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    ものみの塔 1979 | 3月1日
    • 実に美しい場所です。司祭が教会に行っている間,私たちは運転手と話しながら付近を歩きました。

      聖書に関する話し合いに喜んで加わるもう一人のナザレの住民に会えたのは本当に幸いでした。その運転手は,以前にエホバの証人に会ったことがあり,ハイファにある,エホバの証人の一番近い会衆の集会に出席したこともあるとのことでした。西暦一世紀のキリスト教の特徴について聖書から一時間ほど話し合った後,その男の人は自分からこう申し出ました。「このような真理を説明する文書なら喜んで人々に配布しましょう」。また,「ナザレの人の多くは,こうした事柄を喜んで学ぶと思いますよ」とも言いました。

      司祭が戻って来たので,車に乗りました。数分で,私たちの泊まっているティベリアのホテルの前に着きました。なんと充実した報いの多い日だったのでしょう! イエスの育った地域を見てうれしかったばかりか,イエスが地に来て行なわれた業,つまり他の人に神の王国の良いたよりを語る業にあずかれたことをとりわけ深く感謝しています。―マルコ 1:38。ルカ 4:43。

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    ものみの塔 1979 | 3月1日
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      「見せびらかすこと」が裏目に出る

      ● 1975年中イタリアは,英国の高級車ロールスロイスをヨーロッパ諸国の中で一番多く輸入しました。二年後,輸入台数は1975年の約半分に減少し,去年はさらにその数字を下回ったと伝えられています。こうした減少はイタリアの経済危機に起因しているのでしょうか。そうではなく,幼児誘かいに対する恐れが原因なのです。「まだ故国を脱出していない金持ちのイタリア人たちは,富をみせびらかすようなものはいっさい避けようとしている」とパレード誌は伝えています。

      豪華な大型自家用車の中から娘を誘かいされたある億万長者は,「あの……ロールスロイスを買わなければ良かった。そうすれば恐らくこんなことは起きなかっただろう」と悔しそうに言いました。

      「富もうと思い定めている人たちは,……多くの苦痛で自分の全身を刺したのです」と聖書が賢明にも述べる通り,この例は,「自分の資力を見せびらかすこと」がしばしば何らかの面で富んだ人々の裏目に出ることを示しています。―テモテ第一 6:9,10。ヨハネ第一 2:16。

      なぜ差別されるのか

      ● ワシントン・スター紙の特別欄執筆者ウィリアム・F・ウィロウビーは宗教的偏狭に関する記事の中で,「カトリックの司祭や修道女もしくはプロテスタントの宣教師が殺された場合,たとえ宗教的偏狭がその直接原因ではなくても,国務省は必ずその事件に対して適当な論評を加え,大新聞のほとんどはそれを大きく取り上げる」と述べています。

      「しかし,現在マラウィで二年余りにわたってエホバの証人に対する大規模な虐殺と迫害が続けられているにもかかわらず,公式な抗議はもとより,この国のクリスチャンの間からも抗議の声はほとんどあがっていない」。なぜ証人たちだけがこうした仕方で無視されるのでしょうか。

      ウィロウビーはこう述べています。エホバの証人は「今日に至るまで人々からほとんど認められなかったため,毎年世界中で文字通り幾百人もの証人たちが殺され投獄されていても,新聞はめったに彼らに注意を払わないのである。彼らは,これまでこの国で得た譲歩事項のすべてを自ら裁判所へ赴いて手に入れねばならなかった」。

      イエス・キリストはこうした状況が起こる理由について弟子たちに次のように説明されました。「あなたがたが世のものであったなら,世は自らのものを好むことでしょう。ところが,あなたがたは世のものではなく,わたしが世から選び出したので,そのために世はあなたがたを憎むのです」― ヨハネ 15:18,19。

      人々が選んだ性に関する助言

      ● 去年学校を卒業した英国の若者の多くは,一枚の印刷物を教師から受け取りました。それは性の問題に注意を払う重要性を論じたものでした。サンデー・ミラー紙は次のように伝えています。「そこには,手を握ることが“刺激”となり,他の行為へ進む場合があると書かれている。そして結婚の相手に純潔を求めるのは当然であるとして婚前交渉を非難している」。同紙によると,その印刷物はウェスト・ミッドランドのダッドリーにある職業指導事業団によって発行されたもので,「性の問題に関する指針はエホバの証人の発行するパンフレットから転載されたもの」です。

      同事業団の役員を12年間務めた一責任者は,「わたしはエホバの証人ではないが,わたし自身若いころこのように行動した。我々は単に職業上の助言だけでなく職業補導上の助言をも与えるべきであると思う」と語りました。しかし,その印刷物の内容が教師たちから集中攻撃を浴びたため,その印刷物は回収され破棄されました。

      性に関する聖書の健全な助言が破棄されている一方で,皮肉にも,英国人医師150人から成るあるグループは,英国の十代の若者たちが他の情報源から得ている性に関する“不健全な”助言を除去することができませんでした。ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル誌にあてた手紙の中でその医師たちはこう述べています。「我々は,年少者の性交を奨励する団体に資金を出している政府にも……こうした公共団体の無神経な意見をあおるような,概して非常に売れている十代向けの雑誌にも,仲間の医師の注意を引きたいと思う」。

      ロンドンのデーリー・メール紙の報告は次のように伝えている。「[家族計画]協会のある小冊子には結婚に関する項目が載せられていない。……さらに自制することの益や,避妊器具を使用した場合の失敗率,若い時代の性交と子宮頸部がんとの関連,堕胎の“悲痛な結果”などについても触れていない」。

  • 思い起こすべき出来事
    ものみの塔 1979 | 3月1日
    • 思い起こすべき出来事

      イエス・キリストの死の記念式に心からご招待いたします

      とき: 4月11日 水曜日 日没後

      ところ: それぞれの土地のエホバの証人の王国会館

      入場無料 寄付は集めません

      イエスの死は今日のわたしたちにとって大きな意味があります。4月11日水曜日の日没後,ご近所で行なわれる記念式に出席なされば,益をお受けになるでしょう。

      場所と時間について詳しくは,どうぞお近くのエホバの証人にお尋ねください。

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