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  • 四日のあいだ死んでいた人
    ものみの塔 1971 | 2月15日
    • て,そこで神や天使といっしょにくらしていたのですか。

      では,つぎのことを考えてください。もしラザロが四日のあいだ天にいたなら,天について何か話したはずではありませんか。天でくらすことはあまりにもすばらしくて,だまっていられなかったはずです。ところがラザロは,天やそのほかの場所にいたなどということについて,ひとことも言いませんでした。

      ラザロはねむっている,とイエスが言われたことを思い出してください。ねむっているとはどんなじょうたいですか。

      たいへん深くねむっているときには,まわりでどんなことが起きているかわかりませんね。そして,目をさましたとき,とけいを見るまではどれほど長くねむっていたかわかりません。

      死とは深いねむりに似ていますから,死んだ人は何もすることができないということになります。その人は無意識です。けれども多くの人はそのことを知らないので,死人をおそれて,墓地にちかずくことさえこわがります。でも死人をおそれる理由がありますか。いいえ,すこしもおそれることはありません。人は死ぬと,良いことも,害をあたえることもできないのです。

      あなたは,ねむっている人を起こすことができますか。そうです,大きな声で呼ぶと,ねむっている人は目をさまします。でも死んでねむっている人を起こすことができますか。いいえ,どんなに大きな声で呼んでも,死んだ人には聞こえません。あなたや地上のほかの人がどんなことをしても,死んだ人を目ざめさせることはできません。

      ところが,エホバ神は死人を復活させる力をイエスにおあたえになりました。イエスは死人を生きかえらせることができます。そしてイエスは,まもなく,神の王国の支配のもとで,死人を生きかえらせると約束しておられます。それはなんと幸福な時となることでしょう!

  • エホバのさとしの道を歩む
    ものみの塔 1971 | 2月15日
    • エホバのさとしの道を歩む

      ドン・バートの経験

      私の現在の任地はペルーです。1954年の秋以来,私はここで奉仕しています。ペルーというところは,昔も今も,奉仕するのに実におもしろいところです。私はこの国での生活を退屈だと思ったことは一度もありません。年中,何か新しいことが起きているのです。私は過去のことを思い出すとき,よく自分に尋ねます。私はいったいどういうわけで,ペルーのような伝道の機会に恵まれた国で,ものみの塔協会を代表する宣教者という特権にあずかるようになったのだろうと。

      事の始まりは,1932年ごろ,私の祖母が,ものみの塔協会刊行の「生命」と題する赤い表紙の本を,長老教会の会員だった両親に送ってきたことでした。当時私は10歳でしたが,母がその本を教会へ持っていき,引用されているたくさんの聖句の中のひとつを牧師に見せたのをおぼえています。それは,神は『いたずらに地球をつくられたのではなく,人間のすみかとしてつくられたのである』という内容の聖句でした。(イザヤ 45:18)この聖句と,地球は世の終わりに崩壊する,という教会の教えとはどのように調和するのだろうか,と母は考えたのです。

      牧師は母の質問に答えるかわりに,「あなたはその本をどこで手に入れましたか。捨ててしまいなさい。あなたを混乱させるばかりだ」,と言いました。母にそういうことを言ったのは,確かにまちがっていました。というのは,それっきり私たちは教会と完全に交わりを断ったからです。しかし,祖母はその間にも,どんどん手紙をよこし,自分が聖書について学んでいることを私たちに教えてくれました。父と母は例の赤い本を,聖書と比較しながら調べ,学んだ新しいことを必ず私たち子どもに教えてくれました。ですから,私たちは,父母といっしょに勉強しているように感じました。

      当時,私たちはアメリカのオハイオ州リービッツブルクに住んでいました。私たちは,その地域で,ものみの塔の出版物を読む人をひとりも知りませんでした。母はいつも,あの人たち ― 当時,彼らは「聖書研究生」と呼ばれていました ― は

日本語出版物(1954-2026)
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