提起しています。幼い子供の頭がどのようにテープレコーダーのような働きをするかについて説明した後,同博士はこう述べています。「一日に何時間もテレビにかじり付いている三歳児は,自分の見たものを頭の中に記録しているのである。その子の見る番組は,人生の“教え込まれた”概念となる。もしその子が暴力を売り物にする番組を見るなら,その子は暴力行為を頭の中に記録する。……親がチャンネルを回して,それを非としない限り,必ずそのような結果になるであろう。もし親がその番組を喜んで見るなら,子供はテレビと周りの人々の両方から二重の是認を受けることになる。そうすると,自分に対してある程度の不正がなされれば,乱暴を働いても良いと考えるようになる」。

      ですから,自分が家庭内で暴力を振るわないようにするだけでは不十分です。残る問題は,わたしたちは,自分の娯楽習慣を通して,子供たちの目の前で暴力行為を「是認」してはいないだろうか,ということです。

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