ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 神の国にいたる崇拝
    ものみの塔 1964 | 7月1日
    • 者を見分けるしるしとなっています。―ヨハネ 13:34,35。ヨハネ第一 4:20; 3:15。

      神の国に至る崇拝をするには,他のことも必要です。聖書のガラテヤ書に示されているように,「愛,喜び,平和,寛容,慈愛,善意,忠実,柔和,自制」といった御霊の実を結ぶことです。そのためには「不品行,汚れ,好色,偶像礼拝,まじない,敵意,争い,そねみ,怒り,党派心,分裂,分派,ねたみ,泥酔,宴楽,および,そのたぐい」である肉の行いを捨てなければなりません。「このようなことを行う者は,神の国をつぐことがない」と聖書はいましめています。―ガラテヤ 5:19-23。

      神の国に導く崇拝のもうひとつの特色は,政治,軍事を含めて現在の世の組織を支持するかわりに,神の国に重点をおくことです。今日どの国においても宗教組織が政治権力と手を結んで,国家の軍隊を祝福するのはめずらしいことではありません。キリスト教を奉ずる欧米のキリスト教国においても東洋諸国においても,これは同じです。―ヨハネ 15:19。イザヤ 2:2-4。

      イエス・キリストは神に油そゝがれて天の政府の王となりました。それでこの世の法律を守ることを弟子たちに教えましたが,同時に神の国について次のように言われたのです,「わたしの国はこの世のものではない」。この理由でイエスの弟子も「わたしが世のものでないように,彼らも世のものではありません」とイエスは言われました。―ヨハネ 18:36; 17:16。マタイ 22:21。

      1世紀におけるイエスの追随者はこの事を理解していました。弟子ヤコブが清い崇拝のなかに「世の汚れに染まずに,身を清く保つこと」を含めたのも,その証拠です。―ヤコブ 1:27。

      そこで平和実現の方途として人間の政府ことに国際連合に希望を托するかわりに,エホバの崇拝者は神の見解を受け入れて平和の君イエス・キリストに望みをおき,永遠の平和は神の国によってもたらされることを認めます。そこで公にも家から家にも神の国を伝道して神の国を支持するのです。イエス・キリストはこの事をしました。伝道することは神の国に至る崇拝の一部です。―イザヤ 9:6。マタイ 4:17。

      永遠の救いを得るには,今までどんな崇拝を行なってきた人でも,崇拝に関して創造主のいわれることに耳を傾けなければなりません。創造主の要求にかなった崇拝をして下さい。霊感によって書かれた創造主のことばに一致した生活を送ることが必要です。神の国に信仰をおき,御国の良いたよりを他の人々に知らせましょう。このようにしてのみ,あなたの崇拝は神の国に至るものとなります。

  • 教会に不満
    ものみの塔 1964 | 7月1日
    • 教会に不満

      ◆ これはアメリカ,アイオワ州のあるエホバの証者の経験です。ある日10歳と7歳の二人の男の子が,やや興奮した様子で証者の家をたずね,エホバの証者の集会は何時からですか,と聞きました。「少年たちの話によると,二人共ずっと前からエホバの証者の集まりに来ることを望んでいましたが,中々母親の許しを得られませんでした。その両親は子供たちをいろいろな教会に行かせていましたが,おばあさんから神のもたらす新しい秩序について聞いていた二人はいつもそれに不満を感じていました。二人はその晩さっそく集まりに出席しました」。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする