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  • 良いたよりを伝える ―「わたしの聖書物語の本」を用いて
    王国宣教 1981 | 3月
    • 良いたよりを伝える ―「わたしの聖書物語の本」を用いて

      1 「ただ自分自身に用心し,自分の魂によく気を付けなさい。あなたが自分の目の見た事を忘れず,それがあなたの命の日の限り,あなたの心から離れることのないためです。あなたはそれをあなたの子らや,あなたの孫たちに知らせなければなりません」。(申命 4:9,新)この言葉により,エホバは,約束の地に入るようご自分の民を備えさせておられました。大人たちがエホバの行なわれた『事を忘れない』ことが重要であったばかりでなく,子や孫たちが教えられることも重要だったのです。それは,はるかに壮大な約束の地,神の新秩序の入口にわたしたちが立っているこの現代と少しでも異なっているでしょうか。

      2 わたしたちが『自分自身に用心する』のに役立ち,また『子らや孫たち』を教えるのにも用いられる何とすばらしい手段をエホバは備えてくださったのでしょう。つまり,「わたしの聖書物語の本」のことです。それは,今や35か国語で印刷されています。エホバが昔行なわれた事柄の物語は,わたしたちの子供の心から,その一生の間離れることがあってはならないのです。

      3 この本は今まで手にしたどの本よりも提供しやすい,と言う人は大勢います。この本がわずか2年の間に,1,300万部を超える驚くべき発行部数に達したのも,恐らくそこに理由があるのでしょう。エホバの証人でない多くの人々が,子や孫たちを霊的に援助することに関心を抱いているのは明らかです。

      4 3月中,「わたしの聖書物語の本」を野外で提供することにより,そうした人々を助けることができます。これを提供するのに一番良いのはどんな方法だと思われましたか。確かに,魅力的な本を非常に少額の寄付で配布していることは事実ですが,それをわたしたちの証言の主な目的にしたいとは思わないでしょう。わたしたちは,提供物の霊的な益を目立たせたいと思います。どうすればそのようにできますか。

      5 「会話するための話題」には,聖書が書かれた,基本的な二つの理由が示されています。すなわち,(1)警告を与え,(2)人を賢くして救いに至らせることです。次のように言ってもよいでしょう。「こんにちは,わたしたちは今日,みなさんを訪問して,聖書がなぜ書かれたかをお話ししています。なぜか考えたことがおありですか。[返事を聞く。] あまり知られていない一つの理由は,警告を与えることです。このコリント第一 10章11節というところで言い表わされているのはそのような考えです。[読む。] 神の警告は,怖がらせるためのものではなく,救いを求めるよう人々を動かすためのものです。それが,聖書の書かれた2番目の理由です。テモテ第二 3章15節というところは,年配の人も若い人もみな,救いのために聖なる書物を必要としていることを悟らせてくれます。[読む。] 聖書を書いた人の一人であるイザヤの預言した,幸福な救いの一例を,この『わたしの聖書物語の本』の中にある物語の一つからご覧に入れましょう。ここのところです」。71話を開き,最初と最後の節を読みます。それから本を提供します。

      6 すでに「聖書物語」の本を持っている人に会うこともあるでしょう。その場合はどうですか。その人たちやその家族とこの本を一緒に研究することを申し出てみてはいかがですか。また,そのほかのふさわしい聖書研究の手引きを配布することもできるでしょう。

      7 街路で人々に「聖書物語」の本を提供することを考えてみたことはありますか。多くの人がそれを考えました。中には優れた結果を得た人たちもいます。

      8 わたしたちはみな,3月中,「聖書物語」の本を1,200円の寄付で提供し,聖書が書かれた理由を知るよう人々を援助いたしましょう。

  • 発表
    王国宣教 1981 | 3月
    • 発表

      ◆ 野外での提供 3月: 「聖書物語の本」を1,200円の寄付で提供する。4月と5月: 「ものみの塔」1年の予約を1,800円の寄付で提供する。関心ある方には「ものみの塔」と「目ざめよ!」両方の予約を3,600円の寄付で提供する。6月: 「最善の生き方」の書籍に2冊の雑誌を添え400円の寄付で提供する。

      ◆ 諸会衆からのベテル講演者希望に対し,支部はできる限り講演者を派遣します。4月以降のベテル講演の取決めについては最新の60の話の筋書きの中から講演者の派遣を求めてください。

      ◆ 昨年の地域大会で発表された英文の書籍,「幸福 ― それを見いだす方法」が少量在庫しています。必要な方は会衆を通してご注文ください。

      ◆ 1981年2月号「王国奉仕」7ページの記事,「改定された神権学校」7節が述べているように,1981年4月からは「神権宣教学校案内書」に基づいて助言が与えられることになります。最近この学校に入った新しい方々のため会衆はこの出版物を十分に注文しておくことが勧められています。

      ◆ 1976年から1981年までの「エホバの証人の年鑑」が在庫しています。新しい方々はこれらをそろえて自分で持ちたいと思うかもしれません。それぞれの「年鑑」に載せられている各国の証人たちの歴史は本当に励みを与えるものです。必要なら会衆を通して注文なさってください。

      ◆ 3月中のできるだけ早い時期に,会衆の長老団は,3か月ごとに行なっている定例の長老の集まりを開き,「王国宣教学校」のテキストの中の指示されている部分と,最近の巡回監督の訪問報告を復習して,述べられている提案に沿って会衆が努力しているかどうか調べてください。

  • 質問箱
    王国宣教 1981 | 3月
    • 質問箱

      ● 排斥された人と研究したり,交わりを持つのは正しいことですか。

      個人個人が聖書を研究するために集まる時,その人々は真の崇拝とその祝福についてさらに学ぶという目的でそうします。また,そのように集まることには,「愛とりっぱな業」を互いに鼓舞し合うことを目的とした相互の励まし合いが関係しています。(ローマ 1:11,12。ヘブライ 10:24,25)これは,『すべての人,ことに信仰において結ばれている人たちに対して,良いことを行なう』わたしたちの努力の一環をなすものです。(ガラテア 6:10)人を神の言葉の研究に招待することは,実際に「われらともにそのみ名をあげたたえん」という招待なのです。―詩 34:3。

      「神の家の者たち」の行動を支配する,すべての人の守らなければならない幾つかの規則があります。(テモテ第一 3:15)人が排斥されるということは,実際にその人を「兄弟の交わり」から追放することであり,会衆の成員は,「兄弟と呼ばれる者で」意識的な悪行者である者と「交わるのをやめ」るように指示されています。(コリント第一 5:11)さらに,パウロは次のように問いかけています。「義と不法に何の交友があるでしょうか。……忠実な人が不信者とどんな分を共に持つのでしょうか」。(コリント第二 6:14,15)それで,この助言を考えれば,排斥された人との聖書研究を司会するのも,その人と交わるのもふさわしくないことになります。(「組織」の本,171-175ページをご覧ください。)

      排斥された人は,復帰の可能性を目ざしてどんな段階を踏むことができますか。援助を求めているそのような人は,一般に公開された集会に出席することができます。その人が,正しい歩み方をしていきたいという純粋の願いを持っている形跡を示すなら,長老たちはその人に個人的に話しかけ,矯正するような仕方で,誤った道を捨てるようその人を動かすような訓戒を神の言葉から与えることを正当と感じるかもしれません。これは家庭聖書研究のような形で司会されるものではなく,むしろ,その人の霊的な再調整を目ざした勧めの言葉を述べるだけのものとなるでしょう。―1974年11月1日号「ものみの塔」,659-662ページを参照。

  • 会衆の書籍研究
    王国宣教 1981 | 3月
    • 会衆の書籍研究

      「千年王国」の書籍による会衆の書籍研究

      3月 1日に始まる週 13-21ページ*

      3月 8日に始まる週 21-28ページ*

      3月15日に始まる週 28-36ページ

      3月22日に始まる週 37-45ページ*

      3月29日に始まる週 45-52ページ

      * 副見出しの前まで

  • 日本の野外奉仕報告: 12月
    王国宣教 1981 | 3月
    • 日本の野外奉仕報告: 12月

      平均 平均 平均 平均

      伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌

      特別開拓者 898 137.5 67.8 5.9 107.7

      開拓者 9,108 85.6 35.9 3.6 46.4

      補助開拓者 7,003 62.5 24.0 2.1 28.2

      伝道者 41,660 14.1 5.9 0.7 8.7

      合計 58,669 書籍配布: 144,502

      新しく献身しバプテスマを受けた人: 288

      昨年の平均に対する伝道者の増加: 8%

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