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  • 確かな推理から得られる納得のゆく証拠
    目ざめよ! 1979 | 4月8日
    • ていて,わたしたちの周囲にある自然界を創造するためにその自由になるエネルギーを用いた際に導きを与えたに違いないということです。

      わたしたちは確かな科学的論理を通して,聖書が2,700年以上の昔に前もって述べていたと同じ結論に到達します。それは,次のような,科学的に正確な陳述です。「目を高くあげて,だれが,これらのものを創造したかを見よ。主は数をしらべて万軍をひきいだし……その勢い[動的エネルギー]の大いなるにより,またその力の強きがゆえに,一つも欠けることはない」― イザヤ 40:26,口,[新]。

  • 設計された証拠
    目ざめよ! 1979 | 4月8日
    • 設計された証拠

      設計されたものが存在しているからには当然技術と能力を備えた設計者がいるはずです。手道具で精巧に仕上げられた腕時計が偶然に形造られるなどとたとえ一瞬でも考える人がいるでしょうか。その動きの正確さは,熟練した設計者がいることの証拠です。

      それでは,偉大な設計者の存在する証拠を見るために,人体をつぶさに調べてみることにしましょう。生気にあふれる,玉のような新生児は,それだけでも胸を躍らせるような奇跡です。その上,この小さな“生命のかたまり”の中には,高等教育を受けた技師や科学者をも感銘させずにはおかない,複雑な設計の証拠があるのです。それで,子供が成長してゆく過程で,すばらしい設計を示すいくつかの例に注目してください。

      わたしたちの骨: 「構造と設計の顕著な業績」

      進化論を強力に支持している「人体」と題する本は,骨についてなぜ上記のような描写をしているのですか。その理由は次のとおりです。骨は,「鋼鉄製の骨組が超高層ビルを支えているように人体を支え,また,コンクリート製の屋根が建物の居住者を保護するように体の大切な諸器官を保護する。こうした構造上の任務を果たすに際し,人体は,建築家や技師たちによく知られている,設計や建築上の諸問題を解決する」。

      もし自分が建築請負人で,ある家を増築し,高さと幅を三倍にするよう頼まれ,なおかつその家に住んでいる人の日常の仕事や夜の休息を一時間たりとも妨げないようにと言われたら,どう思われますか。そんなことは不可能だ,と言われるでしょう。ところが,骨にはまさにそのようなことが求められているのです。わたしたちの骨格は,幼児期から成人するまでに三倍の大きさにならねばなりません。

      骨はどのようにしてこの務めを果たすのでしょうか。部屋の壁や天井の内側から少しずつ材料をこそげ,その材料を壁や天井の外側に塗り付けてゆく人のことを考えてみてください。毎週,その部屋は数ミリずつ“大きく”なってゆき,やがて20年後に,わたしたちの家は以前の三倍の大きさになるのです。わたしたちの骨の中にある特別な細胞は,それと同じ“石工”の仕事をします。その細胞は,破骨細胞(骨を破壊する細胞)と骨芽細胞(骨を造る細胞)です。

      そして,わたしたちの骨には実に大きな力と柔軟性が組み込まれています。その構造は鉄筋コンクリート(現代の建造物に広く用いられている,驚くべき力を備えた材料で,柔軟性に豊む鋼鉄の棒の周囲にコンクリートを流し込んで固めたもの)に似ています。骨の中のコンクリートのようなカルシウムの間を,交差するように膠原質の線維が走り,強化材になっています。ところが,骨は鉄筋コンクリートの八倍も強力です。その張力は鋳鉄をもしのぎます。人間の脛骨は,常に2㌧近くの重さを支えることができ,一平方㌢当たり1,400㌔の圧力に耐えることができます。にもかかわらず,骨は柔軟性に富み,驚くほど軽くできています。もし骨の代わりに鋼鉄を使うと,73㌔の人は,ほぼ360㌔の体重になってしまいます。この次,水に浮かんでいるときに,そのことについて考えてみてください。ですから,わたしたちの骨には,強さと柔軟性と軽さを兼ね備えた,完ぺきな調合物が用いられているのです。

      それだけではありません。骨の内側は,あたかも“造幣局”のようになっています。そこでは,体にとって命を意味する,新しい血液細胞が,いわば“鋳造され,発行されている”のです。「人間の構造と機能」と題する本が次のように述べているとおりです。

      「銀行はその建物の基礎の中に金庫室を作り,その奥深い安全で,防護の固められた所に銀行の正貨準備を蓄えておく。それと同様に,体も人間の体の中で最も保護された場所である骨の内部を用いて,細胞の形になった硬貨や金,すなわち血液を蓄える」。

      「今日の健康」誌が,「人間の骨格は,工学上の設計の傑作である」と述べているのももっともなことです。

      「耳: 工学の傑作」

      「音と聴力」という本は,わたしたちの聴覚器官を上記のように描写しました。その本はさらにこう述べています。「ところが,[外耳]の背後に見られる構造は,最も腕の立つ職人をも恥じ入らせるような精巧さを備え,最も創意工夫に富む技師にも畏敬の念を抱かせるほど信頼の置けるオートマチック機能を備えている」。

      ちょっと考えてみてください。ハイファイの送信および受信装置全体が縮小されて,わずか6平方㌢のスペースに収められているのです。(音波

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