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  • 裁き人エフタと誓い
    ものみの塔 1966 | 10月1日
    • 今日この出来事に相当するものが見られます。「忠実な思慮深い僕」(マタイ 24:45-47)として奉仕している,献身し油注がれた,イエス・キリストの追随者は神の組織を地上で代表しています。神のこの組織は,エフタが戦士であったように,エホバの義を成就するための円熟した戦士です。エフタが最も大切なものを神への奉仕のためにささげたように,神の「忠実な思慮深い僕」は,娘級である「他の羊」の「大ぜいの群衆」をエホバの奉仕にささげました。「忠実な思慮深い僕」は自分の利益のためではなく,自分たちが行なっているように大いなる群衆がエホバに奉仕することだけを願っています。―黙示 7:9。ヨハネ 10:16。

      それで,エフタとその誓いは,今日のエホバ神のしもべすべてにとって教訓となっています。すべての道でエホバを認め,エホバの義の勝利を何よりも大切にし,あなたの誓いを果たしなさい。そしてあなたがエホバの奉仕から受けるどんな実をもエホバとエホバの義のためにささげなさい。

  • 読者からの質問
    ものみの塔 1966 | 10月1日
    • 読者からの質問

      ● エホバ神はあらゆる種類の悪鬼崇拝を禁じています。それにもかかわらずエゼキエル書 21章21,22節とその文脈を見ると,神が占いを導いたので,ネブカデネザルは軍勢をエルサレムに向かって動かしたように思われます。なぜ神はこうしましたか。―アメリカの一読者より

      エゼキエル書 21章21,22節によれば,エホバは預言者エゼキエルに次のように語りました。「バビロンの王は道の分れ目,二つの道のはじめに立って占いをし,矢をふり,テラピムに問い,肝を見る。彼の右にエルサレムのために占いが出る。すなわち口を開いて叫び,声をあげ,ときを作り,門に向かって城くずしを設け,塁を築き,雲梯を建てよと言う」。ネブカデネザルは征服への道を進むことに決定していました。しかし彼は選択に迫られました。アンモンのラバに進軍することも,ユダのエルサレムに騎虎の勢いで軍を進めることもできました。偶像崇拝者の王は占いに頼りました。結果として,エルサレムは攻撃の対象となりました。

      エゼキエル書 21章18-23節の説明を熟慮する時に,ユダとエルサレムの住民の悪が相当なものになっていたということを理解しなければなりません。その理由でエホバ神はエルサレムに破滅をもたらすことを定めていました。それでバビロニア人がその町を包囲することはエホバのみこころと一致していました。そこで,神はネブカデネザルがエルサレムへの道を選ぶようにとり計らいました。

      しかしエホバ神は目的を成就するために悪鬼を用いますか。絶対にそうではありません。占いによって事態を導くために神がご自分の手段として悪鬼を動かしたり悪鬼に霊感を与えたりすることはありません。そのうえ,悪鬼が神の目的に逆らったり,それを妨げることは不可能です。ネブカネデザルが軍隊をどちらに進めるかを決定しようとしていた時,エホバは確かにみこころに従ってどのようにでもすることができました。

      例えば,もし必要ならエホバはこの時占いに用いられた肝臓に特定の卦が表われるようにすることもできました。神はこのように占いに干渉することができます。神は占いによって事態がみこころに反する方向に発展することを許さないでしょう。必要ならば最高至上者は占いを干渉することができます。それは悪鬼の働きを利用することではなく,かえって妨げることです。

      エルサレムとユダは罪のために罰を受けたのち,再建されるでしょう。それに関し,またご自身の至上権に関して,エホバはこう述べています。「偽る者のしるしをむなしくし,占う者を狂わせ,賢い者をうしろに退けて,その知識を愚かにする。わたしは,わがしもべの言葉を遂げさせ,わが使の計りごとを成らせ,エルサレムについては,『これは民の住む所となる』と言い,ユダのもろもろの町については,『ふたたび建られる,わたしはその荒れ跡を興そう』と言い」。(イザヤ 44:25,26)歴史はエルサレムが再建され,ユダの色々の町が再び人の住むところとなったことを証明しています。

      ネブカデネザルが占いを用い,バビロニアの軍隊がラバの代わりにエルサレムに向かって進軍すべきことを占い者が勧めた時,エホバがどのように干渉したかは正確にはわかりません。しかしエホバが常にご自分の目的を成就されるということをわたしたちは知って満足します。―イザヤ 55:8-11。

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