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  • 神と人との契約
    ものみの塔 1961 | 4月1日
    • の完全な犠牲の血はこの契約を有効にし,成立させました。イエスが復活してから50日たった時に,この契約は完全に働きはじめました。そしてその時に,14万4000人の霊的イスラエルの最初の者がその契約にいれられました。

      新しい契約は肉のイスラエルと結ばれたのではなく,ユダヤ人と非ユダヤ人により構成されている霊的イスラエルと結ばれました。「もしキリストのものであるなら,あなたがたはアブラハムの子孫であり,約束による相続人なのである」。(ガラテヤ 3:29,新口)この霊的なイスラエル人は,天の御国でキリストと共に祭司とされ王とされるという,すばらしい約束を与えられました。彼らが神の名を負う民として諸国民の間からとられたことは,この契約の目的を果たしました。罪をあがなうキリストの完全な犠牲の価値は,次の約束の成就を可能にしました,「わたしは彼らの不義をゆるし,もはやその罪を思わない」。(エレミヤ 31:34,新口)この犠牲に基づいて,彼らの不義や,遺伝的罪は許されて,正しい者とされ神の霊的子として生まれることができます。―詩 50:5。

      新しい契約はアブラハムの契約や御国契約を無効にしませんでした。かえってそれらの成就を可能にするためにつけ加えられた価値あるものです。14万4000人の霊的イスラエル人だけがその契約にいれられますが,益を受けるのは彼らだけではありません。予定の時にそれは忠実な人々でなる大いなる群集にも祝福をもたらすでしょう。

      以上のいろいろな契約により,神は御自分の大きな愛と無私の気持を現わされました。そして,御自分の偉大さ,高さにもかかわらず,ひくい人間に関心を持っているということを証明されました。人間を無視せずに,過分の御親切を示されました。神が忠実な人間と結ばれた契約は美化された地における栄光に輝く将来の希望を与えます。神の言葉は「むなしく」彼に帰りません。―イザヤ 55:11,新口。

  • 「彼らは一致の中に伝道する」
    ものみの塔 1961 | 4月1日
    • 「彼らは一致の中に伝道する」

      1961年のエホバの証者の年鑑より

      多くの国で感謝されている

      南アフリカのバストランドではじめて開かれたエホバの証者の地域大会に,376人が出席して公開講演を聞きました。この講演を聞いた人々の中には,弁護士,教師,看護婦さんなどもいました。しゅう長の弟さんも出席しました。講演が終わりに近づいた頃彼は,「われわれの国ではこういうことがもっと必要なんだ」と言っていました。

      西インド諸島のカイマン島に住んでいるある中年の婦人は,エホバの証者と数回聖書の研究をした後,自分の属する教会で次のようなあかしをしました,「私はすべての兄弟に頭をさげてお願いします。どうぞエホバの証者にげんかん払いをくわせないで下さい。私がそういうのは彼らが真理をもっているからです」。

      ニカラグアでのこと,ひとりの無神論者の教師が,エホバの証者の大会の土曜日のプログラムに出席して,つぎのような感慨をもらしました,「教えることは私たちの仕事なのに,私たちはこんなに準備のよくととのったプログラムさえもっていない」。

      聖書の質問に対する正しい解答を受け取ったカメルーンのある若いアフリカ人は叫びました,「やっぱりぼくの言った通りだろ! ひとりのエホバの証者は,ふたりの司祭とひとりの司教を一緒にしたよりも値うちがあるんだ!」

      リベリアで,ペンテコスト派の人がエホバの証者のところへきてこう言いました,「白人が黒人の家に泊まったり,交際したり,一緒に食べたり ― 私は,ここで行なわれているこのようなことをいままで見たことがありません。私たちの宗派にも宣教者はいます。彼らは私たちに説教をしに来ます。しかし私たちの家にきて食べたり交わったり泊ったりしょうとは決してしません。私たちはしばしばあなたがたを批判しようとしました。でもどうしても否定できないことがひとつあります。つまりあなたがたは心から互に愛しあっているということです。それこそ真の真理の道です」。

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