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  • すでに高められている,唯一まことの神に対する崇拝
    ものみの塔 1981 | 10月15日
    • られた地上で,永遠の命を得られるのです。

      20 1923年のロサンゼルスの大会で,イエスのどんなたとえ話が説明されましたか。それはどのように適用されましたか。

      20 5年後の1923年,8月18日から26日にかけてロサンゼルスで行なわれた別の大会では,協会の会長は8月25日の日曜日に,象徴的な羊とやぎに関するイエスのたとえ話を説明しました。このたとえ話が,「事物の体制の終結」を特色付ける「しるし」に関するイエスの預言の一部であるため,話し手はそれを「末の日」に当てはめました。つまりそれを千年期以前の時期に適用したのです。では,王の霊的「兄弟たち」に,その必要に応じて善を行なう「羊」はだれを表わしているのでしょうか。それは,現在の事物の体制の滅びを生き残り,保護されて,キリストの王国が支配する一千年期の事物の体制に入れられるという報いを得る,いわゆる「善意の人々」です。(「ものみの塔」誌(英文)1923年11月1日号,326ページ; 1923年10月15日号,307ページをご覧ください。)今日のこのような象徴的な「羊」は,キリストの「兄弟たち」つまり霊的イスラエル人の残りの者によって表わされている,エホバの崇拝の霊的神殿に流れてくる「もろもろの民」です。―ミカ 4:1,新。マタイ 24:3; 25:31-46。

  • 命を与える崇拝に「もろもろの民は必ず流れて来る」
    ものみの塔 1981 | 10月15日
    • 命を与える崇拝に「もろもろの民は必ず流れて来る」

      1,2 (イ)ヨハネが啓示 7章9-17節に描写されている幻を見た時,エルサレムの神殿はどんな状態にありましたか。(ロ)「大群衆」の実体はいつどこで明らかにされましたか。大会出席者はどんな反応を示しましたか。

      聖書巻末にある啓示の書が西暦96年ごろユダヤ人のクリスチャン使徒ヨハネによって書かれた時,エルサレムにあったユダヤ人の神殿は,ティツス将軍の率いるローマの兵士たちによってすでに破壊されていました。にもかかわらず使徒ヨハネは,あらゆる民,国民,人種,国語から来た数え切れないほどの「大群衆」と,それらの人々が神の神殿の中庭で,み座に座っておられる神に対して神聖な奉仕をささげているところを見た,と啓示 7章9-17節で述べています。言うまでもなく,ここに述べられているのは,エホバ神の霊的な神殿のことです。

      2 1935年に数え切れないほどの国際的な「群衆」が,羊とやぎに関するイエスのたとえ話の中に描かれている「羊」であると判明した時のエホバの証人と善意の人々の喜びは大きなものでした。(マタイ 25:31-46)彼らは,立派な羊飼いに関するイエスのたとえ話に出て来る「ほかの羊」と同じものであることが判明したのです。(ヨハネ 10:16。1921年発行の「神の立琴」381ページ,577節,および「ものみの塔」誌1923年10月15日号(英文)310ページ,「二つの級」という副見出しの箇所を参照。)啓示 7章9-17節の「大群衆」を構成する人々の実体は,米国の首都ワシントンで1935年5月30日から6月3日にかけて行なわれた大会で,羊とやぎに関するイエスのたとえ話に関する最新の説明が行なわれた時に明らかにされました。その話があった翌日(土曜日),イエスのたとえ話に関する説明によって得られた新しい理解に導かれて,大会出席者のうちの840人がバプテスマを受けました。

      3 ミカ書 4章2節が成就し始めたのはいつですか。この預言の成就にあずかる人々はどんなエルサレムに心を向けますか。

      3 献身しバプテスマを受けた「ほかの羊」は,王なるイエス・キリストの霊的兄弟たちと共に,「この王国の良いたより」を,至る所で,『人の住む全地で,証しのために』宣べ伝えています。(マタイ 24:14)こうして,次のミカ書 4章2節(新)は成就し始めたのです。「そして,多くの国の民が必ず来て,こう言う,『さあ,エホバの山に,ヤコブの神の家に上って行こう。神はその道についてわたしたちに教えてくださり,わたしたちはその道筋を歩もう』。シオンから律法が,エホバの言葉はエルサレムから出るからである」。「大群衆」の「ほかの羊」は,聖書に基づいた「律法」と「エホバの言葉」を油そそがれた証人たち,つまり霊的イスラエル人を通して天のシオンの山にある新しいエルサレムに求めたのであって,当時英国の軍隊が占領していた地上のエルサレムに求めたのではありません。

      4 どんな人々の中で,ミカ書 4章3,4節は成就し始めましたか。

      4 ミカ書 4章3,4節(新)の次の言葉は,第二次世界大戦に備えて軍備を強化していたこの世の諸国民の中ではなく,国際的な「大群衆」の羊のような人々の中で成就し始めました。「そして,神[エホバ]は多くの民の間に必ず裁きを行ない,遠く離れた強大な国々に関して事を正される。それで,彼らは必ずその剣を鋤先に,その槍を刈り込みばさみに打ち変える。国は国に向かって剣を挙げず,もはや戦いを学ぶこともない。そして彼らは実際,各々そのぶどうの木の下,そのいちじくの木の下に座し,彼らをおののかせる者はひとりもいない。万軍のエホバの口がこれを語ったからである」。

      5 第二次世界大戦の間,彼らはどんな立場を取りましたか。ひゆ的に言って,彼らはどのように住んでいますか。

      5 1939年9月1日に第二次世界大戦が始まったあとでさえ,エホバの証人は,激しい戦闘に携わっていた国すべてに対して自分たちの中立の立場を世のだれにもおののくことなく,恐れずに宣言し,それを公にしました。(「中立」と題する主要な記事が掲載されている「ものみの塔」誌1939年11月1日号[英文]をご覧ください。)その時以来,彼らはこの中立の立場を堅く保っています。そのために,強制収容所や刑務所に閉じ込められ,国を愛していないとみなされて殺害されたことも少なくありませんでした。イエス・キリストがこの世のものとならなかったように,彼らもこの世のものとなることを拒みます。ですから,エホバの証人に対して,彼らが自分たちの会衆内で兄弟のように共に住み,平和を保つと期待するのは当然なのです。(詩 133篇)ダビデの子ソロモン王が治めた,40年の永きにわたる平和な期間中のイスラエル人のように,彼らは,ひゆ的に言って各々「そのぶどうの木の下,そのいちじくの木の下」に安全に座ります。(列王上 4:25)この「事物の体制の終結」の時期に,彼らは平和裏に「この王国の良いたよりを,人の住む全地で」宣べ伝えます。―マタイ 24:3,14。

      ハルマゲドンの生存者たちは真の崇拝を推し進める

      6,7 「ものみの塔」誌1928年12月15日号(英文)は,ミカ書 5章6-9節がどのように成就するかについて,何と述べましたか。

      6 したがってエホバの証人は,すべての民の中でもすがすがしい存在です。このことは,ミカ書 5章6-9節(新)の中で次のように的確に予告されていました。「こうして,アッシリア人[アッシリア世界強国]がわたしたちの地に入り,わたしたちの領土を踏みにじるとき,彼[エホバ]は必ずアッシリア人からの救出をもたらす。そして,ヤコブの残っている者たちは必ず多くの民の中でエホバからの露のように,人に望みを置かず,地の人の子らを待つこともない草木に降る潤沢な雨のようになる。また,ヤコブの残りの者たちは必ず,諸国民の間で,多くの民の中で,森林の獣の中のししのように,羊の群れの中のたてがみのある若じしのようになる。実際,通り過ぎるとき,それはまさに踏み付けたり,かき裂いたりする。救い出す者はいない。あなたの手はあなたの敵対者たちの上に高く上がり,あなたのすべての敵は断たれる」。

      7 「ものみの塔」誌1928年12月15日号(英文)に掲載された「ベツレヘムから出た統治者」と題する

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