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  • エホバの助言に逆らってはいけない
    ものみの塔 1965 | 10月1日
    • は,必要なときに神の助けを得ることができません。「あなたがたはわたしのすべての勧めを捨て,わたしの戒めを受けなかったので,わたしもまた,あなたがたが災にあう時に,笑い,あなたがたが恐慌にあう時,あざけるであろう。その時,彼らはわたしを呼ぶであろう,しかし,わたしは答えない。ひたすら,わたしを求めるであろう,しかし,わたしに会えない。彼らは知識を憎み,主〔エホバ〕を恐れることを選ばず,わたしの勧めに従わず,すべての戒めを軽んじた」― 箴言 1:25,26,28-30。

      エホバの助言を受け入れる

      23 エホバとエホバの組織はなぜ私たちに助言を与えますか。

      23 エホバの助言が,文字に書かれたみ言葉をとおしてこようと,組織をとおしてこようと,それはあなたを益するためです。神は,あなたの福祉と永遠の将来に心を用いておられるのです。神がお立てになる正義の新秩序はあなたのためのものです。神が助言を与えて下さるのは,あなたがその新秩序に通ずる道を歩みつづけるのを助けるためです。神の地的組織も神と同じくあなたの福祉に関心をもっています。そしてあなたがエホバ神への忠実を保ってエホバの是認を得,現在も,また神の戦争ハルマゲドンの戦いののちも,楽しい,平和な,意義ある生活を送ることを願っています。エホバの地的組織は,あなたが永遠の生命という賜物を受けることを願っているのです。ゆえに組織は,そういう目的をもって,すべての勧めをします。

      24,25 私たちはエホバの助言に対してどんな態度をとるべきですか。また,会衆が私たちの友人の悪行に対して処置を施す場合,それに対してどんな立場をとるべきですか。

      24 エホバの助言を受け入れ,それを忠実に支持して下さい。霊的兄弟姉妹に対しても,その助言を守るように励まして下さい。もし正しい交わりがイスラエル人の霊的健康に不可欠であったなら,あなたにとっても重要ではありませんか。この助言を無視するのは,自分自身を害することです。

      25 会衆の調査委員は,悪を行なった会衆内のある人に対して処置を講じなければならないことがあります。その人がたとえ自分の親しい友人であったり,親せきであっても,組織に反してその人の肩をもち,エホバの取りきめに逆らってはなりません。その処置は必要であり,会衆全体の益のためにとられるものです。そういう不愉快な事件は,エホバとその組織に対するあなたの愛の試みになります。余儀なく処置をされた人の肩をもつなら,エホバの組織に対する愛と忠実を示すことにはなりません。―コリント前 5:9-13。

      26 エホバの指示に従うのがいつでも最善の方法であると言えるのはなぜですか。

      26 自分の目によいと思えることも,エホバの言われること以上によいとは言えません。「自からみて聡明とするなかれ。エホバを畏れて悪を離れよ」。(箴言 3:7)自己本位の関心事や友情は,エホバの目に正しいことに対して,人をめくらにするのを知っておかねばなりません。自分の考えからどんな結論が出ようと,エホバの指示に従いましょう。

      27 エホバの助言に対してどんな態度をとるよう努めるべきですか。

      27 エホバの助言や律法の抜け穴をさがすのはいけません。それは,法律を守ろうとしないで,利己的な理由のために法律の裏をかこうとする,この世的な人の態度と同じです。それは,神の賢明な助言や公正な律法に対してとるべき態度ではありません。神に,献身した人であれば,神の助言や律法をだしぬく方法を見つけようとはせず,神に従うでしょう。また,組織からくる罰をどうにかしてのがれるための抜け穴を見つけるようなこともしないでしょう。エホバの祝福と約束の賜物を得たいと思えば,神の目に正しいことをしたいという強い願いをもたねばなりません。

      28 エホバの助言を守ることにはどんな益がありますか,説明しなさい。

      28 毎日行なうすべてのことにおいてエホバの助言を守るなら,生活を台なしにする問題を避けることができます。罪悪感にさいなまれることはなく,心はいつも安らかです。エホバおよびその組織との関係が破れることはなく,かえって自分が神およびその組織とよい関係にあることを自覚します。そして,エホバが悪人に不利なさばきを執行される,来たるべきハルマゲドンの戦いの時に救われるのを,確信をもって待ち望むことができます。たとえ死に面することがあっても,エホバの教えに従った人々は,復活の確かな希望があります。

      29 私たち何をするようにすすめられていますかは。

      29 エホバの助言を最もすぐれたものと認め,それを受け入れて日常生活に適用して下さい。その助言に言い逆らったり,無視したり,神の組織に言い逆らって,神の助言に反対しないようにしましょう。エホバの助言を聞かなかったために国家的災害をこうむったイスラエル人の轍をふんではなりません。喜んでエホバのみこころを行なわれたイエス・キリストの足跡に従いましょう。天の御父の賢明な子や孫として,御父の声を聞き,よい助言を受け入れて,日常生活に適用することが肝要です。「わが子よ,わたしの教を忘れず,わたしの戒めを心にとめよ。そうすれば,これはあなたの日を長くし,命の年を延べ,あなたに平安を増し加える」― 箴言 3:1,2。

  • 王朝の滅亡
    ものみの塔 1965 | 10月1日
    • 王朝の滅亡

      1 イザヤ書 14章12節から15節は,自分を高めたどんな大きい野心と,甚しい転落とを述べていますか。

      「黎明の子,明けの明星よ,あなたは天から落ちてしまった……あなたはさきに心のうちに言った,『わたしは天にのぼり,わたしの王座を高く神の星の上におき……いと高き者のようになろう』。しかしあなたは陰府に落され,穴の奥底に入れられる」― イザヤ 14:12-15。

      2 イザヤ書 14章12節から15節の劇的な出来事に登場する重要な人物はだれですか。

      2 これほどの野心を抱いて自分を高めたのはだれですか。その者はこのように低くされ,いやしめられます。また今日私たちが,聖書のこの劇的な言葉の意味を知ろうとするのはなぜですか。それはこの劇的な出来事に登場する人物の重要さのためです。(1)「黎明の子,明けの明星」は,ネブカデネザルが創設し,ベルシャザルまで続いたバビロンの王朝(2)「神の星」は,神を代表してエルサレムの「エホバの位」に坐したダビデの家系のユダヤの王たち,(3)「黎明の子」にこの言葉を告げたいと高き者は,全能者エホバ神をそれぞれ表わしています。

      バビロンとダビデといずれの王朝か

      3 イザヤ書 14章12節から15節に述べられた出来事に,紀元前6世紀および7世紀に起きた事だけにとどまらない深遠な影響があるのはなぜですか。

      3 ダビデの家系の王たちは,神の民を治める国に関してエホバがダビデと結ばれた契約に入れられており,メシヤを生む家系に属した人々でした。それを思えば,当時この事が世界に及ぼした影響にとどまらず,今日の世界にも及んでいる深遠な影響を認めなければなりません。御国契約もこれらの王たちの家系

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