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  • 人類を一致させる良いたより
    ものみの塔 1971 | 8月15日
    • 神の物は神に納めよ」。(マタイ 22:21)全地におけるクリスチャンがこの点で従順を示していることは,彼らが考えと行動の上で一致しているもう一つの証拠となります。

      17 マタイ伝 24章14節はどのように真のクリスチャンを一致させる力となりますか。

      17 神のことばの良いたよりが信者を統一させるこうした方法すべてに加えて,神の王国の良いたよりを証のために人の住む全地で宣べ伝えなさいとの,マタイ伝 24章14節の命令に従う結果としてもたらされる一致があります。神のことば聖書からの神の良いたよりのもたらす一致にあずかる人々はまた,それ自体統一をもたらす宣言である神の王国の音信を世界じゅうで宣べ伝えています。その良いたよりは,すべての者が無差別に参加できる一つの共通のわざにおいて,あらゆる人種や国家的背景の人々を一致させる役割を果たしています。

      18 エホバが話し,人間がそれに聞き従う時,どんな結果が得られますか。

      18 こうしてこの20世紀に,統一をもたらす神のみことばの音信は口頭や印刷物によって人々のもとにもたらされています。意見の相違がなければ何も改善できないと人は感ずるかもしれませんが,宇宙の創造者であるエホバ神が話され,地の全域に住むあらゆる身分の人々がそれに聞き従うなら,彼らは意見の相違をきたすことなく,口論することも分裂することもなく一致のうちに働きうると,わたしたちは確信をもって言うことができます。

      19 エホバはご自分の民のために何をすると言われましたか。あなたは何をするよう勧められていますか。

      19 全能の神はミカ書 2章12節〔新〕でご自分の民についてこう言われました。「我之を同一に置て〔囲いの中の〕羊のごとく成しめん」。したがって,「はらから相睦てともにをるはいかに善いかに楽きかな…ヘルモンの露くだりてシオンの山にながるるがごとし そはエホバかしこに福祉をくだし 窮なき生命をさへあたへたまへり」とあるとおりです。(詩 133:1-3)この一致は今や,地球全体の206の国や島々に存在し,明らかに見られています。あなたはそうした全世界にわたる一致にあずかることができます。わたしたちは,みなさんが神のことばと全人類を一致させる良いたよりを人々にもたらすために神が今日用いておられる組織とを詳しくお調べになるようお勧めいたします。

  • 麻薬の乱用に対する主要な身の守り
    ものみの塔 1971 | 8月15日
    • 麻薬の乱用に対する主要な身の守り

      カナダのある若い音楽家は,ひどい状態のところを警官に発見されました。マリファナではもう「刺激」を感じなくなったのでLSDをためしてみたんだ,と彼は警官に言いました。その結果「ひどい旅」をし,その旅のあいだに,「自分が見ていたものを見たくなくて」,指を眼球のあなに深くさし込んだのです。両眼がひどく傷つき,医師は,片方が失明するのではないかと心配していました。

      このようなニュースは少しも珍しくありません。医師も,法律をつくる人たちも,そして大部分の麻薬使用者たちでさえも,LSDとかヘロインなどの強烈な“幻覚剤”,さらに“陶酔”や“鎮静”剤,アンフェタミン,バルビツール酸塩などが危険であることを認めています。ヘロインとバルビツール酸塩にはとくに強い惑溺性があります。ヘロインの中毒にかかった者で回復した者はほとんどありません。

      一方,マリファナ使用者は,これには大学生や高校生の若い人たちが多数含まれますが,この「草」の使用の支持論を展開します。彼らはこれを「社会生活増感剤」とよびます。

      ある大学生は,マリファナによって「精神はちょっとした状況や回想にすばらしい喜びを感じる」と言いました。なかには,麻薬は「自己破壊という崩落において,われわれが愛を味わう唯一の手段である」と,マリファナ吸煙に,より深い目的があることを表明した者さえいます。それは「エデンへの復帰」である,麻薬は「即席パラダイス」,または「自己の即席分析」であるというわけです。

      マリファナの影響にかんする事実

      一番よく聞かれるのは次の二つの質問です。マリファナ使用者がさらに強い麻薬に手を出す可能性はあるか。マリファナそのものは危険か。

      マリファナにかんする事実が無知の『霧』に包まれており,またそれが流行病にも似た広がりを見せているため,諸政府は麻薬研究委員会を設置しつつあります。これに加えて,多数の科学者が単独で研究を行なっています。彼らは何を発見したでしょうか。マリファナの吸煙はさらに強い麻薬の使用につながるでしょうか。

      米保健教育福祉省が発行した一パンフレットの報告によると,「一種類の禁制麻薬の使用者は,麻薬密売者や他の麻薬使用者との接触をとおして,種々の麻薬にさらされるおそれがあり」ます。また,1971年2月1日号のUSニューズ・アンド・ワールド・リポート誌は,「マリファナに関する最新の発見」という見出しを掲げ,「証拠が明らかにするところによると,心理的な理由から,つまり緊張や抑うつが和らげられるという考えから麻薬にたよる人々は,より強い麻薬に手を出すようになる可能性が多い」と述べています。

      強い麻薬が身体におよぼす危険は十分証明されています。マリファナについては,「量が多ければ…一時的とはいえ,突拍子もない,激しい偶発的な現象をひき起こすことがあり,それは幻影,幻覚,偏執病,ゆううつ,恐怖などの形をとって現われる」と,麻薬法を検討するためのニューヨーク州暫定委員会の報告は述べています。「予備調査が示すところによると,マリファナを常用するか,または過剰使用すれば,これに加えて,肝臓,生殖機能,脳などに障害が起こり,上部呼吸器の病気にかかるかもしれない」。思慮深い人が,自分自身と自分の子孫を故意に悲惨な目にあわせ,そのような病気で命を縮めるようなことをするでしょうか。

      聖書の見方

      聖書は麻薬の問題と関係のあることを何か述べていますか。麻薬に抵抗する助けとなるものを与えていますか。わたしたちは聖書の助けを得て,麻薬に抵抗するよう子どもたちを助けることができますか。

      聖書がしるされた古代においても麻薬は知られていました。とくにどんなことのために知られていたでしょうか。魔術,魔法,呪術などに関係してです。しかし麻薬は,現代の一部の麻薬らい賛者が言うように,その使用者を『神との交わり』に入れはしませんでした。ガラテヤ書 5章の20節では,悪霊崇拝は神の霊の実としてではなく,人が神の王国にはいるのを妨げる「肉の行為」のひとつとされています。ここで使われている「呪術」または「魔術」に相当するギリシア語は「ファルマキア」で,文字どおりには「麻酔剤をまぜる」ことです。

      この語にかんして,バインの「新約聖書用語解説辞典」は次のように注解しています。「ファルマキア……は本来,薬品,麻薬,呪文

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