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  • 私はなぜ有望な体育家への道を捨てたか
    目ざめよ! 1971 | 12月22日
    • 人が,他にぬきんでて賞を獲得することに満足感をおぼえるのは事実です。私は,賞と報いをめざして努力する気持ちをなくしたでしょうか。なくすどころではありません。奉仕に参加することによって最大の挑戦に応じ,永遠の命を得ることに努めています。―ヨハネ第一 2:25。

      それに,この新しい仕事で私はしばしば喜びを経験します。たとえば数か月前,ある女の人から,家庭聖書研究をしていただきたいと頼まれたとき,私はうれしく思いました。その人は急速に進歩しました。以前,彼女は悪霊に襲われることがよくありました。そんなときには,近所の人たちが,悪霊を追い払おうとして,ロザリオやら,いろんな「聖人」の像やらをもって彼女の家にかけつけたものでした。ある日,彼女はそうしたロザリオを20本余と,高さ60センチ余の「ファティマの聖母」の像を処分した,と私に話しました。妻が良いほうへ変化していくのを見て,その夫も聖書の勉強をさせてくださいと言いました。その夫妻は今,神の王国の良いたよりを伝えています。

      私は,神の王国の全時間宣布者になる道を選んだことを非常にしあわせに思っています。これは私が以前知らなかった満足感を私に与えてくれました。過去2年間に私は,20人の人が神の王国の宣布者になるのを助けるという無上の喜びを経験しました。私は,今,自分の命を最も価値のあること ― 自分の誉れではなく,私たちの偉大な創造者の誉れを表わすこと ― に用いていると考えています。―寄稿

  • カトリックの学校はなぜ閉鎖されるのか
    目ざめよ! 1971 | 12月22日
    • カトリックの学校はなぜ閉鎖されるのか

      アメリカにおけるローマ・カトリックの学校の実情を説明するさい,一番よく出てくるのは「危機」ということばである。カトリック教会内外の当局者は,同教会の学校制度が今や重大な窮境に陥っていることをよく知っている。

      それら当局者が憂慮するのももっともである。問題が非常に大きいからである。アメリカにおける教会の学校制度は,世界最大の教会系私立学校制度であり,約450万人もの生徒がその小・中学校にかよっている。

      1970年までのわずか3年間にそれらカトリック系の学校が合計877校(7%)閉鎖された。しかも,こうした情勢はとどまる気配を見せていない。新聞はいつも次のような報告を掲げている。

      「デトロイト大司教管区,56校を閉鎖」。

      「コロラド州司教管区,12校を閉鎖」。

      「バファロー司教管区,10校を閉鎖の予定」。

      こうした処置の影響をこうむっているのは,カトリック教徒だけではない。相当数の余分の生徒 ― この2年だけで50万人以上 ― が公立学校に殺倒したのである。その世話をするには,さらに多くの税金が必要である。

      そこで,非カトリック系教育機関や市の役人,それに一般納税者は,カトリックの学校はなぜ閉鎖されているのか,と質問する。この質問に答えるには,ある程度その背景を知る必要がある。

      カトリックの学校制度のしくみ

      アメリカには基本的に言って二つの学校制度がある。ひとつは公立学校で,税金によっ

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