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  • 大企業と戦争
    目ざめよ! 1984 | 4月22日
    • 戦争がぼっ発すると,その大半は逆に英兵に向けて使われました。国家も大企業も,こうしたことが起きる危険をあえて冒しています。国際的な兵器の販売を非難する声が上がっています。それでも,売り込みは続き,その売り込みは国の政府により助長されることが珍しくありません。その一方で,世界は生活していくのにいよいよ危険な所となっているのです。

  • 大企業とあなた
    目ざめよ! 1984 | 4月22日
    • 大企業とあなた

      企業活動は人間の行なうことであり,人間は往々にして重大な誤りを犯すものです。ですから,大企業も重大な道徳的誤りを犯すことがよくあります。大企業には莫大な額の資金がついてまわるので,貪欲で権力に飢える者たちにとって必然的に魅力的なものとなります。そして,大企業はこの世の肝要な部分であるので,当然のことながらこの世の神の考え方を反映しています。「全世界が邪悪な者の配下にある」ことを忘れてはなりません。―ヨハネ第一 5:19。

      そうではあっても,誤りを犯す人々は責任を免れ得ません。途方もない経済力を悪用して一般の人々を欺く者たちは,「立場の低い者からだまし取っている者はその造り主をそしったのである」という警告を覚えておかねばなりません。(箴言 14:31)その者たちの行動の結果が遠い国でしか現われず,当人たちがその結果を決して目にすることはないとしても,「自分自身に多くの物を与えようとして,立場の低い者からだまし取っている者(は)……必ず窮乏に陥る」という聖書の原則はやはり当てはまります。(箴言 22:16)そのように人を犠牲にしてもたらされる富は,神の最終的な裁きから犯罪的な行為をする者たちを守るものとはなりません。

      これは特に,兵器を製造し,販売する人々に当てはまります。なるほど,そうした人々は実際に引き金を引いたり爆弾を投げたりして罪のない人の命を奪うことはありません。しかし,兵器を供給することによって,その罪にあずかっています。実のところ,近代の戦争の多くは大企業の協力なくしては行なえなかったことでしょう。企業が協力してきたからこそ,全地は古代イスラエルの地のように,「流血で汚され」ているのです。(詩編 106:38)その当時にも起きたことですが,エホバは罪科のある者たちをやがて裁かれます。「あなたは偽りを語る者たちを滅ぼされます。血を流し,欺く者をエホバは憎み嫌われます」と述べられています。―詩編 5:6。

      では,個々の人にはどんなことができるでしょうか。企業とはいかなる関係も持たないようにすべきでしょうか。必ずしもそうではありません。商取り引きそのものは聖書の中で非とされてはいません。(箴言 31:18。マタイ 25:14-27)とはいえ,商取り引きをどのように行なうかは重要なことです。「不当な利得を得る者は自分の家をのけ者にならせて(いる)」と,聖書の箴言は警告しています。そして,富を得ることを人生の主要な目標にしている人を待ち受ける道徳上の危険は,

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