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  • 良いたよりを伝える ― もっと多くの人々を見いだしていますか
    王国宣教 1971 | 8月
    • 良いたよりを伝える ― もっと多くの人々を見いだしていますか

      1 聖書研究の活動が進展し続けていることを報告できるのは喜びです。みなさんは1月から6月にかけて,12月の報告を4456件上回る研究を新たに始めて司会することに成功しました。つまり,6月の終わりには,昨年の同じ月より6070件多い研究を司会していたことになります。現在多くの会衆や巡回区で伝道者1人につき平均1あるいはそれ以上の研究の報告が得られています。わたしたちの努力にエホバの祝福が注がれていることを示すこうした証拠を見るのは,わたしたちすべての大きな喜びです。

      2 もちろん,文書を求めても研究の取り決めには気持ちよく応じようとしない人が大ぜいいるのは事実です。しばしば気づくことですが,そうした人々の心は他の事柄に向けられているのです。6月15日号の「ものみの塔」誌の研究から学ぶ点ですが,わたしたちはもとよりそうした人たちを動機づけるのは心です。

      3 とはいえ,人々の考え方や欲求を変えさせる事柄はたくさんあります。たとえば,親しい友人や親族の死,財政面や個人的な生活環境における変化,あるいは宣教におけるわたしたちの定期的な訪問がそうした事柄の1つになるかもしれません。現在の古い事物の体制に嫌悪の情をいだくようになる人はふえています。そうです,多くの人が自分の考え方や欲求を変えつつあります。であれば,適当な時期にそうした人たちを助けて,その思いと心をエホバのことばと,エホバの建てられる新しい事物の体制に向けさせてあげたいとわたしたちは願うのではありませんか。これは,わたしたちが引き続き家から家の伝道のわざに,できるかぎり十分かつ定期的にあずかる一つの理由です。家から家のわざにおいて,わたしたちは神のことばを人々の前に掲げつづけ,さらには,神のことばから好ましい印象を受けて,義に対する動機付けを持つようになる人々を見いだそうとしているのです。わたしたちは,真理の種を植えて水を注ぎ,エホバがそれを育ててくださることを待ち望みます。―コリント前 3:6。

      4 ある巡回のしもべの観察によると,エホバの祝福を得て聖書研究を始めることに成功するのは,多くの場合『努力と堅い決意をいだいて努力し続ける』伝道者です。多くの人が気づいていることですが,いろいろな事態にどう対処するかについて予行演習をしたり練習をしたりすると,新しい研究をより効果的に始められるようになります。巡回大会で土曜日の晩に提案された良い指示や,4月号の「王国奉仕」の4ページに載せられている提案を実行に移しておられますか。そのようにして前もって準備するならば,それはあなたにとっても研究を始める上での助けとなるかもしれません。

      5 巡回のしもべは,結婚している場合は,その開拓者の妻も同様ですが,巡回訪問の週中に2件かそれ以上の家庭聖書研究を始めて,それを会衆の伝道者か開拓者に託すという目標を持っています。あなたはそうした研究の1つを受け継いで,定期的に司会したいと望んでおられますか。そうする気持ちがあるなら,巡回のしもべにその旨話してください。巡回のしもべの妻である1開拓者の払った,研究を始めるための努力に加えて,熱心な伝道者たちが自分に託された研究を定期的に司会し,良心的にその後の世話をした結果,ある巡回区では現在30人もの人々が伝道に加わっています。

      6 関心を示す人を見いだして研究を始めたなら,3月号の「王国奉仕」の2ページに載せられている,それら関心のある人々を守り,彼らの心を強めて『聖書研究を続けさせる』ためのすぐれた提案に留意してください。

      7 新しい聖書研究を始めるために努力を払う際,そうした努力の上にエホバの祝福が注がれるよう祈ってください。このわざで成功している他の人々といっしょに働いてごらんなさい。進歩を目ざして努力してください。積極的に努力しつづけてください。そうです,「りっぱなことを行なうのをやめないようにしましょう。疲れはててしまわないなら,定めの時節に及んで,わたしたちは刈り取るようになるからです」― ガラテヤ 6:9,新。

  • 神権的ニュース
    王国宣教 1971 | 8月
    • 神権的ニュース

      ◆ 春の巡回大会の結びとなる一連の大会が各地で開かれました。姫路: 出席者,954人,バプテスマを受けた人,24人。伊丹: 出席者,1,137人,バプテスマを受けた人,59人。川崎・高津: 出席者,1,342人,バプテスマを受けた人,43人。19の巡回大会における公開集会の出席者数は合計16,931人,バプテスマを受けた人は合計703人でした。全日本の会衆の奉仕会と「ものみの塔」研究の出席者平均は,それぞれ100%および127%です。

      ◆ 宇部の特別開拓者たちが未割当て区域に移ったため,その人たちの代わりを務めようと3人の宇部の伝道者が正規開拓を申し込みました。同様に防府でも,ひとりの正規開拓者が特別開拓者として同市を離れたため,当地の伝道者3人が防府での正規開拓奉仕を申し込みました。そうした小さな会衆が開拓奉仕をいっしょうけんめいにささえているのはたいへん称賛すべきことです。

      ◆ これまで伝道されていなかった113の都市でわざを開始するため,過去10か月間に多くの開拓者が任命されました。最近の割当ては次のとおりです。

      富良野,亀田町(北海道),白河,沼田,石岡,小千谷,豊栄,魚津,茂原,佐原,青梅,昭島,藤枝,掛川,富士吉田,羽島,高山,近江八幡,大和郡山,桜井,御坊,大東,門真,小松島,伊予三島,倉吉,竹原,光,下松,八女,鹿島,筑後,玉名,人吉。

      ◆ 神戸会衆須磨分会の新しい王国会館の献堂式に106人が出席しました。東京会衆大森分会の王国会館の献堂式には164人が出席しました。

      ◆ 最近マラウイの会議党は,証人たちを注意深く監視することを決議しました。兄弟たちの報告によると,同党は協会の文書の厳重な捜査を開始したとのことです。初めて20,000人以上の伝道者が奉仕に携わりました。

      ◆ タヒチには161人の伝道者がいますが,最近の巡回大会には327人が出席し,6人がバプテスマを受けました。

  • 質問箱
    王国宣教 1971 | 8月
    • 質問箱

      ● どうすれば定期的に聖書を読む実際的な予定をたてることができるでしょうか。

      野外宣教のさい,わたしたちは聖書を読むよう他の人々を励ましているのですから,「あなたは聖書を読みましたか」と尋ねられる場合,わたしたちは「はい」と答えられるべきです。最近,良いたよりの伝道者になった人たちは聖書全巻をまだ読み終えてはいないかもしれません。しかしながら,わたしたちすべては聖書通読が“絶対に必要”であることを知っているのですから,聖書の通読をテレビその他同様の事柄に優先させるべきです。(ヘブル 4:12)それゆえ,通常の神権的な活動予定に聖書の通読を含めるのは良いことです。

      協会は聖書通読の価値を認識しており,協会の印刷工場の建物の1つには,「神のみことば,聖書を毎日読みましょう」という大きな標語が掲げられています。ベテル家族の新しい成員となる人には,ベテル生活の最初の8か月中に聖書全巻を通読することが求められます。それら新しい成員はまる1日の仕事をするほかに,会衆の集会に出席したり,野外奉仕に携わったりして確かに忙しい生活を送っています。しかしながら,きちんと予定をたてれば,協会の他の出版物はもとより聖書全巻をも読み通すことができます。ベテルで8か月を過ごしたのち,聖書通読を続けるためのきちんとした予定を維持してゆくよう励まされます。朝食前の時間をあてる人もあれば,交通機関を利用して出かけるさいとか,就寝前に聖書を通読している人もいます。もちろん,単に「私は聖書を読みました」と言えるようになるために聖書を通読するわけではありません。それどころか,わたしたちはエホバとの良い関係を築き,かつそれを維持したいとせつに願っているのです。書きしるされた,エホバのみことばを通読すれば,わたしたちの信仰は増すとともに,わたしたちは正確な知識においても成長できるということを知っています。―ロマ 10:17。

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