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    目ざめよ! 1978 | 11月22日
    • た酒を盛って運命の神にささげる者」となった人々を思い起こさせます。―イザヤ 65:11,口。

      進化論を唱える科学者の思考には大きな矛盾があります。それは意図および秩序の領域においてです。例えば,比較的近くにある星のいくつかに電波信号を送り,仮説の遊星に住むと臆測されている遠隔の文明と交信を試みることが提案されています。もしこれらの信号が単なるでたらめの混合物ではなくてひとつの様式を示しているならば,それは理知のある源から出ていると言えます。コーネル大学のカール・サガン博士の説明を聞いてみましょう。

      「理知ある生物から発していることが明白に認められる星間の電波通信を作ることは容易である。例えば,1,2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31の数字から成る調整された信号(ビープ,ビープ,ビープ…)は,最初の12個の素数 ― つまり1あるいはそれ自体によってのみ割りきれる数で構成されている。簡単な数学的概念に基づいたこの種の信号は,生物学的な源からのみ発し得るものである。……しかしはるかに有望な方法は絵を送ることである」― スミソニアン誌,1978年5月号,43,44ページ。

      送ることを提案されたひとつの絵は,男,女,子供,太陽系と数個の原子を表わすもので,ひとつづきの点とダッシュ記号を送ることによってそのすべてが成し遂げられます。点とダッシュ記号のそれぞれは1ビットの情報と呼ばれ,全部で1,271ビットが必要でした。これよりも複雑な絵が1974年に星団M13にすでに送られています。

      さて,問題はこうです。一定の順序に並んだ1,271ビットの情報が秩序と意図を示し,理知のある源から出ていることを“明白に”証明するものであるなら,すべての生きた細胞の染色体の中に組み込まれている約100億ビットの情報についてはどうですか。

      受精した人間の卵細胞のDNAには,おおざっぱで簡単な黒白の絵を伝える1,000ビットかそこらの情報ではなく,総天然色で立体の,そして血肉を持つ生きた人間の成長を決定する何十億ビットの情報が含まれているのです。また卵細胞は,どこかの科学者が遺伝子の記号の表わすものをすべて解読し,情報を組織して赤ん坊の設計図を書き上げるのを待つ必要はありません。どこから手をつけたらよいか,遺伝学者には見当もつかないのです。それでも微小な卵細胞は外部からの指図を一切受けずに全部の事をやってのけます。

      さて科学者は,成長期の人間のあらゆる細胞の中で何兆回も繰り返されるこの遺伝コードについてどう考えていますか。彼らはただ自然にそうなるのだと言います。次いで彼らは,宇宙空間からの電波信号にわずか数百ビットでも情報が含まれているなら,それはセンセイショナルであり,理知のある源から出ていることを証明するものだ ― それは決して偶然には起きないと言います。しかし彼らは,遺伝コードの内部からの何百万倍も強力な証拠が,最高の理知を有する情報構成者の存在を物語っていることを認めようとしません。さて,あなたはどう思いますか。電波信号中の比較的簡単な数ビットの情報が理知を有する源の存在を証明し,一方,生きた有機体に認められる,目的にかなった,驚くほど複雑なつくりは自然にそうなっているだけですか。そのように考えるのはなんと愚かなことでしょう!―詩 14:1。

      創造は,知られている科学的事実と一致します。創世記第1章には,エホバの創造のみわざにおける11の状況あるいは出来事が列挙されています。科学は地球の生成と地球上の生命の発展の段階としてそれらの出来事を認め,また創世記にそれらが列挙されている順序の正確なことを認めています。聖書の筆者がそれを推測する確率はどれほどのものですか。39,916,800回に1回です。これは人間がすでに宇宙空間から情報を得ていたことを示していませんか。ある人々に霊感を与えて聖書を書かせることにより,エホバはすでに人間に情報を与えてくださっていませんか。

      創造説が大学に行く時,それは大学の試験に合格します。進化論はそれが教師の持論である時にのみ合格できるに過ぎません。

  • トランプの起源
    目ざめよ! 1978 | 11月22日
    • トランプの起源

      『だれか,トランプしませんか』。どの言語であってもこの言葉は容易に理解できるでしょう。トランプは国際的なもので,洋の東西を問わずまさに世界的なものと言えるからです。不毛で荒涼とした両極の前哨地から,赤道地帯の高温多湿のジャングルに至るまで,一組のトランプが存在しない所はありません。よく調べてみると興味深いことに,トランプは人間の問題に実に大きな影響を及ぼしてきました。それが成功しようがしまいが,種々の決定はトランプの助けを借りて行なわれてきました。一枚のカードをめくることによって幸運に巡り合うか,あるいは見放されるかしたのです。

      トランプをこのようにはやらせ,世界的な娯楽にさせたものは何でしょうか。幾つかの事実を一緒に考慮してみましょう。

      最初に挙げられるのは,そのサイズと便利さでしょう。現代のトランプはかさばらないし,重さもたかが知れたものです。次いでゲームに必要とされる人数です。多くの遊びとは違い,トランプは独りでも遊ぶことができます。アメリカでペイシェンス,つまり一人トランプとして知られている遊びは,自分独りで長時間過ごすことを余儀なくされた人たちにとって,綿々と続く孤独な時間のひまつぶしや,楽しい気晴しになっています。トランプ遊びはだれでも知っていますから,

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