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  • 家族として共に研究していますか
    王国宣教 1982 | 8月
    • 教え,訓練し,世話するという聖書的な責任から親,特に父親を解放するために用いるべきではありません。―申命 6:6,7。テモテ第一 3:2,4。

      融通のきいた,くつろいだもの

      4 融通性は,家族研究を実際的で刺激のあるものにする助けとなるでしょう。家族研究には,聖書のある部分を共に読んで討議することや,雑誌や協会の他の出版物のある題目や特定の記事を考慮することを含めることができます。資料は,家族の必要に応じて選ぶべきです。学校での同級生からの圧力,デート,学校の行事への参加,スポーツ,音楽の選択,流行,不道徳の傾向といった,若い人たちが直面する問題を考慮することができます。特に将来の危険や誘惑を見越して,聖書の原則と見方をくり返し学ぶことには益があります。

      5 家族研究を司会する際,どんな点を考慮に入れるべきでしょうか。研究は会衆の集会のように形式ばったものである必要はありませんが,教訓的であるべきです。家族研究を楽しいものにし,しかる機会としないでください。子供たちが自分の言葉で注解するよう励ましてください。そうすれば子供たちはより早く学ぶことができるからです。若い人が,考慮するすべてのことを十分に認識できなかったり,理解できなくても,彼らが出席していることは認められるべきで,研究にあずかるよう援助するべきです。賢明な親は,子供各自の必要,理解力,集中力の持続時間,考えを言い表わす能力に注意を払います。あなたの勤勉で愛ある努力の結果として,家族の一致や霊性の向上がもたらされるに違いありません。

      あきらめないでください!

      6 家族として共に神のみ言葉を定期的に研究することには大きな報いがあります。あなたの家族はそれをしておられますか。そうであれば,そのりっぱな習慣をしっかり保ち,より大きな益をもたらすものとしてください。あるいは,はっきりした取決めがまだないなら,新奉仕年度が始まろうとしている今,この時機に是非研究を取り決めてください。

      7 家族研究に関して,根気強さはなぜそれほど大切でしょうか。なぜなら,生活には多くの気を散らす事柄があり,研究の計画を邪魔するものが多いからです。しかし,それらの事柄が家族研究の計画を過度に妨げるままにさせないでください。

      8 定期的な家族の聖書研究は,生活の様々な問題に対処するよう子供たちを訓練し,備えさせるものとなります。親のみなさんは,神が与えてくださった責任を引き受けることにより,子供たちを援助する最も良い立場におられるのです。あなたの家族としての聖書研究を堅実に行なってゆくようあらゆる努力を払うなら,エホバは豊かに祝福してくださるに違いありません。

  • 新しい伝道者や再び活発になった伝道者を野外宣教において援助する
    王国宣教 1982 | 8月
    • 新しい伝道者や再び活発になった伝道者を野外宣教において援助する

      1 あなたが野外宣教に参加する必要について最初に知った時,すぐに働く区域を渡されて宣べ伝えるように言われることは恐らくなかったでしょう。そうではなく,だれかが親切に援助の手を差し伸べて,あなたがこの最も重要な業を始めるのを助けてくださったことでしょう。今度はあなたが新しい人や再び活発になった人に援助を差し伸べて,「受けるより与えるほうが幸福である」ということを直接経験するのは,ふさわしいことではありませんか。―使徒 20:35。

      進歩的な援助

      2 そうした人を援助する業にどのようにあずかれますか。基本的に大切なのは準備です。最近の「会話するための話題」か,提供する文書の中から話したい点を幾つか討議して,共に準備することができます。戸口に立つ時に一層楽な気持ちになれるように,新しい伝道者や再び活発になった伝道者が,提供する文書に通じておくことは大切です。

      3 もう一つできることは,持ち上がる一般的な反対とそれに答えて何を言うかを話し合うことです。交替で家の人になり,一般的な反対を起こして,是非練習してください。そうすれば,戸口で予期していなかった反対のためにあわててしまうことを避ける助けとなるでしょう。

      4 最初,あなたが伴う人は神経質になっていたり,自分に自信がないかもしれませんので,一緒に働く明確な約束をするのは助けになります。だれかが共に働いて,必要が生ずる時に助けを差し伸べれば感謝されるでしょう。(伝道 4:9,10)初めは,会話のしやすい区域で働く方が有益です。そうすれば証言に加わることができ,自信を得ます。

      5 行なった訪問について,また次の訪問で関心を高めるために何ができるかについて,あとで話し合うのは益があります。積極的であるようにして,払われた努力をほめてください。(テサロニケ第一 5:11)また一緒に働くはっきりとした約束をするように努めてください。やがて,ただ戸口で王国の音信を伝えるというだけでなく,真理を他の人々に一層十分に言い表わす能力に関して自信をつけてゆくことでしょう。

      6 それらの人々と進歩的に働く際,「話し合いのための聖書の話題」をどのように用いるか,最初の訪問で再訪問の基礎をどのように据えるか,再訪問をどのように準備して行なうか,聖書研究をどのように始めるか,教え手としてどのように進歩できるかなどを話し合えます。これらすべては,産出的な奉仕者の持つ大切な道具であり,技術なのです。―テモテ第二 4:5。

      書籍研究の司会者

      7 各書籍研究の司会者は,自分の群れに交わるそれらの人々に個人的な関心を払い,だれかが集会を休んでいたり,野外宣教で助けが必要なときはそれに気付いているべきです。(箴 27:23)書籍研究の司会者ができるだけ多くの人と野外奉仕のさまざまな分野で共に働くようにし,必要な時または求められる時に愛ある援助を差し伸べるように努力すべきです。みなさんの書籍研究司会者や他の有能な伝道者と働いて,彼らの経験から益を得ることができるか,是非考慮してごらんください。

      8 それで,「おのおのが受けた賜物に応じ,……神の過分のご親切を扱うりっぱな家令として,互いに対する奉仕にそれを用いなさい」。そうするとき,わたしたちは,自分に栄光を求めることなく,「すべてのことにおいて,イエス・キリストを通して神に栄光が帰せられる」ことを願います。それらの「賜物」を他の人を援助するために用いるなら,神に栄光を帰する業に一層あずかることになるでしょう。―ペテロ第一 4:10,11。

  • 発表
    王国宣教 1982 | 8月
    • 発表

      ◆ 野外での提供 8月: 「わたしの聖書物語の本」を1,200円の寄付で提供する。9月: 「真理」の本と最新号の2冊の雑誌を500円の寄付で提供する。10月と11月: 「ものみの塔」または「目ざめよ!」の1年の予約を1,800円の寄付で提供する。関心ある方には両方の予約を3,600円の寄付で提供する。1年間の予約を望まないなら,6か月の予約を900円の寄付で提供することができる。予約者には厚手の書籍を1冊添えるようにする。

      ◆ 新奉仕年度から主宰監督は交替します。いままで奉仕してきた主宰監督は,新奉仕年度から主宰監督となる兄弟としばらく一緒に働き,円滑に仕事が引き継がれるよう協力しましょう。そうすれば新しい主宰監督は早く務めに慣れ,会衆によく仕えることができるでしょう。

      ◆ 書記と長老たちへ: 8月末の奉仕報告が完成したらすぐにそれを協会に送ってください。それを受け取りしだい,協会は全日本の奉仕年度の報告の作成に当たります。また会衆は「会衆分析報告」(S-10),「開拓者についての知らせ」(S-207),そして「文書在庫調査用紙」(S-18)などを,正確にそしてできるだけ早く協会に送るようにしていただきたいと思います。

      ◆ 海老名ベテルの建設に関連して協会に貸付けをしてくださった方々で,その後住所や氏名などの変更があった場合,協会にそのことを書面で通知なさってください。協会は記録を最新のものに保っておきたいと望んでおります。

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