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  • 恐れを感じさせる御名をになう者たち
    ものみの塔 1962 | 2月1日
    • ました,「あなたがたのうち,だれも,人殺し,盗人,悪を行う者,あるいは,他人に干渉する者として苦しみに会うことのないようにしなさい。しかし,クリスチャンとして苦しみを受けるのであれば,恥じることはない。かえって,この名によって神をあがめなさい」(ペテロ前 4:15,16,新口)しかし,今日ではキリスト教国の刑務所は,ペテロの述べているこれらの罪を持つ自称クリスチャンたちで溢れています。すなわち,人殺し,盗人,悪を行う者,そして他人に干渉する者で一杯です。

      29 キリスト教国は歴史にどんな種類の記録をつくりましたか。クリスチャンという名前にどんな影響がおびましたか。

      29 ローマ皇帝コンスタンチン大帝の時代以来,キリスト教国が歴史中につくった記録は新教徒とカトリック信徒の両方にとって恥辱となるものです。事情に通じている異教徒は,今日クリスチャンという名前を聞くだけで悪事を連想します。クリスチャンと称する者たちは,外交的な理由および政治的な理由のゆえにキリスト教を奉じぬ広島と長崎の都市に2発の原子爆弾を投下しました。この原子爆弾のため,幾秒という短時間のうちに15万6000名の日本の市民は死亡しました。

      30 キリスト教と自称している諸国家について,どんな質問が生じますか。「名前には何があるか」という見出しの下に新聞の一評論家は,最近何と言いましたか。

      30 キリスト教国は,キリスト教を奉じていると思われる国民で構成されています。しかし,聖書によれば,この世の政治国家は,キリスト教であると称する聖書的な権利を持っていますか。1960年1月11日付のカナダのビクトリア「タイムス」紙の中で新聞記者ビー・エイ・トビンは「名前の中に何があるか」という記事の中で次のことを述べていました。

      ……われわれの宗教,われわれがこの地上にいる理由 ― これらのものの上にいつも適宜に貼りつけるレッテルは,はたしてその内容を正確に述べているかどうか厳密に調べられている。その結果,不快な考えが出てきている。

      たとえば,住民の中の少数者だけがキリスト教を真実に信じているときでもその国を「キリスト教の国」と呼ぶべきであろうかと,人々は質問している。

      エッチ・エル・メンケン〔アメリカの著述家,アメリカン・マーキュリ誌の批評家にして編集者〕はかつて次のように書いていた,「キリスト教国とは,人が起立して自分はクリスチャンであると言えば,聴衆全部が笑い出すようなところである」。

      それは30年むかしのことであった,今日では人々は笑うだけの興味さえも持ってはいない。

      31 どんな要因がかさなったために残れる者はその名前を取り入れるようになりましたか。いまどこにその名前は印刷されていますか。

      31 キリスト教国は,エホバ神のさばきの座の前に立つとき,御子イエス・キリストの名前に最大の非難をもたらしたため処罰をうけます。この事実からも,真実の献身したクリスチャンは名前だけのクリスチャンから離れたいとのぞむでしょう。どのように? キリストの父の名によってです。それで,彼らはキリスト教国と全世界の前で,キリストの父の名前エホバによって称えられており,彼らはちょうどイエス・ご自身がそうであったように,エホバの証者であることを告白します。エホバの現代の証者たちは,1931年にその聖書的な名前を受けいれる以前,新教徒とカトリックのキリスト教国内の宗教的な敵からあらゆる種類の非難と侮べつ的名前で呼ばれました。このことは彼らに聖書的な名前を採用させた強い原因でした。彼らはその名前に恥じず,かつその名前により,にせのクリスチャンたちとちがうことを示しました。それで,いまではその名前は辞書や百科辞典の中にさえ出ています。

  • クリスチャンは証言すべき
    ものみの塔 1962 | 2月1日
    • クリスチャンは証言すべき

      「神の下にあってすべてのクリスチャンは証言すべきである。すでに4世紀において有名な教父ジェロームは明言している。『洗礼によって俗人は任命を受ける』。もっと最近にジョン・アール・モット博士は書いている。『教会の偉大な時代は平信徒が教会の宣教に携わった時代である。……キリストのために証言することがすべての人に求められた。聖書の235以上の句はこの責任を忠実な人々の肩に負わせている』」。―「ルーテルの証人」1959年10月20日。

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