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    王国宣教 1977 | 9月
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      王国伝道者のみなさん:

      1月末から始まった春の一連の巡回大会が6月末で全部終了しました。50の巡回区で合計64の大会が開かれました。出席者の合計は7万1,171人でした。伝道者の合計が約4万1,000人ですから3万人程の新しい方々がわたしたちと共に巡回大会を通しエホバの霊的な備えにあずかったのです。なんとすばらしいことでしょう。このうち,東京方面の13の巡回区は東京近郊にあるエホバの証人の大会ホールで大会を持ちました。全部で22の大会がそこで開かれ,2万3,530人が出席しました。これは全出席者数の約3分の1で,兄弟たちの手による大会ホールは本当に大きな祝福となっています。

      この9月から来年1月まで,別の一連の巡回大会が日本中で開かれます。みなさん,どうぞご自分の巡回区の大会に出席なさってください。これは本当に優れた霊の宴,そして交わりの機会となるでしょう。

      新しい奉仕年度が始まるこの9月から,日本にさらに七つの新しい巡回区が設けられることになりました。それで全日本の巡回区の数は57になります。エホバは業を豊かに祝福し,増加を与えてくださっています。

      増加といえば,6月の野外奉仕報告はすばらしい増加を示しました。伝道者数は4万1,494人の新最高数で,昨年の平均に対して15%の増加です。補助開拓を行なう方々は非常に多く,特別,正規,補助開拓者の合計は6月も1万1,000人を上回りました。これは全伝道者の27%に当たります。みなさんも補助開拓奉仕をお楽しみになってください。いままでに補助開拓を行なったことがありますか。奉仕の仲間と共に是非この新しい奉仕年度この業にあずかり喜びを味わってください。しかし最も大きな増加は再訪問と家庭聖書研究にありました。再訪問は59万7,000件を上回り,家庭聖書研究は5万8,600件を超えるもので,どちらも新最高数でした。わたしたちはこれからも「良いたより」の本の効果的な用い方によく慣れるようにし,このすばらしい備えを活用し,「喜びに満ちた働き人」として収穫の業に十分あずかりたいと思います。

  • 優れた生き方を示す
    王国宣教 1977 | 9月
    • 優れた生き方を示す

      1 「わたしたちの生き方が優れたものであることを他の人に示すことができると,人々はわたしたちが勧める事に耳を傾けるようになります」。これは,真理に長年いて,大勢の子供をりっぱに育てたある長老の言葉です。この長老が考えていたのはどんな事だと思いますか。クリスチャンの生き方は,いろいろな面で確かに優れています。そしてその生き方にしっかりと従えば,エホバを喜ばせるばかりか,それを見る心の正直な人に良い印象を与えます。わたしたちは他の人に真理だけでなく,わたしたちの生き方をも勧めているのです。

      清潔であり,敬意を示す

      2 真のクリスチャンは内面つまり心と思いも,また外面も共に清くあるようにとの聖書の助言に従います。パウロは「肉と霊のあらゆる汚れから自分を清め,神への恐れのうちに神聖さを完成しようではありませんか」,と言っています。(コリント第二 7:1)それでわたしたちは霊的に清さを保つのみならず,努めてわたしたち自身も,つまり家やその周り,また持ち物も清潔にしておくことが必要です。わたしたちが家にいても,仕事をしていても,あるいは野外奉仕をしていても,わたしたち自身の外見は見過ごすことのできないものです。大会の後わたしたちが耳にする好評はこのことが真実であることを示しています。

      3 クリスチャンは礼儀正しい人でなければなりません。カエサルの権威には敬意を示し,法を施行する役人や物事が安全にいくよう助けて地域社会に貢献している人々にすぐに従うべきです。(ローマ 13:1,2)また,人は財産やプライバシーなどの権利を持っていることをはっきりと認めて,地域社会の人々に敬意を示すべきです。子供たちは学校の価値を認めて一生懸命勉強し教師を支持するよう教えられるべきです。(ペテロ第一 3:15)年配の人々は会衆内でも会衆外でもふさわしい敬意を受けるべきです。―レビ 19:32。

      良い家族,正直

      4 真のクリスチャンは,夫が監督を行なう責任を担い,家族の必要をまかない,妻が愛ある協力と忠節な支持を与えることにより結婚を成功させるよう努力します。夫婦はまた,家族内に幸福な雰囲気がかもしだされるよう努めます。(コロサイ 3:18-21)子供たちは従順で役立ち,親切であるよう教えられるので,世の子供たちの間でよく見られる反抗的な精神から守られます。(テモテ第二 3:1-3)そのような多くの模範があるのは会衆にとって何と祝福でしょう。

      5 クリスチャンは正直でなければなりません。これは小さな事にも大きな事にも当てはまります。不正直な人はどこにいてもそうであることがすぐに分かります。借りたものは必ず返し,それもすぐにそうするのが最善です。正直であるためにはまた,世俗の雇い主に対して一日十分に働くことが必要です。イエスは『カエサルのものはカエサルに返すよう』にと言われましたが,これには税金を払うことが過度のものに思えるようなことがあってもそうすべきです。―マタイ 22:21。ローマ 13:7。

      6 わたしたちは人々に与える印象のことを主に気遣っているのではありません。わたしたちはエホバを喜ばせることを願っているのです。それでわたしたちはほかにもなすべき重要な業があることも忘れてはいません。それはすなわち,区域内の人々に良いたよりを語り,耳を傾ける人々を教えることにより,世を照らす者として行動することです。

      7 しかし人の生き方はそれ自体証しとなることをわたしたちは十分に知っています。それでわたしたちの生き方は,確かに異なるもの,この優れた生き方に真に沿うものでなければなりません。そうすれば人々はわたしたちの勧めることにもっと進んで耳を傾けるようになるでしょう。―ガラテア 5:22-25。

  • 野外奉仕の日を十分に活用する
    王国宣教 1977 | 9月
    • 野外奉仕の日を十分に活用する

      1 野外奉仕に参加するためには努力と計画が必要です。仕事の予定,家庭,注意を向けねばならない家族や生活上の他の細かい事柄があるのです。証言を行なうためのわたしたちの区域は広範囲に及び,行き来にかなりの時間と費用がかかる所もあるでしょう。こうした要素が関係しているとしても,わたしたちはパウロの次の言葉を思いに留めておきたいと思います。「ですから,わたしの走り方は目標の不確かなものではありません。わたしの打撃のしかたは空を打つようなものではありません」。(コリント第一 9:26)それで,ひとたび出たなら,野外にとどまってはいかがですか。

      2 なされる努力から最大のものを得るため,多くのことを行なえます。例えば,野外奉仕のために集合する時,みなが時間を守り,早目に来るように努力するのは望ましいことです。だれかが遅れて集合場所に来ることが分かっていれば,遅れて来る人をだれか一人が待つようにし,群れは時間通りに奉仕を始めることができます。このようにすれば,エホバにささげる大切な時間を無だにしないで済みます。

      3 奉仕を組織する長老や群れの司会者が行なえることもいろいろあります。その一つは,十分前もって区域を調べておき,群れの奉仕のために十分の区域を用意しておくことです。そうすれば手際よくグループを組織し時間通りに奉仕を始めることができます。さらに,一つのブロックを小人数で囲むように取り決め,大勢が同じブロックを囲むことによって生じる時間の浪費を避けるのは良いことです。

      4 特別の努力を払って遠い区域に手を伸ばす時には,時間が無だにならないよう十分に配慮なさってください。群れをよく組織しておけば区域に着いた時,一人が早目に帰るため全員が早く帰らねばならないといったことを避けられ,すべての人がほぼ同じぐらいの時間とどまれるでしょう。少しの時間だけ働ける人はもっと近くの区域で奉仕できるでしょう。お弁当を持って行くのもよいかもしれません。そうすればこのような遠い区域で最大限の時間を費やせるでしょう。

      5 再訪問を行なう時にも注意深く考慮する必要があります。よく計画すれば同じ方面の再訪問をまとめてふさわしい順路で効果的に行なう計画を立てることができます。場合によっては,区域に出かけてゆく時あるいは帰り道に再訪問を計画するのも良いことです。

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