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室内で遊ぶゲーム目ざめよ! 1979 | 4月22日
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言葉と文字のゲーム
ある人が聖書中の人物の名前を挙げることによって,簡単な言葉のゲームができます。次の人は前の人の挙げた名前の最後の文字で始まる,聖書中の人物の名を挙げなければなりません。例えば,最初の人がエバと言えば,次の人はバラクと言うことができ,その次の人はクシなどと言って続けてゆけるでしょう。同じ名前を二度使わないことにすれば,このゲームをより考えさせるものにできます。同じようなゲームで,参加者は五十音を追ってゆき,各人が,あ-い-う-え-お,というような順序に従い,それぞれのカナ文字で始まる,聖書中の人物の名を挙げてゆくのです。
もし紙と鉛筆を配る用意があれば,ワードスクェアー(言葉の正方形)と呼ばれアルファベット文字を用いる,スウェーデンで人気のあるゲームを行なえます。参加者各人は,正方形のスペースの中に,縦横四本ずつの線を引き,そのスペースを25のわくに区切ります。それから,参加者各人は順番にアルファベットの文字を一つ挙げ,全員が自分の正方形の中の25のわくのいずれかにその文字を書き込みます。あとでその文字を別のわくに移すことはできません。ねらいは,縦横双方にできるだけ多くの単語を作ることにあります。このような単語を作るゲームは,単語のつづりに驚くほどの変化をもたらします。
晩のひとときを活気あるものにし,その後の会話の話題を備えるのには,一つか二つのゲームで十分でしょう。あまり長い時間ゲームをしたり,同じゲームを続けすぎて,お客を疲れさせてはなりません。そうするなら,一晩何もしないでだらだらしているのと同じほど退屈で,疲れさせるものになってしまいます。
確かにさまざまな種類の娯楽があり,わたしたちはその中から選択しなければなりません。適切な種類の娯楽は思いと心を新たにし,楽しみをもたらし,退屈感を除くでしょう。ですから,娯楽の必要性をないがしろにしてはなりません。しかし,それと同時に,神を愛するより快楽を愛する者になってはなりません。(テモテ第二 3:4)娯楽をそのあるべきふさわしい位置に据えておくのです。
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東と西の会う所 スリナム目ざめよ! 1979 | 4月22日
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東と西の会う所 スリナム
スリナムの「目ざめよ!」通信員
世界の各地から来た人々が,一つの場所で一緒に住むとしたらどんなことになるでしょうか。さまざまな人種の人が住む国々の住民は大抵,重大な問題など起こらないということに同意するでしょう。そうした“人種のるつぼ”の顕著な例はスリナムです。ここを訪れるなら,多くの国々から来たいろいろな人々が仲良く一緒に生活している様子をはっきり見ることができます。みなさんも,わたしたちの住む,美しい国と人々を見て楽しまれるでしょう。
スリナムは南米の北東岸に位置しており,東のガイアナと,西の仏領ギアナとにはさまれています。
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