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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1979
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『多くの苦痛で自分を刺す』

● 「金銭に対する愛はあらゆる有害な事がらの根である」と聖書は述べ,富を追い求めるある人々が「多くの苦痛で自分の全身を刺した」とつけ加えています。―テモテ第一 6:10。

この事を示すひとつの証拠が,カリフォルニア州の最も裕福な郡から寄せられています。この郡では所得がきわめて高く,立派な大邸宅が美しい環境の中にあり,人々はレジャーの時間に恵まれ,お金で買えるあらゆる文明の利器とレクリエーションを楽しんでいます。

しかしこの郡は米国で最高の離婚率を記録しており,ある地区においてはあらゆる不動産取引の約90パーセントが,破たんした結婚に端を発したものです。またこの郡では全米平均の二倍もの自殺者が出ています。またアルコール中毒患者の数も全米で一,二を争うほどで,十代の若者の飲酒が大きな問題となっています。

幸福はお金で買えないことを示すもう一つの証拠は,この郡における人口一人あたりの精神科医および他の精神病治療専門家の数が,米国内の他のどこよりも多いことです。

言うまでもなく,貧しさも幸福に資するものではありません。それで聖書の筆記者が「わたしに窮乏も富も与えないでください」と求めているのも当然です。―箴 30:8,新。

親の世話が肝要

● カナダで開かれた保育専門家の会議で基調演説を行なったジョン・ボウルビー博士は,「子供に自由や独立を与え過ぎる親によって多くの子供たちがおおっぴらに放置されている」と述べました。子供キャンプ,保育所,留守番子守などは子供と親の間の隔たりを大きくするだけのものであると,同博士は述べ,さらにこのすべては「家庭生活にとって好ましくない状態を生み出し」,多くの子供たちに非常に有害な結果をもたらしていると,語っています。

十代の青少年とその家族を対象としたシカゴでの研究も,両親の世話が子供の発達に重要な役割を果たすことを示しています。この研究で十代の若者たちが,12歳から17歳までの五年間にわたって観察されました。この期間の終わりに,17歳の若者のうち,親切で平衡を取ることに優れ,有能で他の人からも尊敬されたのは,両親と過ごす時間の最も多かった者たちであることが“圧倒的に”証明されました。

「互いに相愛せよ」

● 92歳になる歴史家で著述家でもあるウィル・デュラント氏は生涯にわたる歴史研究の中から学んだ事を「互いに相愛せよ」という簡単な数語に要約しています。さらに同氏は次のように述べました。「わたしにとって歴史の最後の教訓はイエスの教えと同じである。愛は世の中でいちばん実際に役立つものである」。

同氏は,全西欧文明の中で他のすべてにまさって傑出している人はイエス・キリストであると述べ,さらにこう語っています。「疑いなく彼は我々の思想に最も永続的な影響を及ぼした人物である」。しかし,彼は西欧の人々の行ないは「多くの場合,キリスト教とはかけ離れたものである」ことに注目しています。

デュラント氏は,キリスト教世界一般が愛を欠いていることに失望していますが,愛を生活のおきてとしている人々はいないのですか。そのような人々が存在します。そして彼らはイエスの定められた「あなたがたの間に愛があれば,それによってすべての人は,あなたがたがわたしの弟子であることを知るのです」という規準によって見分けられます。(ヨハネ 13:35)彼らは,2,000年近く前にイエスが,最も大きな戒め二つを要約して言われた事柄,つまり「あなたは,心をこめ,魂をこめ,思いをこめてあなたの神エホバを愛さねばならない」ということと「あなたは隣人を自分自身のように愛さねばならない」ということを信じています。―マタイ 22:37,39。

『不気味な将来』

● 全米キリスト教協議会の管理下に行なわれたギャラップ世論調査は,その結果のあるものが「既成宗教の将来に不気味な影を投げかけるものである」と結論しています。

この世論調査が明らかにしたところによると,米国人の生活の中で宗教を重要視する傾向は,過去20年間と比べて弱まっています。教会に行く人も行かない人も,キリスト教会とユダヤ教会は霊的な導きを与えていないことを一般に認めています。「ほとんどのキリスト教会とユダヤ教会が,宗教の真に霊的な部分を失ってしまった」という点で,大多数の人の意見は一致しました。

このような結果は,「既成宗教に対する厳しい告発」を意味するものであると,ギャラップ調査は述べています。

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