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    ものみの塔 1978 | 1月1日
    • 12:6-8)長老や奉仕のしもべはだれひとりとしてそのような職務のゆえに手当てを受けません。その奉仕は無償で行なわれるのです。

      初期クリスチャン会衆に属した婦人たちと同様,婦人たちも人々に「良いたより」を宣明し,それを教える業に従事しますが,女性が長老に任命されることはありません。このことは,テモテ第一 2章12節,およびコリント第一 14章34節にある使徒パウロの言葉と調和しています。

      長老たちに特別な訓練を与えるために,一つの学校課程が便利な場所で周期的に開かれます。会衆の長老たちすべては,「王国宣教学校」と呼ばれるそうした学校に招待されます。その学校には,長老たちの必要に即して作られた教科書が用意されています。資格のある教訓者が学校で指導の任に当たります。地元の会衆は,学校の開かれる場所から離れた所から学校へやって来る長老たちのために,食事や宿舎を提供するかもしれません。“開拓者”のエホバの証人を訓練するためにも,同様の学校が設けられています。開拓者というのは,良いたよりを宣明するために,毎月90時間かそれ以上を定期的にささげる人たちのことです。

      旅行する巡回および地域の監督たち

      自分の時間すべて,あるいはその大半を,巡回監督としての業にささげることのできる長老は,一定の地区にある20ほどの会衆を定期的に訪問するよう任命されます。巡回監督の務めは,自分の訪問する会衆の長老たちと共に働き,起きてくる問題を話し合ったり,会衆を励ましたりすることです。巡回監督は,交わりや,「良いたより」を宣明する立派な奉仕に会衆内のできるだけ大勢の人と共にあずかることによって会衆を励まします。また,信仰において進歩するようすべての人を励ます話をします。―ローマ 1:11,12。

      地域監督の仕事は,巡回監督の仕事と似ています。一つの地域には,大抵,約20の巡回区あるいは巡回区の一部があります。地域監督はそれらの巡回区を訪問し,その際,中心的な場所に位置したエホバの証人の大会ホールや便利な都市で“巡回大会”が開かれます。地域監督はそのような集まりの司会者を務めます。こうした大会は普通二日間にわたって開かれます。巡回および地域監督,そして土地の他の長老たちによる,築き上げる話や討議は,クリスチャンの生活,その業や問題などを聖書的な見地から取り上げたものです。長老たちの中央機関は,年に二回開かれるそのような大会のプログラムの大要を指示します。こうした大会では,バプテスマも執り行なわれます。

      集会

      エホバの証人は会衆として,毎週次のような集会を開いています。これらの集会は,土地の会衆に最も都合の良い時間に予定されています。

      会衆の書籍研究。エホバの証人および彼らと聖書を研究している人々は,週に一度近所の家に集まり,聖書およびエホバの証人の統治体の指導の下に作られた,聖書に基づく教科書を用いて,一時間の研究を行ないます。こうした集会では,神に仕える近所の他の人々と親しく知り合うことができます。集まる人の数が少ないので,自由に注解し,他の人々の前で自分の信仰を言い表わすことに慣れるよう励まされます。(ヘブライ 13:15)また,質問をする機会もあり,それに対して聖句に基づく答えが得られます。これは聖書に対する知識を研ぎ澄ますのに役立ちます。―箴 27:17。

      会衆の書籍研究の開かれる家は大抵の場合,そこから「良いたより」を携えて,近所の人々の家を訪問する際などにも群れの人々が集合する場所になります。こうした群れの取り決めのお陰で,各々の聖書研究でよく進歩している人は,「良いたより」を宣明する業に携わるための助けを受けられます。

      公開集会。会衆は毎週,大抵日曜日に,公開の聖書講演を聞くために集まります。聖書に関する多種多様な主題に基づく筋書きが備えられており,普通は長老である,資格を備えた講演者が話をします。聖書を持って来れば,講演者が聖句を引用したり参照したりする際に聖書を開く機会があり,その問題に関して聖書が教えている事柄を理解できるようになります。

      「ものみの塔」研究。この集会は普通,公開集会に続いて行なわれ,「ものみの塔」誌を用いて聖書を研究する集会です。会衆全体が出席して行なわれるこの集会は,会衆の書籍研究の際に小さな群れで行なわれるのと似たような手順で進められます。司会者が質問を読み,聴衆が自発的に注解します。

      神権学校。各会衆は,他の人々に真理を効果的に話せるよう一層十分の備えを与えるため入学している成員すべてを助ける目的で,この学校を開いています。この学校のお陰で多くの人は,公開講演をしたり,演壇から会衆を説き勧めたり,教えたりして,「語ることに(おいて)……忠実な者たちの手本」となっています。この学校に入っている人すべては,聖書に関する主題に基づく話を割り当てられ,学校を司会する長老の個人的で親切な助言を通して進歩するよう助けられます。(テモテ第一 4:12,13,15。テモテ第二 2:15)会衆と交わっている人であれば,だれでもこの学校に入学できます。こうして,エホバの証人は,関心を抱く人々の家でより効果的に話したり教えたりするようになるのです。

      奉仕会。普通,神権学校と同じ晩に,続いて行なわれるこの集会は,エホバ神に対するクリスチャンの奉仕に特に焦点を合わせているので,奉仕会と呼ばれています。この奉仕には,人々に「良いたより」を宣明し,教えることだけでなく,日常生活の様々な事柄も含まれています。聖書の真理を他の人々に提示する方法,子供の訓練としつけ,振舞い,そのほか「良いたより」の宣明や生活上の諸問題の解決策に関するエホバの証人の経験などが討議されます。この集会のプログラムには,話やグループによる討議などが含まれています。また,聞く耳を持つ他の人々との聖書の討議,および関心を持つ人々の家での聖書研究の司会の方法なども,この集会で実際に示されます。

      王国会館と資金

      エホバの証人は自分たちの会衆の集会場を「王国会館」と呼んでいます。時には建物を借りることもありますが,大抵の場合,エホバの証人たちは,美しく,それでいて簡素で機能的な会館を建てます。通例,エホバの証人は自分たちで建築作業の大半を行ないます。王国会館の建築と維持および会衆の他の出費すべては,会衆の成員の自発的な寄付によってまかなわれています。エホバの証人の集会では寄付盆が回されることはなく,寄付の懇請は決して行なわれません。寄付箱が会館内に置かれており,費用の支払いを助けたいと思う人はだれでも,自分の定めただけ寄付することができます。―マタイ 6:3,4。

      同様に,エホバの証人の世界的な業も,「王国のこの良いたより」が宣べ伝えられるのを見たいと願う人々からの寄付によって支えられています。(マタイ 24:14)聖書文書を配布して,関心を抱く人々から受け取った寄付は,それらを印刷し配布するための費用の一部に当てられます。

      エホバの証人は,「生ける神の会衆」が地上における「真理の柱また支え」であることを認めているので,その構成や機能に関して聖書の述べるところを詳細に至るまで守ろうとするのです。エホバの証人の目的とするところは,多くの人々が神の取り決めを学び,真理に従って生活し,真理の神に栄光を帰すようになる点で,会衆が本当に役立つものとなることです。―テモテ第一 3:15。

  • バプテスマを施す人ヨハネの食事はどれほど健康によいものでしたか
    ものみの塔 1978 | 1月1日
    • バプテスマを施す人ヨハネの食事はどれほど健康によいものでしたか

      バプテスマを施す人ヨハネは,「いなごと野蜜」を食べていました。(マタイ 3:4)エルサレムでなされた分析によると,砂ばくのいなごは75%がたんぱく質です。食品としての蜜について,アメリカ百科事典はこう述べています。「蜜は,とりわけ体力の燃料源として非常に栄養価が高い。その成分の五分の四は炭水化物だからである」。

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