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  • 裁くためにはそれに適した特質が必要
    ものみの塔 1977 | 6月15日
    • 精神態度は何を物語っていますか。神の言葉を勤勉に学び,それに従って自分の生き方を正す努力をしてきましたか。(エレミヤ 10:23,24)自分は,エホバに対して,罪を犯したのだ,ということを本当に認めていますか。それと分かるほどに良い方へ変化し,悪行が露見したのをただ残念に思うというのではなく,敬神の念から生まれた悲しみによって心を変えたことを示していますか。こうした点を念頭に置いて長老たちは当人と話します。そうすれば長老たちは,その時点で復帰を許せる根拠があるかどうかを,ずっと容易に決定することができます。

      17 (イ)公正と知恵とあわれみをもって裁くために,長老たちはどのように行動しますか。(ロ)それは長老自身にどのように益となりますか。

      17 場合によっては,ある人に関する訴えが最初になされるとき,証言にいくらか食い違いがあるかもしれません。そういうときに長老たちは,それほど明確には証明されていないかもしれない罪を一つ一つ認めさせようとする極端に走らないよう,注意が必要です。実際に犯した,そしてはっきりした証拠のある罪をその人が悔い改めているかどうか,全般的傾向を考慮します。商売上の取り引きが関係しているとか,負債が未払いになっている場合など,復帰のための先要条件として負債の返済をどのケースにおいても,例えばある程度の詐欺が関係しているようなときに,強調することは必要ではないかもしれません。もし全員が賛成するなら,長老たちは,問題の解決に有効な適当な方法を考え出す点で助力するとよいでしょう。正しい判断と正義感とは,あわれみとよくつり合いが取れていなければなりません。(ヤコブ 2:13)そうすれば長老たちは,将来いつか裁かれるようなことがあっても,あわれみが差し伸べられることを期待できます。

      現在と将来における益

      18 神のもうけられた義の規準を守るときわたしたちは皆どうすることができますか。そのことは現在および将来において,わたしたちにどのように益となりますか。

      18 この終わりの時代にエホバがご自分の民の中に復興された取り決めに対し,わたしたちすべてが感謝する十分の理由があります。裁く者また助言者としての長老は,神の義の規準にわたしたちが従うのを助ける責任を割り当てられています。代わってわたしたちには,神聖な特質をもって裁くそれらの人々にふさわしい敬意を示す義務があります。どうすればそれを最もよく行なうことができるでしょうか。それは,聖書の助言に喜んで答え応じ,神権的秩序に進んで従うときにできます。(ヘブライ 13:17)そうすることは,不法のはびこっている世のただ中にある現在のわたしたちの保護となり,福祉を増進するものとなります。それはまた,わたしたちが神の是認を受けることを求め新秩序における生活に備えて,神のご要求にかなうようになりたいという心からの望みを実証するものでもあります。

  • 『完全さの終わり』
    ものみの塔 1977 | 6月15日
    • 『完全さの終わり』

      ● 詩篇作者は,「すべての完全さにも,わたしは終わりを見ました。あなたのおきては非常に広いのです」と語りました。(詩 119:96,新)人間の見地から見て完全と思えるいかなるものにも,やはり限界があります。しかし,エホバのおきてにはそのような限界はなく,そのおきては生活のあらゆる分野に対する健全な導きを与えています。口語訳聖書は,詩篇作者のこの言葉を次のように訳出しています。「わたしはすべての全きことに限りのあることを見ました。しかしあなたの戒めは限りなく広いのです」。

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