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  • すべての病気をいやすこと ― 単なる夢ですか
    ものみの塔 1985 | 4月15日
    • から病気にかかること,無力であること,そして死などは,依然として最も急を要する問題である。昔は,肺結核や肺炎,出産による死などが問題になっていたが,今日ではそれらに取って代わって,冠状動脈に関係した心臓病,脳卒中,ガンその他の疾患が問題になっている」。

      「昔」にあった命取りの病気も完全に姿を消したわけではありません。ロンドンのエコノミスト誌は次のように伝えています。「アジア,アフリカ,南米などでは,10人に一人が何らかの身体的な障害を抱えている。貧しい人のほとんどは一生の間急性の下痢や肺炎などの病気に悩まされる。……マラリアや住血吸虫症(すなわちビルハルツ住血吸虫症[血液の寄生虫が原因])などのような寄生虫による病気にかかる人はさらに何百万人もおり,らい病で手足が不自由になる人たちもいる」。

      先進諸国においてさえ,専門家たちは“ヒュドラ”のほかの頭に悩まされています。「今日の医師たちは,天然痘やジフテリアなどの古い,命取りの病気よりも凶悪になりかねない,新型の病気に遭遇しつつある」と,エドワード・エデルソンはニューヨーク・デイリー・ニューズ紙に書いています。

      数年前には,頭文字語のAIDSは大多数の人にとってほとんど何の意味もありませんでした。しかし,今日この命取りの病気の名は,在郷軍人病,毒物ショック症候群などと同じくほとんどの人に知られています。エボラ熱,ラッサ熱,韓国型出血熱,ライ症候群,川崎病,溶血性尿毒症症候群などの潜在的な命取りの病気も出番を待っています。「これら新型の病気に共通している一つの点は,医学に対して未解決のなぞを提示する場合が多いことだ」と,エデルソンは述べています。

      ですから,医学の進歩にもかかわらずほとんどの人が,結局のところ病気と死は避けられないのだとあきらめているのも無理のない話です。死や痛みや病気のない時が来るということは,その人たちにとっては想像しにくいことなのです。

      ではヨハネに示されたあの感動的な幻はどうなのでしょうか。実現しない単なる夢に終わるのでしょうか。そうではありません。そのようにはならないと信じてよい十分の理由があるのです。ヨハネはすばらしい約束の言葉を聞いたすぐ後で,「書きなさい。これらの言葉は信頼できる真実なものだからである」という保証を与えられました。(啓示 21:5; 22:6)これらの言葉はどのように実現するのでしょうか。わたしたちは生きているあいだにその実現を見ることになるのでしょうか。

  • すべての病気をいやす方法 ― それは本当にあります!
    ものみの塔 1985 | 4月15日
    • すべての病気をいやす方法 ― それは本当にあります!

      いつの時代でも,すべての病気をいやす方法を見つけることに努力が注がれなかったことはありません。保健事業のために毎年多額のお金が費やされます。世界の最も偉大な医学者の中には,最新の科学技術を利用して医学上の研究に従事している人たちもいます。それにもかかわらず,世界中の人々が依然として病気に苦しめられており,破壊的な影響を及ぼす病気はなくなってはいません。わたしたちの今の状況はモーセの時代以後あまり変わっていません。今から3,000年余り昔に,モーセは,「わたしたちの年の日数そのものは七十年です。そして,特別の力強さのため

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