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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1980
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『世界は揺れ動くエネルギー』

● 宇宙は何でできているのでしょうか。この質問に対する答えを探し求める過程で,素粒子物理学という科学の一分野が生まれました。それは,原子を構成するそれ以上分割できない“微粒子”をさぐる学問です。科学のこの分野から引き出された結論の幾つかが,最近,サイエンス・ダイジェスト誌特別号に要約されて載せられました。その記事はこう述べています。「宇宙にそれ以上分割できない成分があるとすれば,それは純粋のエネルギーである。しかし,原子を構成する粒子はエネルギー“から成っている”わけではなく,エネルギーそのものなのである。……素粒子物理学によれば,世界は基本的に言って,揺れ動くエネルギーである」。このエネルギーを支配し,「それが取る形を限定しているのは一群の保存法則である」と同誌は説明しています。

この点は,すべてのエネルギーの源であられる神について聖書の述べるところと調和よく合致します。神が宇宙の成分となる物質を造る際にご自分のエネルギーをお用いになったことは十分考えられます。それは,エネルギーを支配する「保存法則」を定めることによって行なわれたのでしょう。―イザヤ 40:26。

聖書のいう『70年』は再確認される

● アメリカの全米疾患予防センターの一当局者の話によると,人間の寿命が著しく延びているとはいえ,そのような延びはいつまでも続くわけではありません。1900年以来,平均寿命は25年も延びたのに,中年の人の平均余命はその同じ期間にわずか4年延びたにすぎず,69歳から73歳になっただけだ,とその当局者は指摘しました。全年齢層を取った場合に平均が25年も延びたのは,「環境衛生や予防接種や栄養状態の改善などによって幼児期および少年期の死亡率が減少したことによっている」と,この人は述べています。アメリカ人の寿命が延びたと実際以上に高く評価されてきたが,それは治療ではなく,大部分,予防によっている」のです。これから先,平均寿命が延びるとすれば,それは緩慢なものとなり,一般大衆の習慣が変化して,喫煙・大酒・ストレス・生活苦などが除かれることが条件になる,とこの当局者は述べています。

ですから,3,000年以上も昔に,霊感を受けた詩篇作者が人間の寿命の限界について述べた,「われらのよわいは七十年にすぎません。あるいは健やかであっても八十年でしょう」という言葉は依然として真実です。命を幾らかでも有意義な仕方で延ばしてくださる源,それは命の創始者であられるエホバ神です。エホバは,ご自分を本当に知って,ご自分に仕える者たちに,わずか数年の命を付け加えるのではなく,「永遠の命」を与えてくださいます。―詩 90:10; ヨハネ 17:3,口。

「奇妙な皮肉」

● アメリカで継続的に刊行されている新聞としては最も古い歴史を持つ,コネティカット州のハートフォード・クーラント紙は,最近,社説の中で一人のエホバの証人にかかわる最高裁判所への上訴について論評しました。そして,最高裁判所には「エホバの証人に向けられる専横な措置から」証人たちを守る「伝統」があることに注目しています。

「アメリカの法律史にそのような伝統があるのに,特定の愛国的な象徴を教えようとしなかったために免職になったシカゴ市の一幼稚園教師の訴えの審理を判事たちが拒んだことには失望させられた。……危険でも奇異でもない宗教的信念を誠実な態度で抱き,その信念に従ったという理由で一人の教師が免職になったことは,裁判所の徹底的な調査に値するものである」と,その社説は述べています。

クーラント紙はさらにこう論評しています。「解決されねばならない市民の自由に関する問題には信教の自由以上の事柄が関係している。たとえどんなに良い意図があっても,星条旗を用いて米国民にその意に添わない行為を強制できる,ということを学ぶのは,学童にとって実に奇妙な皮肉になるであろう」。

「彼らの第一の忠誠」

● 米国フロリダ州パームビーチ市のザ・ポスト紙のニュース・コラムニスト,スティーブ・ミッチェルは,最近,次のように論評しました。エホバの証人は,どんな国の国旗にも敬礼しないなどの理由で,「世界で最も迫害されている宗派の一つである」。ミッチェルはまた,「これは受けの良い立場ではないが,この国は少なくとも信教の自由の上に築き上げられている国である。というよりは,そのような国であると考えられていた。そうではないだろうか」と,述べています。

ミッチェルはさらにこう論評しています。「彼らは税金を納め,国の中で最も正直な市民に数えられている。しかし,彼らの第一の忠誠は神に対するものであり,国に対するものではない。個人としてその信念には賛同しかねるが,彼らがその信念を実践する権利こそ,この国の存在理由の大きな部分を占めている,と強く感じずにはいられない」。

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