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    ものみの塔 1982 | 12月15日
    • は天のみ父の右に高められました。西暦1914年の定められた時に,エホバはイエスをご自分の王国に即位させました。ヘブライ 12章22節は,その天の王国を「天のエルサレム」と呼び,エルサレムという名と結び付けてもいます。この王国はやがて,サタンの邪悪な体制を滅ぼし,この地球に楽園を回復します。―マタイ 6:9,10。

      「聖なる場所」を荒廃させる

      5 (イ)イエスは,地上のエルサレムについて何を述べましたか。(ロ)そのため,どんな質問が生じ,どんな預言が語られましたか。

      5 では今度は聖書のマタイ 23章を開きましょう。その38節に,エルサレムの『家が見捨てられている』というイエスの言葉があることにお気付きになるでしょう。次いでイエスは,戸惑っているご自分の弟子たちに,あの地上のエルサレムの神殿に関してマタイ 24章2節にある次のような言葉を語られます。「あなた方に真実に言いますが,石がこのまま石の上に残されて崩されないでいることは決してないでしょう」。そのために弟子たち4人は,3節にある質問をイエスにしました。「わたしたちにお話しください。そのようなことはいつあるのでしょうか。そして,あなたの臨在と事物の体制の終結のしるしには何がありますか」。次にイエスは,マタイ 25章の終わりまで続く,有名な預言を語られます。

      6,7 (イ)預言の成就として,今や何が脅かされるようになりましたか。(ロ)こうして,「嫌悪すべきもの」はどのように「聖なる場所に立つ」ようになりましたか。

      6 西暦33年当時,イエスの弟子たちが関心を持っていたのは,地上のエルサレムとその神殿を中心とする,背教に走った宗教体制,つまりユダヤ人の体制の終わりでした。ところがその背教にもかかわらず,エルサレムはイエスの死後も,「聖都」として引き続き知られていました。(マタイ 27:53)イエスの預言の成就として,エルサレムとユダヤ,そして他の近隣の国民には苦難が増しました。その後西暦66年には,ガルス将軍の率いるローマの軍隊がエルサレムを襲撃しました。イエスの予告通り(ルカ 21章20節による),エルサレムは「野営を張った軍隊に囲まれ」ました。歴史家ヨセフスの記述にあるように,これらの軍隊は自らの偶像礼拝的な軍旗を携えて正に都に入り,神殿の壁を打ち壊し始めました。

      7 これらのローマ軍は,確かに「聖なる場所」に立っていました。彼らは,「エホバの都」,つまり幾世紀もの間エホバの崇拝とかかわりのあった都を荒廃させようと身構えていました。(詩編 101:8)ユダヤ人の背教者から見ても,クリスチャンとなったユダヤ人から見ても,正に「嫌悪すべきもの」です。しかしクリスチャンだけは,これがイエスの預言されていた状況であることを認めました。「聖都」とその崇拝の神殿が脅かされただけでなく,エホバとその真理のみ言葉に対して忠節であった,中に住むクリスチャンたちも同じ状況にあったのです。どうすればこれらの人々は生き残ることができたでしょうか。

      8 その後エホバはどのように事を運ばれましたか。どんな結果が生じましたか。

      8 エホバは奇跡的に事を運ばれました。突如としてローマ軍は撤退し,クリスチャンがイエスの預言に従うための道が開けたのです。そして彼らは確かに従い,ギレアデの「山に逃れ」ました。その後西暦70年に「嫌悪すべきもの」が戻って来ました。わずか4か月で,ティツス将軍の率いるローマ軍はエルサレムを荒廃させ,「聖なる場所」とされた所を瓦礫の山としてしまったのです。その大虐殺によって100万人以上のユダヤ人が死亡し,生存者は少数でした。(ダニエル 9:26)しかしクリスチャンとなったユダヤ人たちは安全でした。なぜでしょうか。偉大な教え手であられるイエス・キリストの語った真理の預言的な言葉に従ったからです。―マルコ 13:1,2,14。

      現代それに類似するもの

      9 1世紀のこれらの出来事がわたしたちの興味をそそるのはなぜですか。

      9 西暦1世紀のこれらの出来事には,今日のわたしたちにとって重大な意味があります。なぜでしょうか。これらの出来事には,この20世紀において著しく類似するものがあるからです。イエスの偉大な預言がその最終的な,世界に衝撃を与える成就を見るのは現代なのです。しかしながら,今度関係してくるのは,エルサレムの都とユダヤの地だけではなく,幾万もの都市を備え,幾百という国家的・部族的グループや44億人という人々が住む全地,つまり全世界的な事物の体制です。

      10 (イ)1914年にどんな期間が終わりましたか。どのようにですか。(ロ)この地上に今,未曽有の「災い」があるのはなぜですか。

      10 世の歴史家たちも,西暦1914年が画期的な変化をもたらした年であることに注目しています。実際,その年に「諸国民の定められた時」が終わったのです。(ルカ 21:24-28)もはやエホバは,異邦人の勢力が好き勝手に支配することを許されません。したがって,次の預言は主イエスに関して成就しました。「あなたの力の杖を,エホバはシオン[『天のエルサレム』,メシアの王国]から送り出して,こう言われます。『あなたの敵のただ中で従えてゆけ』」。(詩編 110:2)即位した王は従順にも,サタンとその悪霊の大群を天から地の近くに投げ落としました。そのため,『短い時の間』,『地にとっては災い』があります。(啓示 12:7-12)1914年以降の今,マタイ 24章と25章のイエスの偉大な預言は,全世界的な規模で成就しつつあります。

      11 イエスの偉大な預言の成就として,あなたはご自身の目で何を見ていますか。

      11 わたしたちは皆,「事物の体制の終結のしるし」を目撃してきたのではありませんか。わたしたち自身の目で,大戦争,食糧不足,疫病,地震,およびイエスが予告した他の「恐ろしい光景」を見ているのではありませんか。クリスチャンに対する迫害を経験し,「あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で」「王国のこの良いたより」を宣べ伝える業にあずかっているのではないでしょうか。確かにわたしたちの多くはそうしています。(マタイ 24:3-14。ルカ 21:10-12)しかし,マタイ 24章15,16節にある,「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」に関するイエスの言葉はどうですか。

      全世界的な成就

      12 「大患難」はエルサレムの滅びとはどのように異なりますか。

      12 この預言の西暦1世紀における成就は,今日わたしたちが予期できる事柄の一つの型となっています。しかし,詳細な幾つかの点は,そっくりそのまま対応するわけではありません。例えば,21節と22節でイエスはこう述べておられます。「その時,世の初めから今に至るまで起きたことがなく,いいえ,二度と起きないような大患難がある(の)です。実際,その日が短くされないとすれば,肉なる者はだれも救われないでしょう。しかし,選ばれた者たちのゆえに,その日は短くされるのです」。頂点を成す「大患難」は,エルサレムや他のどこかの都市だけに臨むわけではありません。それは,この地を襲った災いの中でも最大のものであり,規模においても世界的なものとなります。―エレミヤ 25:30-33。マタイ 24:30。

      13 エルサレムの滅びを生き残った「肉なる者」とは異なり,「大患難」の際に救われるのはどんな「肉なる者」ですか。

      13 加えて,生き残る「肉なる者」とは,地上のエルサレムが滅ぼされた時とは異なり,奴隷になるように定められていた,少数の背教したユダヤ人たちの肉なる者ではありません。むしろそれは,地上で「天のエルサレム」を代表する人々,すなわち「選ばれた者たち」の「肉なる者」と,彼らの仲間である,あらゆる国民から来た「大群衆」の「肉なる者」です。その大群衆に関して啓示 7章14節はこう述べています。「これは大患難から出て来る者たちで,彼らは自分の長い衣を子羊の血で洗って白くした」。ではわたしたちは,現代の成就においてマタイ 24章15,16節をどのように理解したらよいのでしょうか。

      「読者は識別力を働かせなさい」

      14,15 ダニエル書 7,8章を調べる際に,どんな事柄を『読者は識別します』か。

      14 イエスはここで「預言者ダニエル」に言及し,「読者は識別力を働かせなさい」と付け加えています。ダニエルが,日を経た方であられるエホバ神に関する,またその方がメシアの王国を通して世の諸国家を裁く様に関する幻を与えられたのは,「バビロンの王ベルシャザルの第一年」でした。世の諸国家がそのように裁かれる時,それは,「定められた時が到来して聖なる者たち(が)その王国を取得した」時となるはずでした。―ダニエル 7:1,9-14,21,22,27。

      15 ダニエルはベルシャザルが王位についてから3年目に,さらに別の幻を見ました。ダニエル書 8章3節から9節の中で,この預言者はひゆ的な言葉を用いて,「野獣」とこれらの「獣」の頭から出て来る強力な「角」の興亡を描写しました。ダニエル書 8章20節から25節は,これらの獣が,メディア-ペルシャから始まり,その後ギリシャ,ローマ,そして最後に,『その力が強大になるまで成長する小さい角』である大英帝国へと続く,過去2,500年にわたる世界強国であることを明らかにしてくれます。共和国アメリカはその後,大英帝国と提携するようになりました。このようにして二重世界強国が確立されました。

      16 (イ)どんな「定められた時が到来し」,その後「聖なる者たち」はどんな経験をしましたか。(ロ)「ものみの塔」誌の1938年6月号はなぜ神の民にとって重要でしたか。

      16 西暦1918年に,「聖なる者たち」が王国を受ける『定められた時が到来しました』。1919年以後,まだ地上に残っていた「聖なる者たち」は,設立されたメシアの王国を広く全世界にふれ告げるために組織されました。(マタイ 24:14)やがて,彼らは「エホバの証人」として世界中に名をはせるようになり,仲間の働き人である「大群衆」が彼らに加わり始めました。(イザヤ 43:10,12。啓示 7:9)しかし,1930年代には,迫害の暗雲が群がりました。エホバは,彼らを神権的に再組織することにより,ご自分の民がこの脅威に立ち向かえるよう支えられました。1938年6月1日号と15日号の「ものみの塔」誌(英文)は,特別に「組織」という主題の研究記事を載せました。その記事は,第二次世界大戦中に彼らの活動の基盤として役立つ,神権的な機構を神の民に備えるものとなりました。―イザヤ 60:17。

      17 ダニエル書 8章10,11節は,今やだれに成就しましたか。

      17 ダニエル書 8章10,11節が成就したのは第二次世界大戦の期間中のことでした。「小さい角」は,「軍の君」であられるエホバ神に敵対して行動しました。この「軍」とは何のことですか。それは,キリスト教世界に属する数え切れないほど多くの宗派の信者たちの軍のことでしょうか。そうではありません。彼らは自らをサタンの世の一部としているので,「憎しみの的」とはなっていません。(マタイ 24:9。ヨハネ 15:18-20)ダニエルはここで,ミディアン人の大軍と比較すれば非常に小さな,ギデオンの戦力に類似した,はるかに小さな軍のことを述べているのです。(裁き人 7:8,12)それは,14万4,000人の「聖なる者たち」からなる「軍」の,地上にいる残りの者たちです。彼らは,「天のエルサレム」のシオンの山で,子羊キリスト・イエスと共に統治します。―啓示 14:1-5。

      「聖なる場所」を占める

      18 (イ)「聖なる場所」とはどこである,と聖書は述べていますか。(ロ)ダニエル書 8章12節によれば,その場所で何が生じますか。

      18 今日,これらの残りの者たちは「聖なる場所」を占めており,「天のエルサレム」とその神殿の取決めを地上において代表しています。ダニエルはこのことを(11節で)神の「足台」,つまり地上における「[エホバの]聖なる所の定まった場所」と表現しています。(イザヤ 66:1)ダニエルはこう述べます。「その方[エホバ]からの常供のものが取り去られた。また,その方の聖なる所の定まった場所は打ち捨てられた。さらに,軍そのもの,そして常供のものも共に徐々に引き渡されていった。それは違犯のためであった。それは真理を地に投げつけてゆき,行動して成功を得た」。(ダニエル 8:11,12)これはどのように成就しましたか。

      19 (イ)『小さい角の違犯』とはどんな意味であることが,ここで分かりますか。(ロ)それはどのようにして『真理を地に投げつけ』続けましたか。

      19 では,忠実な聖書研究者であるエホバの証人は,第二次世界大戦中にどんなことを経験したでしょうか。激しい迫害です。これは「違犯」,つまり神の「聖なる所」級を荒廃させ,日々の公の崇拝という「常供のもの」をエホバから取り去ろうとする努力に相当します。それはまず,ナチスやファシストの国々で始まりましたが,やがて,『力が強大になった小さい角』の広大な領域全体で,『真理は地に投げつけられました』。王国宣明者の「軍」と王国の真理を宣べ伝える彼らの業は,英連邦のほぼ全域で禁令下に置かれました。これらの国々が人的資材を徴用した際,彼らはエホバの証人に関しては聖職者としての免除を与えることを拒みました。彼らは,神の奉仕者としての神権的な任命に敬意を示さなかったのです。米国の忠実なエホバの僕たちは,群衆による暴行や他の侮辱を何度も受けました。

      20 (イ)ダニエル書 8章14節は,どんな保証をわたしたちに与えますか。(ロ)どのように,「聖なる場所は勝利を得て現われ」ましたか。(ハ)第二次世界大戦が終わりに近付いたころ,エホバの組織内ではどんな進展が見られましたか。

      20 しかし,ダニエル書 8章13,14節によれば,『二千三百日』(6年4か月と20日)の期間のあと,「聖なる場所」は再び「正しい状態に」される,あるいは「勝利を得て現われる」(新英訳聖書)のです。実に,エホバの証人は,『支配者として人間より神に従うこと』を主張し続けたために,ひどい迫害を受けました。(使徒 5:29)しかし第二次世界大戦の末期に,彼らはエホバの支配権を賛美し,彼らの組織の中でそれに付き従おうとする自分たちの決意を再確認しました。その目的のために,エホバの証人の業と統治機構の再調整が1944年から始まりました。1944年10月15日号の「ものみの塔」誌(英文)は「最終的な業のために組織される」という主題を掲げました。この記事,および奉仕に重点を置いた同じ時期の他の記事は,「聖なる場所」がエホバの観点からすると,再び「正しい状態」に置かれたことを示しました。a

      21 この時までに,王国はどのように勝利を収めていましたか。

      21 「聖なる場所」を荒廃させ破壊しようとする敵の邪悪な試みは,完全に失敗に終わりました。地上に残っている「聖なる者たち」は,「大群衆」という彼らの仲間と共に,勝利を得る結果となりました。至上者エホバとそのキリストの王国は勝利を収めたのです。エホバの預言的な言葉によれば,そのあとにどんなことが生じますか。これから調べてみましょう。

  • 逃れるべき時!
    ものみの塔 1982 | 12月15日
    • 逃れるべき時!

      1 (イ)第二次世界大戦中,地上の「聖なる場所」の聖なる所で,何が生じましたか。(ロ)そのため,どんな質問が生じますか。

      これまで注目してきたように,真の「聖なる場所」は,「天のエルサレム」,神のメシアの王国の領域内にあります。第二次世界大戦中,仲間の「大群衆」と共に地上の「聖なる場所」の聖なる所で仕える「聖なる者たち」は,主に英米二重世界強国の国々で踏みにじられました。(ダニエル 7:27; 8:10-12。啓示 7:9,15)では,英国と米国が「荒廃をもたらす嫌悪すべきもの」ということになりますか。そうではありません。この二重世界強国による「違犯」には,別の特色が含まれるからです。その特色とは何ですか。

      2,3 (イ)まがいの神の王国はどのようにして生まれましたか。(ロ)このことは啓示の書の中でどのように描写されていますか。(ハ)では,ダニエル書 11章31節とマタイ 24章15節にある現代の「嫌悪すべきもの」とは何ですか。

      2 英米世界強国は別の方法でサタンの目的を促進しました。まがいの神の王国をつくり出したのです。ダニエルの預言にある通り,また聖書の啓示の書にある通り,「獣」とその「角」は,世の政治勢力を象徴するために用いられています。啓示 13章は聖書歴史上の第7世界強国である英米を,獣に似た人間支配の「像」に命を与える,二本の角を持つ野獣として描写しています。この獣の「像」は,「七つの頭と十本の角を持つ[複合的な]緋色の野獣」です。(啓示 17:3)それはまず1920年に国際連盟として登場し,その後英国と米国が再び主要な唱道者となり,またそれにソ連が加わって,1945年に国際連合として復活しました。(啓示 13:11,15; 17:8)これは,「また彼らは荒廃をもたらす嫌悪すべきものを必ず据える」というダニエル書 11章31節を成就するものともなりました。a

      3 それでこれが,マタイ 24章15節でイエスが語っておられた現代の「嫌悪すべきもの」です。しかし,それはどのようにして『聖なる場所に立つ』ようにされたのでしょうか。事実は何を示していますか。

      4 (イ)国際連盟を「嫌悪すべき」と表現できるのはなぜですか。(ロ)宗教指導者たちは国際連合に関して,どんな「嫌悪すべき」主張を行ないましたか。

      4 英国と米国が先頭に立ち,1918年に国際連盟を提唱した際,キリスト教世界の諸教会は心からの支持を与えました。アメリカ・キリスト教会連邦協議会は,それを「地上における神の王国の政治的表現」として歓呼して受け入れました。何という冒とくでしょう! サタンの世の政治国家を結合したものが,地上における神の王国だというのです。エホバの目に,また今や統治を開始した「天のエルサレム」の地上における大使として,真の意味で「聖なる場所」に立っている人々の目に,これは実に嫌悪すべきもの,忌むべきものです。さらに,世の僧職者たちは国際連盟の後身である国際連合について何と述べましたか。人類が『存続するための唯一の希望』,「友好と平和の最後の希望」,「平和と正義のための最高の討議の場」などという様々な表現を用いました。世の僧職者は国際連盟の場合と同じように,神の王国だけが達成できる事柄を国際連合がもたらすと主張することにより,国際連合を「聖なる場所」に置くのです。

      5 国連が現在「聖なる場所」に属していないと言えるのはなぜですか。

      5 キリスト教世界の僧職者は,正しくは,「天のエルサレム」である神の王国とそれを地上において代表する「聖なる者たち」に属する「聖なる場所」に,国連を据えることを選びました。しかし国連には何一つ「聖なる」ものはありません。国連には独自の礼拝堂や仏教式釣鐘があり,国連広場の壁には,「かれらはその剣をうちかえて鋤となしその鎗をうちかえて鎌となし国は国にむかいて剣をあげず戦闘のことを再びまなばざるべし」というイザヤ書 2章4節(文語訳)の言葉が刻まれています。しかしこれらの事柄によって国連が「聖なる」ものとなるわけではありません。その成員国は絶えず互いに戦い合い,現在そのうちのかなりの国が,宗教と神を排する立場を取っています。ところが別の意味においても,「嫌悪すべきものが聖なる場所に立っている」ことが分かります。

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