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  • 移り変わる世界勢力の均衡 ― それが意味するもの
    目ざめよ! 1975 | 11月8日
    • 傾向がある。ある意味で彼らは宗教および他の道徳上の権威の源が衰えて生じた空白を埋める役をしてきた」。

      また世界中のほとんどあらゆる国で多くの人は伝統的な宗教を捨て去りました。宗教の役割が減少している証拠は,いろいろな分野のアメリカ人を対象に行なわれた世論調査の結果を見ても明らかです。二十四の主要な組織についてその影響力の点から見た順位をつけるように求めたところ,宗教はいちばん下から二番目でした。

      世界における勢力の均衡が変化してきたこと,キリスト教世界の国々が勢力を失ったこと,また反宗教的な考え方やイデオロギーに向かう傾向が強まっていることには,いったいどんな意味があるのですか。それは,この世の諸宗教が何世紀にもわたって政治に介入し,恐ろしい戦争を支持してきたこと,その偽善,創造者を誤り伝えてきたことに対して,神が申し開きを求める時の迫っていることを意味しています。

      偽りの宗教の世界帝国は聖書の中で淫婦,娼婦として描かれています。なぜですか。それはエホバ神との真の関係を求めるかわりに,この世に身を売ってきたからです。このことについてニューズウィーク誌の社説は次のように述べています。

      「人間が奴隷制を作り上げ,それを神の霊感によるものと称したとき,あるいはイエスの名によって異端審問所の火をともしたとき,神はそれを嫌悪したに相違ない。この神は,人間が[戦争によって]砂漠を作り,それを神の意志と唱えるとき,それをも嫌悪するに違いない……

      「これによって宗教は,神についての真理よりも人間の誇りによって左右される,信仰のないものと化した」。

      今の時代に対する聖書の預言は,国連の加盟国が,淫婦に似た,この世界の諸宗教にあいそをつかし,怒りのほこさきを向けることを示しています。神のことばは象徴的な言語でこの出来事を描写し,これらの加盟国が「娼婦を憎み,荒れ廃れさせて裸にし,その肉を食いつくし,彼女を火で焼きつくすであろう」と述べています。(啓示 17:16)今なお世界の諸宗教の一部となっている人々は,この理由で次のように警告されているのです。「わたしの民よ,彼女の罪にあずかることを望まず,彼女の災厄をともに受けることを望まないなら,彼女から出なさい」― 啓示 18:4。

      そのうえ,世の宗教に対する神の裁きの始まりは,「世のはじめから今に至るまで起きたことがなく,いいえ,二度と起きないような大患難」とイエス・キリストが言われた出来事の始まりをしるしづけるものとなるでしょう。(マタイ 24:21)だれが生き残るのですか。神のことばは次のように答えています。「世は過ぎ去りつつあり(ます)……しかし,神のご意志を行なう者は永久にとどまります」― ヨハネ第一 2:17。

      それで世界における力の均衡がキリスト教世界から重心を移しつつあること,および宗教の力が失われていく傾向はきわめて重大です。それは,神の裁きが,偽りの宗教から始まってこの事物の体制全体に臨む時の近いという事実を告げるものです。今日起きているこれらの重大な出来事とその深い意味は,確かに真剣な注意を払うに値します。あなたがそれについて何をするかは,実際にあなたの生命を意味するものとなるでしょう。

  • 田園地方の人口増加
    目ざめよ! 1975 | 11月8日
    • 田園地方の人口増加

      ● 米国では,1800年代の初頭以来初めて,大都市以外の地域の人口が大都市の人口より速い速度で伸びている。しかしこれは,人々が再び農業に戻ったという意味ではない。最も重要な理由の一つは,孤立した地域社会に会社が移転し,従業員がそれに従った,という点である。また,各州を結ぶ高速道路網の建設は,労働者が,職場までの通勤距離の長い田園地方に住むことを可能にしている。また,都会の雑踏から遠い地域に退いていく老人も少なくない。

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