発表

● 野外での提供 8月: 「新しい地へ生き残る」の本に最新号の2冊の雑誌を添えて500円の寄付で提供する。または，ブロシュアー，特に「地上での生活を永遠に楽しんでください」，あるいは「神のみ名は永久に存続する」に雑誌2冊を添えて200円の寄付で提供できる。9月: 『その時，神の秘義は終了する』や「世の苦難からの人間の救いは近い！」の本，または会衆に在庫する他のニューズプリントのポケット版の本2冊を組み合わせ，雑誌2冊を添えて500円の寄付で提供する。10月: 「目ざめよ！」または「ものみの塔」のいずれか，または両方の予約を，1年の予約につきそれぞれ1,800円の寄付で提供する。11月: 普通版の「新世界訳聖書」に「平和と安全」，「真理」，「良いたより」の本のいずれか1冊を添えて提供する。

● 9月から巡回監督は，「終わりの時に，多くの者を義に導く」と題する公開講演を行ないます。これはスライドによる講演です。9月から始まる新しい一連の巡回大会で地域監督の行なう公開講演は，「不信仰な世界における信仰の基礎」と題するものです。

● 各会衆は「文書在庫用紙」を3部受け取りますので，運動用文書を実際に数えていただきたいと思います。用紙に完全に記入し，9月6日より遅れることなく原書を協会に送ってください。カーボン写しは会衆のファイルに保管してください。もう1枚は計算用としてお送りします。

● 入庫したカセットテープ（日本語）:

列王記第二（3巻1セット。会衆および公共: 1,200円，開拓者: 900円の寄付）。これは9月1日以降の通常の週に注文できます。

● 「わたしたちの王国宣教」の注文数は1971年1月号「王国奉仕」の指示に従っていただきたいと思います。しかし，神権宣教学校の筆記の復習用紙の数は出席者数に応じて自由に増やせますので，十分な数の注文を手紙でお寄せください。

● 会衆の書籍研究の予定の変更: 9月1日に始まる週をもって，「新しい地へ生き残る」の本を終え，その後「唯一まことの神の崇拝において結ばれる」の本を資料として用いることをお知らせしました。しかし，その本を再び用いる前に，9月8日に始まる週から4週間にわたって新しい「学校とエホバの証人」のブロシュアーを用います。そして，10月6日に始まる週から，「唯一まことの神の崇拝において結ばれる」の本を研究します。

● 書記への注意: 新奉仕年度用の用紙類が8月以降2度に分けて送られます。S-14J，S-15J，S-20J，S-28J，S-61aJ，S-61bJの用紙は，古いものをすべて破棄し，新しいものを用いてください。

日本の野外奉仕報告: 5月

平均 平均 平均 平均

伝道者 時間 雑誌 再訪問 研究

特別開拓者 831 136.6 94.2 71.2 6.1

開拓者 23,286 88.8 39.9 39.0 3.3

補助開拓者 18,535 63.1 22.6 22.7 1.7

伝道者 57,457 15.6 7.3 5.9 0.6

合計 100,109 書籍配布: 123,575

新しく献身しバプテスマを受けた人: 777

昨年の平均に対する伝道者の増加: 14％

神権的な服従を示す上でのわたしたちの役割

¹ 神権的な服従は，会衆の進歩や霊的前進の鍵となる要素です。パウロはその点をヘブライ 13章17節でこのように強調しました。「あなた方の間で指導の任に当たっている人たちに従い，また柔順でありなさい。彼らは言い開きをする者として，あなた方の魂を見守っているのです」。この言葉は，会衆全体また個々の成員の霊的な良い状態が羊の群れの牧者として種々の責任を果たしている長老たちにわたしたちが喜んで協力し，密接に働くことに依存していることを示しています。

² その点をさらに強調してパウロはこのように訴えました。「さて，兄弟たち，あなた方にお願いします。あなた方の間で骨折って働き，主にあってあなた方の間で主宰の任に当たり，あなた方を訓戒している人たちを重んじなさい。そして，その働きのゆえに，ひときわ深い考慮を愛のうちに払いなさい」。（テサロニケ第一 5:12，13）わたしたちはこのような考慮を，長老たちに敬意を示すことだけではなく，さらに大切な点として，業がなされるよう長老たちを助けるために自分にできるすべてのことを行なうことにより示せます。

長老たちの仕事

³ 長老に割り当てられている責任のうち幾つかを考慮してみてください。集会で教えることに加えて，長老たちは野外宣教においても指導の任に当たります。（ペテロ第一 5:2，3）協会との通信や他の必要な実務を扱わなければなりません。（使徒 6:1-6と比較。）彼らはさまざまな問題を経験している人々の霊的福祉を顧み，エホバとの関係を危うくするいかなるものをも避けるように助けます。（ヨハネ 10:11，15）ですから長老たちには，王国の業に関連した事柄を扱うために多くの時間を費やすことが求められているのです。

自分自身の荷を負う

⁴ わたしたちすべては不完全ゆえ，時々お互いの感情を害し，結果として緊張した関係になることがあるかもしれません。しかし，小さな対人的な不和は速やかに，そして自分たちだけで解決されるべきです。（コロサイ 3:12-14。「務め」139-40ページ）たとえ会衆内のだれかが重大な罪をあなた個人に対して間違いなく犯したと思えても，急いで監督たちや他のだれかのもとに行って，あなたのためにその件の仲裁を頼んだりしないでください。イエスが助言なさったとおり，あなたが不満を持つその人と個人的に話し合ってください。（マタイ 18:15，16。「務め」142ページ3節，143ページ1節）その件を解決できず，調査と裁きのため長老たちに任せたなら，その問題を彼らの手にゆだね，それが解決されるということについてエホバに信頼を置いてください。

⁵ わたしたちは，行状において慎み深く貞潔であるよう，また家族の責任を果たす面で勤勉であるよう導く聖書の原則に従うことにより，長老たちの大きな助けになれます。（「務め」63-4ページ。テトス 2:2-5）わたしたちの服装，身だしなみ，作法は，エホバの家での崇拝に伴う品位を示すものであるべきです。（伝道 5:1。テモテ第一 2:9，10。ガラテア 6:4，5）この分野におけるわたしたちの意識的な努力は，会衆内に健全な霊を保つ助けとなるでしょう。

⁶ 長老たちは，会衆の物事を迅速に，秩序正しく扱うよう関心を払っています。わたしたちが定期的に奉仕に参加し，報告を迅速に提出し，神権宣教学校で割り当てを果たせば，長老たちは大いに感謝することでしょう。割り当てられた区域を徹底的に網らし，その網らをすぐに報告することも助けになります。王国会館を清潔に保つことや適切な修理をすることにあずかることも長老たちを助ける良い方法です。―ネヘミヤ 10:39。

他の人々を助ける

⁷ 会衆を霊的に強く，活発な状態に保つことは長老たちの主な関心事です。（テサロニケ第一 2:7，8）わたしたちは，『憂いに沈んだ魂に慰めのことばをかけ，弱い者を支える』ことにより，他の人々を助ける面で個人的に力になれます。（テサロニケ第一 5:14）宣べ伝える業に対するわたしたちの熱意は，より多くのことをするよう他の人々を動かすのに役立ちます。兄弟たちに個人的な鋭い関心を示すことにより，会衆を強く保つ助けになれます。―フィリピ 2:4。

⁸ それで，長老たちは羊の群れを牧するように割り当てられていますが，『愛のうちに築き上げることを目ざした』ふさわしい「体の成長」を確実に遂げるためには，各人がその分を果たすことが必要です。（エフェソス 4:16。箴言 11:14）会衆が霊的に成長する際に神権的な服従の果たす役割を認めているなら，わたしたちは『長老たちを二倍の誉れに値するものとみなし』，長老たちが神の羊の群れを牧する際，彼らに心からの協力を差し伸べることでしょう。―テモテ第一 5:17。

会衆の書籍研究

「新しい地へ生き残る」の本による会衆の書籍研究

8月11日に始まる週 22章

8月18日に始まる週 23章

8月25日に始まる週 24章

9月 1日に始まる週 復習