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  • 韓国の全時間奉仕者たち
    ものみの塔 1970 | 12月1日
    • 奉仕者がたくさんいるのでしょうか。ひとつの理由は,多くのクリスチャンの親たちが,この奉仕をしたいという気持ちを子供に植え付けるからです。ソウルには52の会衆がありますが,その中のある会衆の監督の場合を例にとってみましょう。彼とその妻は,何十年ものあいだ有名な声楽家として働いてきました。家族は仏教徒で,先祖崇拝を行なっていました。しかし,ふたりは,子どもたちが宣教に進歩するよう励ましました。今では,最年長のふたりの娘が特別全時間奉仕に,むすこのひとりが正規の全時間奉仕に携わる喜びを味わっています。

      これらのあらゆる年齢層からなる全時間奉仕者たちは,近年,韓国のエホバの証人の間に見られるめざましい増加に,少なからぬ貢献をしてきました。たとえば,5年前,韓国には,5,936人の活発なエホバの証人の奉仕者がいましたが,今では,その数は約2倍になり,1万1,744人となっています。

      さまざまな背景を持ち,また,あらゆる年齢層の,韓国のこれら全時間奉仕者たちは,聖書をおそわる人々に対して,純粋の誠実な関心をいだいています。事実,イエス・キリストの弟子として創造者に奉仕するよう他の人々を助ける際,その誠実さが,すぐれた反応を生み出すのです。

  • ローマと反目し合うオランダ教会
    ものみの塔 1970 | 12月1日
    • ローマと反目し合うオランダ教会

      「ほんとうですとも。わたしは25年間,毎日,人びとと接してきたのですからね。わたしたちはみな,教会にだまされてきたのだ,と感じています。こうした変革はすべて,わたしたちから熱意を奪ってしまいました。わたしたちすべてが教会を捨てたわけではありません。しかし,熱意が失われてしまいました。実際,子どもたちはわたしたちより一歩進んでいます。つまり,全然,教会に行かないのです」。

      これは,オランダの,カトリックの盛んなある地方都市の中年の実業家が,旅行する一奉仕者に語ったことばです。それにしても,こうした意見は例外的なものですか。いいえ,僧職者と一般信徒の別なく,多くの人びとが同様の感情をいだいているのです。

      このことは,教会の出席者数の激減という事実からもわかります。1969年の終わりには,その数は1966年より42万人も減りました。また,それは,僧職者数の減少からも明らかです。オランダ全土のカトリック教徒は一様に,深い憂慮の念をいだいています。それは,カトリック教会内の種々の変革と,ローマとの関係の悪化によるものです。

      僧職者の童貞制に関連して生じた最近の種々の事件のために,オランダ教会とローマとの関係は緊張の度を深め,危機的な様相を呈してきました。1970年1月4日から7日まで,オランダ,ノールドウイケルハウトで開かれた,第5回司教会議の最中に,事態は緊迫しました。

      この会議で,結婚した司祭の僧職留任を認める勧告がなされました。会議の開会中,司教たちによる票決はなされませんでしたが,後日,バチカン当局が,オランダ会議の宣言に対する激しい不満の意を表明するに及んで,オランダの司教たちもまた,結婚した司祭のために障害を排除したい,という自分たちの意向を明らかにしました。これは,すでに明らかにされた,教皇パウロ6世の意思に反するものでした。

      その宣言が大いにローマの不興を買ったことは,童貞制に関する同会議の措置を,「教皇に敵する策略」と評した,1970年1月30

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