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  • だれが本当に真理をもっているか
    ものみの塔 1979 | 7月1日
    • いるのはだれでしょうか。―イザヤ 43:10-12。

      16 神への愛は王国の関心事に関連してどのように示されますか。

      16 神への愛は,全地を治める来たるべき神の政府,すなわち神の王国を信じ,かつ語ることをも意味します。イエスはわたしたちに,「あなたの王国が来ますように。あなたのご意志が天におけると同じように,地上においても成されますように」と祈ることを教えてくださいました。(マタイ 6:9,10)イエスと同じように,今日神の王国を自分たちの教えと伝道の中心教理としているのはだれでしょうか。人々の自宅を訪問して,神の王国が地上で成し遂げる事柄を伝えているのはだれでしょうか。「王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから終わりが来るのです」とイエスは予告されましたが,イエスが言われたこの使命をだれが遂行していますか。―マタイ 24:14。

      17 神への愛はほかにどんな形で現われますか。

      17 神への愛はさらに別の方法,つまり神のおきてすべてに従うことによっても示されます。(ヨハネ第一 5:3)神のおきてと人間の法律が対立する場合,本当に真理をもつ人たちのための聖書的規準は,「自分たちの支配者として人間より神に従わねばなりません」ということです。(使徒 5:29)これをする人だけが「聖霊」の後押しを得ます。「神はそれを,支配者としてのご自分に従う者たちにお与えになりました」。(使徒 5:32)例えば,クリスチャンたちは今日神のおきてに従うので,『世のものではなく』,イエスや一世紀のクリスチャンたちと同じく,この世の政治問題に対して中立です。(ルカ 4:5-8。ヨハネ 6:15; 15:19; 17:14-16)今の時代に,世から,つまり世の政治的腐敗,世の暴力行為,世の不道徳などからいつも離れており,イエスの足跡に従うゆえの投獄や死をさえ辞さない人々はだれでしょうか。―ペテロ第一 2:21。ヘブライ 13章もご覧ください。

      18 本当に真理を持っている人々をそれと示す別の明確なしるしは何ですか。

      18 この霊の実である愛にはもう一つ別の面があります。「あなたがたの間に愛があれば,それによってすべての人は,あなたがたがわたしの弟子であることを知るのです」と,イエスは言われました。(ヨハネ 13:35)そういう愛が,神の真のしもべたちをそれと示すしるしであることを物語る聖句は,ほかにもたくさんあります。その例を挙げてみましょう。

      「神の子どもと悪魔の子どもはこのことから明らかです。すなわち,すべて義を行ないつづけない者は神から出ていません。自分の兄弟を愛さない者もそうです。互いに愛し合うこと……です。カインのようであってはなりません。彼は邪悪な者から出て,自分の兄弟を殺りくしました」― ヨハネ第一 3:10-12。

      「『わたしは神を愛する』と言いながら自分の兄弟を憎んでいるなら,その者は偽り者です。自分がすでに見ている兄弟を愛さない者は,見たことのない神を愛することはできないからです」― ヨハネ第一 4:20,21。

      この種の愛を,言葉だけでなく行ないによってお互いに示し合っているのはどの国際団体でしょうか。過去一世紀間,戦時には他の国々に住む仲間の信者たちを殺さないようにし,また人種や国家,文化や経済などに関する偏見を自分たちの間に入り込ませないようにしてきたのはどの団体でしょうか。

      今日,だれが本当に真理をもっているか

      19 今日,だれが本当に真理をもっていますか。そう言える理由はどこにありますか。

      19 神の霊のこの重要な実である愛について,証拠は何を物語っていますか。だれがこの愛を実行していますか。エホバに忠実に奉仕し,エホバの王国を他の人々に告げるために,エホバのみ名のもとに団結している,あらゆる国籍また人種の人々の大群衆はどこに見られますか。そうです,愛によって結ばれた真の世界的兄弟関係はどこに見られますか。(啓示 7:9,10。コロサイ 3:14)宗教関係の出版物「インタープレテーション」の「聖書と現代の宗教,エホバの証人」と題する章には,次のように述べられています。

      「彼ら[エホバの証人]の組織と証言活動は,いずれの団体にも劣らず原始キリスト教徒の共同体に近いものである。

      「彼らは世から離れて超然としており,証言に熱心で,世の攻撃に左右されない。彼らのその態度は,自分たちが神から選ばれた者であることを固く信じ,神に無条件の忠誠を誓った人々の態度である

      「口頭によるにせよ文書によるにせよ,メッセージを伝える際に彼らほど広く聖書を用いる団体はほかにない。また組織の仕事を推進するうえで,彼らほどいわゆる平信徒から多くの奉仕を得る団体もほかにない」。

      20 真理愛好者はみな何をすべきですか。

      20 偏見をもたずに神の言葉を調べ,エホバの証人の教えることや実践していることを神の言葉と比較してみるなら,神の霊が確かに彼らの背後にあること,また,今日真理をふれ告げる器として神が彼らを用いておられることが,はっきりわかるでしょう。それでもすべての真理愛好者は,エホバの証人が本当に真理をもっているというこの主張を調べてみるように勧められています。これを調べるにあたっては,使徒たちの話に耳を傾けた一世紀の人々がしたことに倣う必要があります。彼らは「きわめて意欲的な態度でみことばを受け入れ,それがそのとおりかどうかと日ごとに聖書を注意深く調べた」のです。―使徒 17:11。

  • エホバがその民を導く方法
    ものみの塔 1979 | 7月1日
    • エホバがその民を導く方法

      「この神は,定めなき時に至るまで,実に永遠に我らの神だからである。彼自らわたしたちが死に至るまで導いてくださる」― 詩 48:14,新。

      1 エホバがご自分を愛する者たちを導かれることを,聖書はどのように示していますか。

      エホバは多くの世紀を通して,ご自分を愛し,ご自分に仕えることを望む者たちを導いて来られました。詩篇作者もそのひとりでした。彼は,「あなたの光と真理を送り出してください。それらのものがわたしを導くものとなりますように」と神に願いました。(詩 43:3,新)預言者ダニエルは,『天に神が,秘密を明らかにされる方がおられる』ことを知っていました。そしてわたしたちの時代に,この「終わりの時」に,「真の知識が満ちあふれる」ことを予告しました。(ダニエル 2:28,新; 12:4,新)イザヤも,この「末の日」に真の崇拝が「固く据えられ」ることや,「彼はわたしたちにご自分の道を教えてくださる。わたしたちはその道筋を歩こう」と述べてエホバがその民を導かれることを預言しました。したがって今日人々に差し伸べられているのは,「来なさい。エホバの光のうちを歩もう」という招待です。―イザヤ 2:2-5,新。

      2 真理のうちにその民を導くとき,エホバは何を考慮に入れられますか。

      2 エホバはいったいどのようにしてその民を真理に導かれるのでしょうか。まずエホバはご自分が人間を自由意志のある者として創造されたことに留意されます。ですから使徒パウロはフィレモンの「自発的な意志」に注目しました。(フィレモン 14)この自由意志を創造したのは神ですから,神は人々に対し,ご自分の真理を信じることや,ロボットのようにある型にはまった行動をすることを強制して,自由意志を相殺するようなことはされません。神はこのキリスト教時代に,ご自分の是認した組織に来てそれと交わるよう,心の正しい人々に愛をこめて訴え,それから聖霊と,霊感による言葉,および真理を分け与えるご自分の地上の組織とを通して,彼らをやさしく導かれるのです。

      3 エホバがその民を導かれることに関して,どういう点に留意することは特に重要ですか。

      3 もう一つ,神がその民を導かれることに関して考慮すべき点があります。つまり神はご自分が

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