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  • この狂気沙汰はいつ終るか
    ものみの塔 1958 | 9月15日
    • た。熱望している平和を成就するために,人々が求むべき道は,ただ一つあります。それは,創造主ヱホバ神にふり向くことです。ずつと前に,ヱホバは戦争を終らす御自身の決意を述べられています。しかもヱホバは,何かの目的をたてられたら,必ず成就させます。『きたりてヱホバの御業をみよ,ヱホバはおおくのおそるべきことを地になしたまえり。ヱホバは地のはてまでも,戦いをやめしめ……たまう。』― 詩 46:8,9。

      現在の時代は,その預言の成就をみています。まもなく,『全能の神の大いなる日の戦い』は,現在の邪な組織制度に終りを告げさせます。ハルマゲドンこそ,すべての戦争を終らせる戦争です。いろいろの政府をかかえている諸国家は,ことごとく姿を消します。

      これら諸国家の代りに,唯一つの正義の政府 ― 神の御国のもとに,結合された一団の人々がおります。このただ一つの,神によつて設立された政府は地を統治しますから,人類は政治的にも宗教的にも決して分裂しません。

      しかし,ある人は,次のような異議を唱えます。他人の権利を尊重しない人が,ただ一人でも居たならば,神からの政府と云えども,平和を確保できないでしようと。

      そのように考えている人はこの聖句を読んで下さい。『あしき者はただしばらくで,うせ去る。あなたは彼の所をつぶさに尋ねても彼はいない。』(詩 37:10)このことは,人類のあいだの悪しきものが神の怒りの日に生き残らぬことを意味します。彼らは排除されて,この組織制度と共に滅びます。洪水以前の悪者がぬぐい去られたように,彼らも必ず滅びます。『ヱホバはおのれを愛しむものをすべて守りたまへど,悪者をことごとく滅ぼしたまわん』― 詩 145:20。

      現在の世界のほろびにつづいて,神の御国は地を支配しますから,よこしまな人々が頭をもたげ,力を得て,狂気じみた戦争を再び行うようなことはありません。

      いますべての人種や国家から人々が集められ,神の御国のもとに,地上で住む人々になろうとしています。それらの人々は新しい世を目ざして生活していますから,新世社会です。ノアやその家族が洪水を通つて保護されたように,それらの人々も神の怒りの日を生き残ります。彼らこそ,詩篇 37篇11節にのべられている人々です。『しかし柔和な者は国を継ぎ,豊かな繁栄をたのしむことができる。』

      新世社会の人々は,新しい世に戦争の狂気沙汰をもちこみません。彼らは平和な民で,『つるぎを打ちかえて,すきとし,そのやりを打ちかえて,かまとし』ている人々です。―ミカ 4:3,新口。

      戦争によつて行われる,恐るべき殺戮について,なげき,悲しむ人々は,頭をもたげて,歓喜します。なぜなら地球の住民は,まもなく,へりくだる平和な民のみとなり,神の御国によつて支配されるからです。そして狂気じみた戦争は永遠に終結します。

  • 『新しい大胆な方法』?
    ものみの塔 1958 | 9月15日
    • 『新しい大胆な方法』?

      1954年3月3日付クリスチャン・センチュリー紙は「クリスチャンの家族生活」と題して日曜学校を論じた記事を掲載しました。そして『クリスチャン教育において最も重要な役目を果すのは家族であること』,『宗教を最初に教えるものは両親であり,日曜学校の熱心な生徒は,教会で過す1時間に対して家庭の影響の下では90時間を過すこと,子供が直接に教会と接触しない,これら最も感じやすい年令の時に,子供は両親のもとにいて訓練を受けることができる』と指摘していました。

      この筆者は更に述べています。これらの事実にも拘らず,ある教会では『両親の存在を全く無視している。ありきたりの日曜学校などはやめて,新しい大胆な方法を始めるほうが遥かによい。』この『新しい大胆な方法』とは何ですか。『クリスチャン教育の仕事はそれを行うべき人々,つまり両親の手にゆだね,両親は教会を役立たせよ。』この案の骨子は,両親が家庭で子供を教えることができるように,両親を教育するクラスを設けるということです。

      教会にとつて,これは『新しい大胆な方法』かも知れませんが,ヱホバの証者にとつてそうではありません。現代の証者はこの事を長年のあいだ行つてきました。聖書は4000年ほど前にアブラハムがこの事をしたこと,その何世紀後にはモーセがこれを教えたことを記録しています。―創世 18:19。申命 6:4-9。

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