ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • この世の霊を見分ける
    ものみの塔 1964 | 2月15日
    • 1:1,2,新口)それで使徒ヨハネは「イエスの証人」の一人でした。そしてイエス・キリストを通して神からの黙示を与えられたとき,ヨハネは最高僧院長であるローマ皇帝から迫害されていました。それで大いなるバビロンは西暦紀元前のエホバの民に敵対しただけでなく,キリストの真の追随者,キリストの真の証人にも敵対しました。

      21 酔っていることに関して,キリスト教国は大いなるバビロンの「娘」であることをどのように証明しましたか。

      21 「イエスの証人の血」に酔いしれていることにおいて,キリスト教国は大いなるバビロンの真実の「娘」であることを証明しました。キリスト教国はその領域においてキリスト教を実践していると主張しますが,その成立以来今日に至るまで1600年の間,キリスト教国はキリスト教を奉じていない国々にもまさって多くの真のクリスチャンの血を流してきました。その宗教的迫害,異端審問所,「異教徒」に対する十字軍,宗教戦争は,いわゆる異教国が殺したよりも多くのクリスチャンを殺しました。この20世紀における二つの世界大戦についてはどうですか。それは共にキリスト教国の諸国家によって始められ,全世界にわたってぼう大な人命の損失を招きました。黙示録 18章24節にある天使の言葉は,「地上で殺されたすべての者の血」が大いなるバビロンで流されたと述べていますが,たしかにキリスト教国はこの言葉の成就に大きくあずかってきました。

      22 キリスト教国はどなたの前に流血の罪がありますか。それはどのように拭い去られますか。

      22 キリスト教国はバビロン的宗教の世界帝国を成す大いなるバビロンの一部であって,神の前に重い流血の罪を負っています。エホバ神の正義の律法に従えば,生命には生命,魂には魂をもってつぐなわなければなりません。それで大いなるバビロンの流血の罪は,キリスト教国もろとも大いなるバビロンが滅びることによって,拭い去られねばなりません。

      23 大いなるバビロンはその精神によって,自分の神がだれであることを示していますか。

      23 大いなるバビロンの精神は,その崇拝する神がだれであるかを示しています。それは,イエス・キリストが「この世の支配者」と呼んだもの,すなわち堕落してエホバ神の大敵対者となった天使サタン悪魔の精神にほかなりません。―ヨハネ 12:31,新口。

      24 (イ)大いなるバビロンの神は,どのように人々を盲目にしていますか。(ロ)大いなるバビロンはどのように彼女の神を助けて,エホバの民に対しその精神を示していますか。

      24 サタンは偽りの宗教によって人々の心を盲目にし,エホバと御子イエス・キリストに関する聖書の真理を受け入れさせないようにします。クリスチャン使徒パウロはそのことを述べました。「もしわたしたちの福音がおおわれているなら,滅びる者どもにとっておおわれているのである。彼らの場合,この世の神が不信の者たちの思いをくらませて,神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを,見えなくしているのである」。(コリント後 4:3,4,新口)大いなるバビロンは地にあるこの組織制度の一部であって,この世の神をあがめ,その精神にあずかっています。大いなるバビロン自身がこの世の神に欺かれていると同時に,地に住む大多数の人を欺くためにこの世の神に用いられているのです。この神は「悪魔とか,サタンとか呼ばれ,全世界を惑わす」ものであり,最高至上の神エホバに属する者を迫害します。そして「神の戒めを守り,イエスのあかしを持っている者たち」に対して戦いをいどみます。(黙示 12:9,13,17,新口)大いなるバビロンはあかしを持っているこれらの者に対して,同じ迫害の精神を示します。

  • 体裁が心配
    ものみの塔 1964 | 2月15日
    • 体裁が心配

      ● ニューヨークの牧師ハロルド・A・ボスレイの言葉が,1962年7月19日付マイアミ・ヘラルド紙に引用された。「この国の教会は間違いを恐れて何も言わなくなった。我々の保つ体裁の故に,我々の影を恐れるようになった。……かつてのアメリカの教会は社会道徳の管理者であり,いかなる者ともすすんで剣をまじえた。しかし,今日ではその役割を臆病にも投げ出している。米国全国教会会議の副議長シンシア・ウエデル氏の同様な言葉もヒューストンポスト紙に引用された。(1961年10月1日付),「なにか異論のある問題に教会が巻き込まれれば,教会の人気を失い,人が教会を去り,あるいは教会に来なくなるのではないかと恐れるようになった」。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする