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    ものみの塔 1955 | 1月1日
    • います。『国民は国民に反対して起ち上り,国は国に反対して起ち上るであろう。次から次にと,いたるところで食糧不足や地震があるであろう。これらのものは,みな災難のくるしみの初めである。』

      過去の戦争とは違うもので,『国民は国民に反対し,国は国に反対して起ち上る』全体的な戦争は,最初何時起りましたか? 世界が,全体的な戦争を行つた最初の時は,聖書予言の中で特別に指示されている1914年でした。このマタイ伝 24章の次のいろいろな節は,1914年以来私たちの目撃している状態をさらに説明しています。

      地上の現在の苦難を聖書が予言していたという事実は,私たちにとつてどんな意味を持つものですか? それについてのよろこびのこととは,聖書の予言したものは,ただこれらの状態だけではなく,またその結果が何であるかが示されていることです! イエスはここで,私たちが見ることのできる状態を述べられましたが,その状態によつて,非常に変化した状態が近づいているということが分るのです。

      全地いたるところにある現在の悪は,神の業ではなく,それは悪魔サタンの煽動によるものです。黙示録 12章12節(新世)は,サタンの悪の支配がいまや終ろうとする時を予言し,その時について予言的にこう言いました『地と海とは災いである。なぜならば,悪魔は自分の時が短いのを知つて大きな怒りをもつてあなた方のところに来たからである。』地上にある現在の悪い状態のその残つている『時は短い』と知つて,私たちは本当に幸いに感ずべきではないでしようか? 私たちはそのことにまつたく,確信を持つことができます! マタイ伝 24章に戻つてみますと,イエスはそこで,このサタンの支配する古い組織制度の終りの兆を示しましたが,その34節(新世)で次のように言われました。『まことに私はあなた方に言う。これらの事のすべてが起らない中は,この時代は決して過ぎ去らないであろう。』それは,なんという慰めの事実でしよう! これらのことは,みな一時代のうちに起るのです! 40年昔しに始まつた第一次世界戦争以来に,世界の状態が突然に悪化したことは,一時代のうちに終ると予言されていて,いま少くとも40才の人々の生涯のうちに終るのです。

      これらの予言を確かに信頼することができます。これらの予言は,失敗し続ける政治の予言よりも,はるかに確かなものです。その予言は,地上の現在の状態を予言して真であるとすでに証明しております。1900年も昔しに,聖書の背後にある霊感が地上にいま見られるそれらの状態を予言する力を有していたならば,もう幾十年先について述べ,その結果を予言する力もあるものです。これらの事実は,不思議に見えるかもしれませんが,しかし真です! あなたは,正しい種類の知識を得ることにより,それらを学ぶことができます。あなたの聖書は,生命に導く知識の倉です。聖書の中に,サタンはなぜそんなにも悪い影響をこの地に行使するのを許されたのか,神はどのようにそれを終らせる目的を持たれているのか,またそれはあなたとあなたの生命に何を意味するのかが示されています。

      ヱホバの証者があなたのお宅におたづねするわけは,あなたを援助して,聖書からこの死活に関する大切な知らせを学んでいただき,そして神の祝福をうけるためには,人の是非持たねばならないと神の示される正しい知識を持つていただくためです。そのような正確な知識や,また神の御言葉が今日のために述べられている確かな希望についてのより一層の知らせは,『ものみの塔』協会の非商業公共奉仕として配布されるこの出版物,および他の文書の中に記されています。私たちが生活しているこの時の重大性や,この地に正義の状態をもたらす神の目的について示す,これら尚一層の証拠は,あなたにとつて大きな励ましのものであり,また価値あるものでありましよう。

  • 『エルブ河の向う側で』
    ものみの塔 1955 | 1月1日
    • 『エルブ河の向う側で』

      1954年8月8日,イタリー,ローマの新聞『イル・テンポ』の一記事で,その最初の8節は,ロシヤ地帯に逃走したオットー・ジョンの事件を取り扱つています。その9節はこう述べています『その間,エルブ河の向う側では,逮捕の波が続いている。ロシヤ人が幾ヶ月ものあいだ迫害してきた福音宣教の派『ヱホバの証者』という宗教制度は,その成員の1,334名を失つたと発表している。それらの者は,みな逮捕され延年数全部で8,466年の投獄に宣告されているのである。逮捕されたものの中24名は,牢獄中で死んだと言われている。ヱルブ河の向う側では,その国事犯の牢獄に,いま23,000人がいると見積られている。その殆ど全部はドイツの市民であるが,しかしロシヤまたは鉄のカーテンの他の国々で処罰され,追放されている数は,28,000人と言われている。』

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