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    ものみの塔 1979 | 8月15日
    • モーセの律法の下にはいないことを強調したパウロの見方とは異っているとして,ペテロの名を取り上げたのかもしれません。(ガラテア 2:15-21; 4:8-11)ペテロは,サマリア人や異邦人に道が開かれる以前に,ユダヤ人とユダヤ教への改宗者をキリスト教に導く点で目立った存在でした。そしてある時アンティオキアにおいて,ペテロは,ユダヤ人のクリスチャンたちの振る舞いに関して度の過ぎた気遣いを示しました。そしてそのことでパウロはペテロを正さねばなりませんでした。(ガラテア 2:11-14)こうしてコリントに見られた争論の風潮の中で,ある人々は,パウロの名を掲げた人々とは異なったキリスト教の旗印ででもあるかのように,ケファを支持したのかもしれません。

      霊感の下にパウロは,適切にも,そうした争論を非としました。パウロは,キリストが分裂しているのではないという事実に基づいて考えるよう,コリントの人々を助けました。パウロは特に『無割礼の者たちに対する良いたよりを託され,ペテロは割礼を受けた者たちに対する良いたよりを託されました』。つまり前者は異邦人に,後者はユダヤ人に注意を集中しました。が,二人の基本的な音信は同じものでした。(ガラテア 2:7,8。エフェソス 4:4-6)彼らは,その教理に関しても目的に関しても分裂してはいませんでした。ペテロもパウロも,(西暦49年の)エルサレム会議に貢献しましたが,そこでは,異邦人の改宗者が割礼を受けたり,モーセの律法を守ったりする必要のないことが確認されました。(使徒 15:7-14)またペテロは,パウロを「わたしたちの愛する兄弟」とさえ呼び,彼の手紙を「聖書の残りの部分」と同様重要であるとしました。(ペテロ第二 3:15,16)ですから,コリントにおける争論を正当化するものは何もありませんでした。

      こうした記述は,警告として聖書に載せられています。今日でも,小さな徒党やグループが会衆内で形成されることがあります。例えば,自由な考え方をすると評価されている人々は,主として同じ考えを持つ人や自分たちの見解を反映していると思われるクリスチャンの長老と交わるかもしれません。またそうしたグループの人々から物事の処理方法が幾分保守的であると見られるような人々が,自分たちとタイプの似た長老たちの助言を求め,彼らの見解を支持することもあり得ます。こうした状況は,分裂や不一致という不健全な霊を,かもし出します。不完全な人間は皆,自分たちの耳をくすぐり利己心を満足させる人々に傾倒しがちです。しかし神の諭しは,多くの助言者から知恵が得られることを示しています。彼らは,神のみ言葉の知識とそれを適用する点での経験という面で,貢献することができるのです。―箴 15:22。

  • 性に対するあなたの見方 ― それはどのような相違をもたらすか
    ものみの塔 1979 | 8月15日
    • 性に対するあなたの見方 ― それはどのような相違をもたらすか

      聖書は性についてなんと述べていますか。「真の平和と安全 ― どこから得られるか」という本の上記の章はこの問いに答えます。192ページのこの堅表紙の本は,「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」と合わせて700円のご寄付でお求めになれます。108 東京都港区三田5丁目5番8号 ものみの塔聖書冊子協会(振替 東京 5-138022番)にお申し込みください。

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