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  • りっぱなふるまいは人々を引きつける
    ものみの塔 1972 | 9月15日
    • 彼は学生証をもらえませんでした。しかし,その正直さに打たれたひとりの学友は彼と聖書を学ぶことに同意しました。その学生はバプテスマを受けたエホバの証人となり,今日に至っています。

      ● アラブ連合共和国に住むふたりの実の姉妹は,学校で少女たちの一グループに話しかけられました。グループの中のひとりは次のように切り出しました。『わたしたちはただ,あなたがたの良いふるまいのことでほめてあげたいと思っただけなんです。わたしたちがあなたがたを知って2年になりますけれど,あなたがたはいつも親切でやさしくって,問題を起こすのを見たことがありませんもの』。別の少女は,『そして,とっても珍しいことに,あなたがたは姉妹なのに,ほんとうに愛し合っているようね。ふたりがけんかをしているのを見たことがないわ』,と言いました。姉妹たちは次のように答えました。『わたしたちがみなさんからほめられるようなことをしているのは,実は聖書を学んでいるからなんです。わたしたちは,聖書研究から学んだ原則を日常生活に当てはめるように努めています。聖書には,親切とか愛とか良いふるまいについての助言がたくさん出ているんですよ』。それから姉妹の一方は,いつも持っている自分の聖書を取り出して,霊の実に関する部分を少女たちに読んで聞かせました。(ガラテヤ 5:22,23)姉妹たちのことをあまりよく思わないひとりの少女は,『あなたがたがとてもほめていらっしゃるこのふたりは,教会にも行っていないのを知っていらっしゃるの』と言いました。その時,姉妹の一方はすかさずこう答えました。『あなたは教会に行ってらっしゃるのね。じゃあ,なぜ,あなたは良いふるまいをしてほめられないんですか』。話し合いが終わったとき,その姉妹たちは大ぜいの少女と聖書研究を取り決めました。現在そのうちの10人が聖書研究をしています。

      ● 韓国のソウルに住むある著名な家族は,同市の有力なプロテスタント教会の中心的存在でした。その家族はたいへん親密でしたから,市内のあちらこちらに住んでいても,互いに連絡を取り合っていました。長年の間,その家の人たちはすべて,訪問したエホバの証人を追い払っていました。牧師はその人たちに,エホバの証人の「邪論」に決して耳を傾けてはいけないと忠告しました。そのころ,家族の姉妹のひとりが証人に部屋を貸しました。証人のクリスチャンにふさわしい,賞賛すべきふるまいが見すごされることはありませんでした。その婦人は目が開かれて,エホバの証人が異教徒ではなく,キリスト教を真に実践する人々であるとの結論に達しました。

      とうとう婦人は聖書を研究することに同意しました。そしてすぐに家族の他の人たちに話しはじめ,エホバの証人が彼らを訪問するように依頼しました。つい最近の知らせによれば,その家族のうちの5人はすでにバプテスマを受けており,9人はエホバの証人とともに伝道のわざにあずかっています。中には家族のその他の人たちと聖書研究をしている人がいます。これらの事柄はすべて,ひとりの人の賞賛すべきふるまいという無言の証によってもたらされました。

      全地のエホバの証人は,聖書の原則に一致して生活するように努めています。しかし,それは他の人々を感動させるためではなく,そうするのが唯一の正しい事柄であるということを認めているからです。それは,エホバ神に対する彼らの愛の表現です。使徒ヨハネは次のように書きました。「神の誡命を守るは即ち神を愛するなり」― ヨハネ第一 5:3。

  • 感謝を示した8歳の少女
    ものみの塔 1972 | 9月15日
    • 感謝を示した8歳の少女

      ● 「ものみの塔」誌および「目ざめよ!」誌の発行者である,ものみの塔協会の事務所に最近1通の手紙が届きました。それは,両親がエホバの証人の8歳になる少女が自分の手で書いたものでした。その中には,出版物を準備する協会本部の成員たち(ベテルの家族)の働きに対して,深い感謝が示されていました。少女は次のように書いています。

      「兄弟のみなさん,わたしは8歳で小学校2年生です。すこし前にしんりん省は作文コンテストを開きました。「なぜ木を植えるのですか」という題で作文を書くのです。わたしはそれにさんかしました。

      「家にかえった時,おかあさんにそのことを話しました。するとおかあさんは『ものみの塔のさくいん』をしらべてごらん,といいました。それでわたしはそのとおりにしました。木についてたくさんの説明がありました。わたしが一番きにいったのは1956年4月8日号の「目ざめよ!」の記事でした。

      「今週になって600以上の作文のうち,わたしの作文が1等になったという知らせをうけました。しんりん省の人は新聞にのせるためにわたしの写真をとって行き,ごほうびとして15㌦(約4,600円)をくださいました。「目ざめよ!」にあの記事がのっていなければ1等になっていなかったことが,わたしにはわかりますから,このお金のうち10㌦(約3,100円)をベテルの家族のみなさんの必要なものに使ってください。さようなら」。

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