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  • エホバの証人はなぜ繰り返しお宅を訪問するのですか
    ものみの塔 1972 | 8月1日
    • の直面している最も重大な危険は,自然死のそれではなく,神の手による処刑の危険です。エホバの証人が自分たちの義務を非常に真剣に考えているのはそのためです。証人たち自身まず最初他の人の訪問を受けて,聖書を学びました。そして彼らは,神が行なっている事がら,また行なおうとしておられる事がらを知り,また理解しています。証人たちはあらゆる人びとが生きるのを見たいと願っています。そのうえ,警告を与えて生き長らえさせるよう十分配慮しなかったとの理由で他の人びとの血の責任を負わされるのを望んではいません。彼らは,自分自身の生活を聖書の原則に従って改め,また他の人びとに伝える責務を受け入れます。なぜなら,証人たちは,創造者の定められた清い原則に従って生活する人たちだけがその新秩序で生活するということを知っているからです。

      27,28 幻の中でエゼキエルは次にどこへ行きましたか。

      27 証人たちが戸ごとに訪問して熱心な活動に携わっている理由は,エゼキエルに次に起きた事がらに示されています。任命されてまもない見守る者としての彼はこう述べます。

      28 「茲にエホバの手かしこにてわが上にあり彼われに言たまひけるは起て平原にいでよ我そこにて汝にかたらん 我すなわち起て平原に往にエホバの栄光わがケバル河の辺にて見し栄光のごとくに其処に立ければ俯伏たり」― エゼキエル 3:22,23。

      神のしもべと自称する者たちからの反対

      29,30 (イ)戦車がエゼキエルに従って新たな場所に移ったことは何を表わしていますか。(ロ)エホバはエゼキエルがユダヤ人の反対に会うということを彼にどのように知らされましたか。

      29 それはもはや自分の見た幻のために畏怖の念に打たれている時ではなく,行動すべき時でした。幻の中で彼の見た,エホバの栄光を伴う天上の戦車(エゼキエル書 1章)は戦いに赴く神の天の組織を表わしていました。それはエゼキエルに従ってテルアビブから,彼が新たに位置した場所に移りました。これは神の組織が,奉仕の務めに携わるエゼキエルとともにあることを示しています。しかし彼は今や,仲間の民ユダヤ人の反対に会うであろうと告げられます。エゼキエルはこう伝えています。

      30 「時に霊われの中にいりて我を立あがらせ我にかたりていふ往て汝の家にこもれ 人の子よ彼等汝に縄をうちかけ其をもて汝を縛らん汝はかれらの中に出ゆくことを得ざるべし我なんぢの舌を上顎に堅く着しめて汝を唖となし彼等を警めざらしむべし彼等は悖逆る族なればなり 然ど我汝に語る時は汝の口をひらかん汝彼らにいふべし主エホバかく言たまふ聴者は聴べし拒む者は拒むべし彼等は悖逆る族なり」― エゼキエル 3:24-27。

      31 エゼキエルはどのように,またいつおしになりましたか。

      31 そうです,エゼキエルがエホバのことばを宣明するために家を出ようとするのを実際に阻止しようとしたのは,神のしもべと自称する者たちでした。しかしエゼキエルは自分自身にたよってはならず,また物事にかんする自分自身の見方を語ろうとしてはなりませんでした。この点で,エホバがエゼキエルに伝えさせる音信を持っておられないときは,エゼキエルはおしでした。しかしエホバは音信をお持ちになられると,反抗的なイスラエル人が何を行なおうと,その音信を宣明させるためにエゼキエルの口を開かせました。

      32 エゼキエルと同様,エホバの証人はどうして自分自身にたよりませんか。彼らはどうして『おし』ですか。

      32 同様に,エホバの証人は,基本的に言ってただ二つの組織つまりエホバ神の組織とサタン悪魔のそれしかないという事実に目を見開き,そのことを正しく認識してきました。証人たちは,サタンが神の滅ぼそうとしておられる「この事物の体制の神」であることを悟り,自分自身をエホバの組織の用にささげています。彼らは神の霊感を受けているなどとはいささかも主張しませんし,自分たちの個人的な考えを人びとに告げているわけでもありません。むしろ,神のことば聖書にたよっています。彼らは,語る勇気をもつよう神の霊が助けてくれることを確信しています。

      33 エゼキエルの経験と同様,彼らは同国人からどのように反対されてきましたか。

      33 いわゆるキリスト教国の人びとはみな,種々の宗教制度がその指導者たちを通してエホバの証人を憎み,悪しざまに言ってきたことを知っています。それどころか,宗教指導者は証人たちに対する政治的な反対運動を扇動し,証人たちのことを偽って伝えて暴徒行為を引き起こし,あわよくば証人たちのわざをやめさせようとさえしてきました。

      34,35 反対に関して,イエス・キリストはどんな慰めのことばをお与えになりましたか。

      34 しかしエホバの証人は恐れてはいません。彼らは「事物の体制の終局」に関する預言の中で述べられている弟子たちに対するイエスのことばを信じて,人びとを助けるために訪問し続けます。こうしるされています。

      35 「斯て福音は先もろもろの国人に宣伝へらるべし。人々なんぢらを曳きて付さんとき,何を言はんと預じめ思ひ煩ふな,唯そのとき授けらるることを言へ,これ言ふ者は汝等にあらず聖霊なり。兄弟は兄弟を,父は子を死にわたし,子らは親たちに逆ひ立ちて死なしめん。又なんぢら我が名の故に凡ての人に憎まれん,然れど終まで耐へ忍ぶ者は救はるべし」― マルコ 13:10-13。マタイ 24:3-14,新。

      36 エホバはご自分の証人たちとともにおられることをどのように示しておられますか。

      36 今わたしたちは1970年代に生きていますが,キリスト教世界がその僧職者を用いて証人たちに敵して講じてきたあらゆる企てや,ペニト・ムッソリーニ,アドルフ・ヒトラー,ジョセフ・スターリンその他の独裁者の激しい攻撃にもかかわらず,エホバの油そそがれたしもべたちはキリスト教世界に対して見守る者として今日に至るまで耐え忍んできました。彼らは自分たちの地的な奉仕の務めが終わるまで耐え忍ぶ覚悟でいます。そして,それはキリスト教世界の終わり,またキリスト教世界がその主要部分を占めているこの事物の体制の終わりまで耐え忍ぶことをも意味しています。

      37 エホバの証人の述べることに注意を払うのは,人びとにとってなぜ有益ですか。

      37 ですから,エホバの証人がお宅を尋ねたなら,証人たちの言うことを時間をかけて聞き,考慮してください。それが神のみことば聖書からの真実の音信かどうかを確かめてください。(テサロニケ前 5:21)それから,是否を考慮したうえで,受け入れるか,退けるかしてください。証人たちの言うことを今は信じなくても,証人たちが再び訪問するさい,何か事情があって,あなたは自分の見方を変えておられるかもしれません。エホバの証人は前途の事がらに関して人びとに警告する義務を神に対して負っているゆえに,引き続きお宅を訪問します。彼らは自分の魂を救出したいと願うだけでなく,できるだけ多くの他の人たちをも同様に助けたいと心から願っています。あなたがこの事物の体制の終わりを生き残り,神のメシヤの政府のもとに地上で真の生活を享受なさることを証人たちは熱望しています。

  • アッシリアの王たちとイスラエル
    ものみの塔 1972 | 8月1日
    • アッシリアの王たちとイスラエル

      ◆ イスラエルに対する軍事行動に関係した王たちの中には,シャルマネセルやセナケリブなどのアッシリアの王が幾人も含まれており,聖書にはそのことに関する情報が収められている。(列王下 17:1-6; 18:9-16)また,その時期全般のアッシリアの王たちに関する多数の記録がこれまでに発堀されてきたのも興味深い事柄である。それらの記録はヒゼキヤ,アハズ,マナセ,オムリ,エヒウ,メナヘム,ペカそしてホセアを含め,ユダおよびイスラエルの王の少なくとも8人のことを指摘している。

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