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  • 文書をただであげるべきですか
    王国宣教 1982 | 6月
    • てくるなら,人々は雑誌がいつでも無料だと推測するかもしれません。印刷された広告のような,別のものが戸口にあるような場合は,わたしたちの雑誌を置くのはふさわしくないかもしれません。それで,この件に関して分別を働かせるのはよいことです。

      5 無料の雑誌を残した時はいつでも,再び訪問する努力を払うべきです。古い号をそのように用いる時,家の人にとって特に関心のありそうな記事のところを開いた状態で雑誌を折っておくのが効果的であることに気付いた人もいます。こうすることによって,以前は家にいなかった人々を訪問する際に,会話の良い機会が開かれます。

      6 エホバはひとりも滅ぼされることを望んでおられません。ですからわたしたちは,「良いたより」を広めるためにあらゆる機会を活用すべきです。(ペテロ第二 3:9)少し前にある長老は家から家に歩いていて,留守の家の戸口に「ものみの塔」を1冊置いてきました。その家の人は雑誌の内容に非常に興味があったのでエホバの証人に電話をかけました。研究が始まり,その男の人は急速に進歩し,真理を認めました。

      非公式の証言をする時

      7 親類や他の知り合いの人に非公式の証言をする時,贈り物としての出版物をあげて,寄付を求めないのは理解できます。しかし,家から家の業で知らない人に話している時は,最近の出版物を正規の寄付で提供するのが最善です。そのようにして,人々が自分の求めたものの価値を認識するよう助けることができ,そのことはそれらの人々が文書を読むよう動かすかもしれないのです。

      わたしたちの貴重な文書

      8 わたしたちは,もちろん真理を他の人々に分かつために自分の時間やエネルギーを喜んでただで与えます。イエスが,「あなたがたはただで受けたのです,ただで与えなさい」と述べられた通り,これはたいへん適切なことです。(マタイ 10:8)わたしたちがそうするためには,時間と共に交通費のためのお金をも犠牲にする必要があります。しかし,野外で人々に配布する文書の価格をすべて担わなければならないと感ずる必要はありません。今日の一般の雑誌や書籍とくらべれば,わたしたちの文書は依然として無理のない寄付で入手できるものです。わたしたちの国で普通ほとんどすべての人の手の届くものです。求められているごくわずかな寄付は,家の人にとって文書の価値を高めるものです。印刷と発送の費用をまかなうためのわずかな寄付を求めるからというだけで,文書を売っていると感じなければならない理由はだれにもありません。

      9 わたしたちすべてが引き続き協会の出版物を高く評価し,宣教の際に会う人々もそうするのを援助できますように。わたしたちの文書が提供する知識は永遠の命に導くものだからです。―ヨハネ 17:3。

  • 補助開拓者になれますか
    王国宣教 1982 | 6月
    • 補助開拓者になれますか

      1 わたしたちがあらゆる機会に「賛美の犠牲」をエホバ神にささげるのは,ふさわしいことです。(ヘブライ 13:15。詩 44:8)あなたは,補助開拓者として奉仕することによって,エホバへの賛美を増し加えることができますか。

      2 毎年,大勢の兄弟姉妹たちが春から夏にかけて補助開拓奉仕をします。これは,エホバ神がわたしたちのためにしてくださったことへの,そしてイエス・キリストがわたしたちのためにしてくださった,また今もしてくださっていることへの特別な感謝を示す一つの方法です。―詩 145:1,11,21。

      3 一例としてこの「王国宣教」2ページの「日本の野外奉仕報告: 3月」を参照してごらんください。3月には全日本で1万1,005人が補助開拓奉仕を楽しみました。これは今までのどの月よりも多い新最高数であり,大勢の方々の熱心な努力を表わすものです。また正規開拓者も1万2,233人の新最高数に達し,開拓者の合計は2万3,988人に及びました。これは全伝道者の35%に当たります。言い換えれば,伝道者3人のうち一人が何らかの分野の開拓奉仕にあずかったことを意味しています。何というすばらしい開拓者精神でしょう。

      だれが補助開拓者になれるか

      4 「わたしは,補助開拓者になれるだろうか」と自問してごらんください。確かに以前にもそのことについて考えてごらんになったでしょう。この業に携わったことがありますか。恐らくあなたと同様の事情の下にある多くの兄弟姉妹たちが補助開拓者として奉仕してきました。エホバの助けにより,多分あなたにもできます。―フィリピ 4:13。

      5 名簿に載せられるための要求は難しいものではありません。資格にかなうためには,バプテスマを受けていなければならず,良い道徳を保っていて,模範的なクリスチャンとしての評判を得ていなければなりません。また,その月中に60時間以上を野外での奉仕の務めにささげることができるよう,計画をたてているべきです。あなたに資格があれば,是非申込書を求めて記入し,会衆の奉仕委員に渡してください。夏は,若い人たちが補助開拓をするのに特に良い月です。在学中の若さにあふれている伝道者のみなさんは,夏休みに野外での奉仕の務めにあずかって益を得ることができます。7月か8月,あるいはそれら両方の月に補助開拓をし,会衆の他の若い奉仕者たちとの,また長老たちとの野外での経験を楽しんでみませんか。そのようにしてごらんください。7月や8月に補助開拓ができない方々は,6月中にその奉仕を楽しんでおられるかもしれません。これは,夏にもエホバへの賛美を増し加える何とすばらしい努力でしょう。みなさんが,喜ばしい,また霊的に鼓舞する経験をなさることを確信しています。

      補助開拓奉仕者たちの経験

      6 あなたは補助開拓者になれますか。その一人になるでしょうか。これらは,あなたが答えるべき質問です。しかし,補助開拓者になった幾十万人もの経験は,他の大勢の方々も1年のいつか補助開拓ができることを強力に示しています。

      7 ある姉妹はこのように書いてきました。「わたしは,補助開拓の取決めに対するわたしの感謝をお伝えしたいと思います。全時間の仕事をしていますが,補助開拓者として奉仕して,すばらしい霊的な向上を経験することができました。わたしは,午後5時から7時に証言することが非常に報いのあることに気付きました。多くの人々が家にいましたし,時には簡単にでしたが,彼らと話をすることができたからです。また,聖書研究を始める感激も味わったのです! 兄弟たちはとても協力的でしたし,わたしはその月,大勢の違った方々との奉仕を楽しみました。このすばらしい備えから再び益を得たいと望んでいます」。

      8 幾つかの会衆で,ある特定の時期に長老団全体が率先して補助開拓者になります。長老団がそのようにしたある会衆で,その妻たちも加わりました。また,大部分の奉仕のしもべたちとその妻たちも同じようにしました。このことが会衆に発表されると,他の26人の伝道者たちも同じ月に名簿に載せられました。これら53人の兄弟姉妹たちが野外奉仕で得た喜びや,この特別な努力が区域にもたらした良い結果を想像できますか。彼らの模範は会衆の霊性を高め,良い影響がその後何か月にもわたって感じられました。

      9 主婦の立場にいる姉妹たちの中には,目標を立て,年に何回か補助開拓をしている人々がいます。仕事を持つ兄弟たちや,学校に通う年若い奉仕者も休日の多い月々や夏休みなどにこの奉仕を楽しんでいます。いずれの場合も,お互いに誘い合ってこの奉仕に参加し,喜びある報いを得ています。

      10 あなたは,補助開拓者になれますか。ご自分の事情を祈りのうちに考慮なさってください。そのことに関連して,パウロの勧めの言葉に注意を払ってください。「わたしの愛する兄弟たち,あなたがたの労が主にあってむだでないことを知っているのですから,堅く立って,動かされることなく,主の業においてなすべき事を常にいっぱいに持ちなさい」― コリント第一 15:58。

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