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  • 神の霊が自由に働くようにしていますか
    王国宣教 1979 | 4月
    • と,感じることが時々ありますか。エホバは心から進んで仕える人々を是認し,ご自分の霊の実である喜びをもって祝福されます。(ガラテア 5:22)わたしたちが努力を払う時,聖霊はわたしたちの努力を導く機会を得るのです。

      今日における霊の働きかけ

      4 聖霊は,今日,宣べ伝えて弟子を作る業を導く点で,一世紀当時ほどに活発ではないと,わたしたちは考えるべきですか。自分は事物の体制の終結の時まで自分の民と共にいるとイエスは言われました。イエスは聖霊によってわたしたちと共におられます。(マタイ 28:19,20)初期の王国伝道の業において聖霊がいかに物事を導いたかに注目してください。使徒 16章6-9節は次のように告げています。「彼らはフリギアとガラテア地方をまわった。アジア地区でみことばを語ることを聖霊によって禁じられたからである。……そして,パウロは夜中に幻を見た。あるマケドニアの人が立って彼に懇願し,『マケドニアへ渡って来て,わたしたちを助けてください』と言うのであった」。神の霊は物事を導いていましたか。彼らが「ルデアという名の女」に会ったのは,彼らがそこマケドニアにいた時のことでした。「エホバは彼女の心を大きく開いて,パウロの話す事がらに注意を向けさせた」と記録は述べています。(使徒 16:14)彼女の家の者全体がバプテスマを受けました。―使徒 8章26-31,39,40節もごらんください。

      5 今日,神は区域を広げて,全地が含まれるようにされました。わたしたちの町,わたしたちの住む地域,わたしたちのブロック,わたしたちのアパートが“マケドニア”ともなり得るのです! そこに幾人もの“ルデア”が待っていますか。わたしたちは努力を払って,わたしたちを彼らのもとに導く機会を神の霊に与えていますか。それとも神の霊がわたしたちに働きかけるのを待っていますか。実際にはそれは逆の仕方で働くのです。わたしたちが行動する時,霊は祝福し,導くでしょう。

      6 命の水に飢え渇いている人々に,霊は今もなお「来なさい!」と言いつづけています。花嫁,すなわち油そそがれた者たちも,「来なさい!」と今なお言いつづけています。あなたも,命の水を価なくして受けるようにとのその胸躍らせる招きをお聞になりましたか。では,あなたもこの招きを他の人々に差し伸べるよう勧められているのです。(啓示 22章17節を読んでください。)霊と花嫁があとどれほどの間「来なさい!」と言いつづけるのか,わたしたちには分かりません。しかし,それらが言いつづけている間,わたしたち一人一人は「いつも霊に満たされ」,それが自分の生活の中で自由に働くようにいたしましょう。―エフェソス 5:18。

  • 長老のみなさん,奉仕の定期性を保つよう真剣に援助していますか
    王国宣教 1979 | 4月
    • 長老のみなさん,奉仕の定期性を保つよう真剣に援助していますか

      1 長老のみなさん,群れのすべてに注意を払っておられますか。特に兄弟たちが野外奉仕を行なう上で必要としている援助や世話を真剣に与えておられますか。ペテロは長老たちに対して,「あなたがたにゆだねられた神の羊の群れを牧しなさい。……真剣な態度で牧しなさい」と勧めています。(ペテロ第一 5:2)それで,長老は自ら野外奉仕に率先して「群れの模範」となるほかに,会衆内のすべての奉仕者の野外奉仕の状況を十分に知り,奉仕を定期的に行なえるように取り決めを設けたり援助することに真剣な態度でのぞむことが求められています。

      2 最近支部事務所が受け取った報告によりますと,定期的な奉仕の重要さに対する伝道者と長老双方の認識が,不定期的伝道者の数に反映されているとのことです。野外奉仕の取決めが明確になされており,よく組織されていて,奉仕場所に世話をしたり連絡したりする人が必ずいる会衆,また長老や書籍研究の群れの司会者が援助を必要としている伝道者にめざとく気づき,励ましを与え,具体的な援助の取決めを設けている会衆では,不定期的伝道者の数はきわめてわずかか,またはまったくいません。そのような会衆で具体的になされている事柄を知りたいと思われますか。

      3 会衆に新しい伝道者が誕生すると,奉仕会などでインタビューして紹介されます。そうすれば他の奉仕者はすぐに励ましや援助を差し伸べることができます。また,だれかが入院したりすると,そのことが奉仕会の発表などで会衆に知らされ,愛ある援助が促されます。伝道者転入の通知がくると,それが会衆に知らされ,だれかが必ず手伝いに行きます。学生の伝道者の奉仕しやすい時間にも奉仕を取り決め,皆で一緒に働くよう励ましが与えられたり,毎日奉仕している開拓者の奉仕場所を発表して,いつでも奉仕に参加できるように配慮がなされています。開拓奉仕が常に暖かく励まされていて,会衆全体に活発な精神があり,成員はそのことを自然なことと感じています。

      4 報告の提出についても行き届いた援助がなされています。奉仕会で時々,報告の意味や重要性が強調され,書き方の説明がなされます。妊娠,出産,病気の人を見舞って霊的に励まし,少しずつの時間でも集計して報告することの価値を教えて援助します。月に二度報告を提出することを徹底し,中間報告を必ず出してもらいます。そして中間報告を提出していない伝道者を書籍研究の司会者に知らせ,その司会者が群れの中で良い援助を取り決めています。群れが集まる家にはいつも報告用紙が備えられています。

      5 わたしたちすべては,数多くの責任を果たしつつ野外奉仕に自ら率先し,それに加えて会衆の成員の便宜のため惜しみなく時間や労力また配慮を払っておられる長老たちに何と感謝していることでしょう。指導者であるイエス・キリストがそうであったように,活動の主力を野外に置き,集会でも野外奉仕を常に前面に出し,奉仕に対する熱意を示し続けることにより,引き続き会衆の祝福として働くことができるに違いありません。(ヨハネ 18:37)会衆内に良い組織を持つのは一層多くの事柄を成し遂げるのに効果的です。長老同士が綿密な連絡を保ち,奉仕のしもべたちの協力を求めてそれら兄弟たちが暖かく親しみ深い関心を互いに,そして会衆の成員各自に示すなら,会衆のすべての人々は,自分が必要とされており,愛ある関心を示されていると感じ,定期的な奉仕を行なう上で励まし合ってゆくことでしょう。そうです,そのような助け合う精神,相互の暖かい関心,一致,協力こそエホバに定期的な奉仕をささげてゆくための大きな力となるのです。そうした善を行なう面でどうぞ率先してください。「常に賛美の犠牲を神にささげましょう……さらに,善を行なうこと,そして,他の人と分かち合うことを忘れてはなりません。神はそのような犠牲を大いに喜ばれるのです」― ヘブライ 13:15,16。

  • 野外奉仕に備える
    王国宣教 1979 | 4月
    • 野外奉仕に備える

      4月1日に始まる週

      月の会話のための話題

      1. 3月号「王国奉仕」の「良いたよりを伝える」,3,4節を復習し,マタイ 6章9,10節をどのように用いるか討議する。

      2. この会話をどのように調整するのが区域にとってふさわしいか。

      4月8日に始まる週

      紹介の言葉

      1. どうすれば家の人に親しさを示せるか。

      2. どんな主題が区域内の家の人々の関心を引くか。

      3. 個々の人の関心を引くものが何かをどのようにして見定めるか

      4月15日に始まる週

      無関心に取り組む

      1. 多くの家の人は無関心なのに,どうしていつも野外奉仕に行くのか。(エゼキエル 2:7)

      2. どうすれば家の人の無関心のため自分の喜びが影響されることを避けられるか。

      3. わたしたちが会う人々の裁きをだれにゆだねるべきか。(使徒 10:34,35,42)

      4月22日に始まる週

      家から家の記録をつける

      1. 家から家の記録をつけるのはなぜ価値があるか。

      2. 家から家の記録に何を書くか。なぜ。

      3. 不在の人々の記録と配布や再訪問のための記録を別に保つのはなぜ価値があるか。

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