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    目ざめよ! 1978 | 5月22日
    • 聖書の知識を得,その教えを伝えられるようになりたいという決意は,再び彼らの学ぶ意欲を呼び起こしました。今では読み書きができるようになり,自国語で,またしばしば英語で神の言葉を他の人々に教えられるようになっています。

      例えばエゼキエル・オビアゲリは,伝統的な教育制度に従って教育を受けていましたが,読み書きを教えられていませんでした。エホバの証人から口頭で聖書の教えを学び,1940年にバプテスマを受けた後,彼は読み方を覚えることの大切さに気付きました。読み書き教室に入ってまもなくすると,他の人に聖書を読んで聞かせるまでになっていました。さらに特別な訓練を受けた後,彼は1953年に旅行する監督として奉仕する資格を得,割り当てられた区域内の多くの会衆を教える責任を委ねられました。ほかにも大勢の人々が同様な進歩を遂げています。

      ジャクソン・イヘネチはエホバの証人の集会に初めて出席した当時,母国語のエフィーク語でしか読み書きができませんでした。集会は英語で行なわれていたため,英語の読み方も学ぶ必要があることに気付きました。彼は会衆の読み書き教室の助けでそれを習得し,さらに他の言語も学んでゆきました。今では七つもの言語の読み書きができます。

      エホバの証人の間では,読み書きのできる人の率は77パーセントを上回っています。残りの23パーセントの人々も,大抵,王国会館か政府の教育センターで行なわれる読み書き教室に入学しており,様々な段階で読み書きを学んでいます。彼らはこうした教育課程に感謝しており,それはさらに多くの人々に普及しつつあります。

      目的のある教育

      教育の価値と必要性は否定できません。1976年12月29日付デーリー・タイムズ紙の社説は,教育に関して,「経済,政治,社会面での能力や人的資源……の急速な発展に対する……最も優れた投資」である,と語っています。しかし,単なる教育ではなく,目的のある教育が必要なのです。近代の教育方式には,有能な働き手になるといった目標よりも,物質主義的な目標を打ち立てる傾向が見られます。多くの若者にとって学業の目的は,名誉ある職業や多額な報酬を保証する卒業証書を得ることにあります。親は,学業の目的を慎重に評価するよう子供を指導することが必要です。成人して職業に就いたときに有能な働き手となれるよう,実際の技術や思考力を身につけることを目標にすべきです。

      しかし,教育の過程において,正式な学校教育の期間だけがすべてではないことを覚えておかねばなりません。親は就学前の子供や学校を出た子供にも道徳や他の面での教育を施し,健全な方向に人格を築くよう教えることができます。礼儀正しさ,正直さ,誠実さなどを教え込む際に聖書を用いるなら,大きな成果が得られます。

      これに加えて,日々の体験を通して有益な仕方で人格や能力を形成するなら,若者は学校教育を終えた後も学び続けることができます。こうして若者は,責任感のある,有能な働き手となるという目標に向かって歩み続け,その教育は本当に目的のあるものとなります。

  • テレビの凶器
    目ざめよ! 1978 | 5月22日
    • テレビの凶器

      ● テレビの暴力番組の中では凶器がどれほどひんぱんに現われるだろうか。アメリカ市長協議会は,暴力行為がひんぱんに映し出される時間帯について73時間研究した結果,最近になってピストルやナイフ,及び他の凶器が一時間に平均九回出てきたと報じている。調査した番組の中で最もひんぱんに武器が出てきたのは「ハワイの五時」という番組で,20.3回だった。

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