ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 「あなたの進歩がすべての人に明らかになるようにしなさい」
    ものみの塔 1974 | 6月1日
    • 子らは立ち上がって彼女を祝し,その夫もまた彼女をほめたたえ(る)」。(口)その夫は,彼女が愚かな行動をせず,家族の福祉を危うくするようなことはしないと確信しています。また,妻が物事に関する夫の見方を故意に無視するようなことはないと知っているので,キリストに見倣うその夫も,妻が自分の創意で物事を行なう自由がないと感じるほどに妻の行動を厳重に監督しなければならないなどとは感じません。これは,妻が自分の努めを果たし,家族全体の幸福のために働くことを易しくします。妻として,あなたは,物事に関する夫の思いを知り,それを家事を果たすさいの判断の導きとする点で進歩を続けていますか。

      23 クリスチャンである妻の進歩は服装や身の飾りの選び方にもどのように見られますか。

      23 聖書が妻たちに助言を与えている別の分野は,服装や身の飾りに関することです。「あなたがたの飾りは,髪を編んだり,金の装飾を身につけたり,外衣を着たりする外面のものであってはなりません。むしろ,もの静かで柔和な霊という朽ちない装いをした,心の中の秘められた人を飾りとしなさい」。(ペテロ第一 3:3,4。箴 31:30と比較)これは,婦人は自分の外見などに気を配らなくてもよいという意味では決してありません。婦人は聖書の中で,「よく整えられた服装をし,慎しみと健全な思いとをもって身を飾(る)」ように勧められています。(テモテ第一 2:9)しかしながら,重視すべきなのは心の資質であり,服装や身だしなみは慎しみという優れた資質を反映したものであるべきです。あなたは妻としてこの点で進歩しましたか。新しい流行やスタイルに以前ほど心を奪われなくなっていますか。慎しみのあるものを選ぶ傾向が強くなっていますか。「もの静かで柔和な霊」,つまり支配的な感情としての平静さや穏やかさを,好ましくない状況のもとでも示して身を飾る点で進歩しましたか。

      24 子どもはどんな分野で進歩できますか。

      24 子どもは普通円熟したクリスチャンとはみなされませんが,子どもも霊的に価値のある事がらにおいて進歩することができます。子どもの成長の過程には子どもじみた考え方ややり方から離れるべき時があります。使徒パウロは自分の経験についてこう述べました。「わたしがみどりごであった時には,みどりごのように話し,みどりごのように考え,みどりごのように論じていました。しかし,おとなとなった今,みどりごの時のことを捨てたのです」。(コリント第一 13:11)あなたは,子どもとして,みどりごの時の特性を徐々に除き去っていますか。家庭における自分の務めを果たし,親の仕事を少なくできるように,できるところで協力していますか。何か仕事をする機会を自分から見つけますか。それとも,手つだうようにとまだ何度も言われ,そののち不承不承の態度でようやくそれに応じる状態ですか。自分を霊的に築き上げるために自分からすすんで行動しますか。自分からすすんで聖書や聖書研究手引きを読み,会衆の集会に備えて必要な準備をしますか。あなたの時間の使い方は,『身体の訓練は少しの事に益があるが,敬神の専念はすべての事に益がある』ということばを信じていることを示すものですか。(テモテ第一 4:8)親に従うのは正しいことであり,子どもが神を喜ばすことのできる主要な方法であることを認識していますか。―エフェソス 6:1。コロサイ 3:20。

      25 子どもは親に対する従順さという面での進歩をどのように示せますか。

      25 親に従うということは,単に親の言うことを行なうだけでなく,家族に良い影響となると知っている事がらに従うことをも意味しています。それは実際のところ,神のご意志にしたがって与えられる,父親や母親の助言や規則に服することを意味しています。あなたは次のように自問できます。家を出るとき,自分がクリスチャン家庭の者である証拠を示しているだろうか。学校でも,近隣の社会その他でも,礼儀正しさ,年長の人々や権威を持つ人々に対する敬意のこもった態度,また正しいことをしっかり守る態度によって,自分の霊的な進歩を明らかにしているだろうか。自分の身なりや服装を決めるさいに,クリスチャンである自分の親に協力しているだろうか。それとも,慎しみの欠けた極端な流行を取り入れ,親にも圧力をかけて自分と同じ見方をさせようとしているだろうか。

      26 クリスチャンとして生活する点での進歩についてどんなことが他の人の目に明らかになるべきですか。

      26 ひとりで生活している人も家族の一員となっている人も,また,クリスチャンの円熟に達した人もそれを目ざして努力している人も,自分の霊,つまり神のご意志を行なおうとする動機となる自分の支配的な力における進歩を明らかに示すべきです。神のことばに従うことがあなたをより良い男子または婦人とし,より良い妻また母親,より良い夫また父親,より良い息子また娘としているということが,他の人の目から見て明らかになるべきです。クリスチャンの家庭は,争いや叫び声ではなく,幸福と平和と愛の行き渡るところとなるべきです。それは清潔できちんと整えられた所であるべきです。あなたの家庭の場合これは真実ですか。神のしもべとなっている人の生活に霊的な成長を示すものが現実に見られるのでなければ,わたしたちの伝道の業はあまり意味がありません。わたしたちの宗教,わたしたちの崇拝は,それがわたしたち自身とわたしたちの日常の生活に生み出すものによっておおむね判断されるのです。―コロサイ 3:8-14。

  • 人類に対するわたしたちの愛を広げる
    ものみの塔 1974 | 6月1日
    • 人類に対するわたしたちの愛を広げる

      1 イエス・キリストが示したとおり,仲間の人間に愛を示す面で全き者となることにはどんなことが含まれていますか。

      あなたは仲間の人間に対する愛を表わす面で自分を広くしていますか。あなたは自分の愛を全きものとする点で進歩していますか。これは,自分に好意をいだいてくれる人に親切と寛大さを示すということ以上のものを含んでいます。イエス・キリストはこう語りました。「自分を愛してくれる者を愛するからといって,あなたがたにとってなんの誉れとなるでしょうか。罪人[評判のよくない人]たちでさえ自分を愛してくれる者を愛するのです。そして,自分によくしてくれる者に善を行なうからといって,あなたがたにとっていったいなんの誉れになるでしょうか。罪人たちでさえ同じことをするのです。また,利息なしで貸すとしても,その人から受け取ることを望んでいるのであれば,あなたがたにとってなんの誉れになるでしょうか。罪人たちでさえ,同じだけ取り戻そうとして,罪人たちに利息なしで貸すのです。それとは反対に,あなたがたの敵を愛し,善を行ない,何か返してもらうことなど期待せずに利息なしで貸すことを続けてゆきなさい。そうすれば,あなたがたの報いは大きく,あなたがたは至高者の子となるのです。彼は感謝しない邪悪な者にも親切であられるからです」― ルカ 6:32-35。

      2 エホバは感謝しない者や邪悪な者に対してさえどのように愛と親切さを示してこられましたか。

      2 エホバ神が感謝しない邪悪な者にもいかに親切にしてこられたかを考えてください。そうした

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする