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  • 『自分の霊的な必要を意識している幸福な人たち』
    目ざめよ! 1971 | 8月22日
    • に感じます。「われ汝の言を得て之を食へり汝の言はわが心の欣喜快楽なり」。(エレミヤ 15:6)同時に,会衆の集会で仲間のクリスチャンと交わることにより,自分の霊的な必要を意識していることを表わします。それは自分が励まされるとともに,今度は他の人を励まし,愛と良いわざを行なうよう他の人を鼓舞することにあずかるためです。そのすべては幸福に資するものとなります。―ヘブル 10:23-25。

      それにまた,自分の霊的な必要を意識している人は,自分の罪や欠点を痛感しています。その人は鋭敏な良心を持ち,また,イエスが「世の罪」のために死なれたことを深く感謝し,それゆえに,そのあがないの備えに信仰を働かせ,キリストの犠牲に基づいて神に許しを祈り求めます。(ヨハネ 1:29。マタイ 20:28。ヨハネ第一 1:9)ゆえに,詩篇作者ダビデが述べた幸福にあずかれます。「その愆をゆるされその罪をおほはれしものは福ひなり」― 詩 32:1。

      さらに,霊的な必要を意識している人はまた,自分が学んだ霊的な良い事柄を他の人とわかち合いたいという強い衝動またその必要を感じます。したがって,そうするための機会を求め,そのために自分の世俗の活動の中から時間を買い取ります。慰めをもたらす良いたよりを他の人々に差し伸べるのは確かに幸福を増し加えるわざです。「与ふるは受くるよりも幸福」だからです。―使行 20:35。エペソ 5:15,16。

      ルカ伝 6章20節〔新〕のイエスのことば,「幸福なるかな,貧しき者よ,神の〔王国〕は汝らの有なり」というルカの叙述を考慮するには,マタイ伝 5章3節のイエスのことばのこうした理解をもって当たらねばなりません。ここでいう“貧しさ”は明らかに霊的な必要に気づいている状態をさします。明らかにルカは,九つの幸福を簡略にして四つにまとめているとおり,この幸福に関することば使いそのものをも簡略にしています。―ルカ 6:20-23。

      イエスはご自分の足跡に従う人たちにおもに話しかけておられたので,彼らに関し,「天の王国は彼らに属している」と言いえたのです。イエスはさらに彼らにこう言われました。「われ汝等のために処を備へに[わが父のもと]に往く……わが居るところに汝らも居らん為なり」。こうした見込みもしくは希望を持っていることは確かに彼らが幸福であるべき別の理由となります。そして,こうした希望が実現を見るとき,彼らはこの上ない全き幸福にあずかるでしょう。他の聖句によれば,彼らの数は14万4,000人に限られています。―ヨハネ 14:2,3。黙示 14:1,3。

      イエスが話された幸福はそれら少数者に限られているのですか。いいえ。それどころか,その原則は無数の他の人々にもあてはまるのです。今日,やはり自分の霊的な必要を意識し,それゆえにもたらされる幸福を享受している「他の羊」の「大群衆」がいます。(黙示 7:9,ヨハネ 10:16,新)それらの人たちも,今自分たちを幸福にする希望,つまり神の王国の地上の領域に住む見込みを持っているのです。その領域に住むとき,彼らも全き幸福にあずかるでしょう。―マタイ 25:34。

  • 決意が道を開く
    目ざめよ! 1971 | 8月22日
    • 決意が道を開く

      ● 南アフリカに住むある新たに関心をいだいた人は,エホバの証人と家庭聖書研究を3回行なっただけで証人たちの全国大会に出席したいと考え,休暇願いを出しました。しかし,彼の店がその町で唯一のアイスクリーム製造所であり,しかも時は真夏だという理由で雇主はその休暇願いを認めませんでした。それで彼は雇主が知らないうちにかなりの残業をして,余分のアイスクリームを大量に作りました。そして雇主にこう言いました。「わたしはヨハネスバーグへ出かけようと思います。冷蔵庫には1週間十分まにあうだけのアイスクリームがはいっていますから,ご心配には及びません」。大会から帰ると,彼はなんと共同経営者になってほしいとの申し出を受けたのです。この人は次の機会にバプテスマを受けたいと願っています。あなたも大会に出席したいとの願いを持っておられるなら,出席することを決意してください。

      ― エホバの証人の1971年度年鑑より

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