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    王国宣教 1973 | 3月
    • 巡回監督の訪問から益を受ける

      1 わたしたちのすべては,巡回監督の訪問という愛ある備えからなんと大きな喜びを得ているのでしょう。およそ1週間,巡回監督は会衆とともに交わり,長老たちとの集まりを持ち,すべての集会に出席し,演壇から何度か話をし,野外でわたしたちといっしょに奉仕をします。巡回監督が会衆を去る時,わたしたちは霊的に建て起こされたことを感じますし,巡回監督が残していった提案を実行して,いっそう十分に奉仕したいとの願いに満たされます。

      2 しかし,わたしたちのすべては,わたしたちに開かれている,野外で巡回監督といっしょに働く機会を十分に活用しているでしょうか。協会に寄せられる報告は,もっと多くの人が巡回監督といっしょに野外の奉仕の務めに携わりうることを示しています。時々,野外奉仕のための集まりが週中の場合でさえ,朝のおそい時間に予定されているために戸別訪問のわざに費やす時間がごく限られてしまうと報告されています。時には,だれかが午後の再訪問や聖書研究のわざを楽しむためにやってくるにしても,それはほんの少数だったりする場合があるとのことです。

      3 巡回監督は長老のひとりですから,会衆の霊性と割当てられた区域内で良いたよりが宣べ伝えられるように取り計らう責任を会衆がどのようにして果たしているかに非常な関心を持っています。開拓者の精神をいだいている巡回監督は,できるかぎり十分に野外の奉仕の務めに携わりたいと願っています。ですから,たとえひとりで働かなければならないような場合でも喜んでエホバに奉仕します。しかし,もしそうなれば,巡回監督の訪問から伝道者がその分だけ益を得そこなうことになります。

      4 伝道者がより大きな益を受けられるようにするには,どんなことを幾つか行なえるでしょうか。長老たちの側の準備が大きな要素となる場合があります。たとえば,長老たちは,野外奉仕のための集まりをもっと早く始めるのが適切かどうかを討議できるかもしれません。日曜日に朝はおそくまで寝ている人もいますが,週中の他の日にはたいていもっと早く起きており,もっと早い時間に訪問することができます。区域によっては,他の区域よりも朝もっと早くから奉仕できるかもしれません。では,そのような区域を巡回訪問の週のために取っておくこともできるでしょう。中には野外奉仕のための集まりに出られない伝道者がいても,あとで他の伝道者と会えるでしょう。経験を積んだ伝道者は,いっしょに奉仕するよう他の人たちを個人的に招いて,巡回監督の訪問の週中の増し加えられた野外活動に携わるため,特別の努力を払う結果として得られる喜びを味わうよう助けるかもしれません。中には,一時開拓者の名簿に載せてもらえる人もいるでしょう。

      5 巡回監督はまた,弟子を作るわざの面でも他の人を援助したいと願っています。訪問の週の午後の時間は,普通再訪問と聖書研究の活動のために取ってあります。では,巡回監督とともに働くように取り決めてはいかがですか。巡回監督は喜んであなたの再訪問の幾つかにいっしょに行くことでしょう。研究を始めるにはどうしても巡回監督の経験と能力が必要だったというようなこともありうるのです。あなたの家庭聖書研究を水曜日,木曜日,または金曜日のそれぞれ午後に司会するよう調整できれば,巡回監督もしくはその妻はあなたといっしょにその研究に行けるかもしれません。そうすれば確かに,あなたも,また研究生もともに援助されることでしょう。巡回監督は教え方に関する提案をしてあなたを助けたり,認識を深めるのにとにかく必要な励ましを与えて研究生を助けたりするでしょう。

      6 巡回監督といっしょに働く上で何か障害がありますか。多くの場合,そうした障害は克服できるものです。中には,世俗の仕事に携わっている人で,訪問の週中野外の奉仕の務めに加わるため時間を取ることができた人もいます。中には経験を積んだ旅行する長老の洗練された証言に比べると自分の証言は全くお話にならないと感じて,ちゅうちょしている人がいますか。巡回監督は論理的で相手を納得させる証言の仕方,皆さんに分かちあえるある考えや提案を確かに持っているものと,わたしたちは考えています。このようなわけで,わたしたちは巡回監督からさらに多くを学ぶのです。そのうえ,巡回監督はひとりの「年長者」なので,『何事にまれ,徒党また虚栄のためにすな,おのおの謙遜をもて互いに人をおのれにまされりとせよ』という助言どおりに行なうに違いないとの確信を持つことができます。(ピリピ 2:3)野外の奉仕の務めをいっそう効果的に行なうよう改善したいと考えて,巡回監督と働くようにしている人は豊かに報われます。

      7 巡回監督の訪問は約2か月前に会衆に知らされます。その時,監督たちは巡回訪問のための準備を開始します。伝道者たちも計画を作り始めることができます。訪問にさいしては野外の奉仕の務めに携わる活動が増し加えられますから物事を事前に考える必要があります。確かに,雑誌も余分に必要ですし,区域も準備すべきですし,野外奉仕のための集まりも計画すべきでしょう。あらゆる事が事前によく取り決められたことを知ると,会衆は一同そろってエホバへの賛美を増し加えるその週を熱意をいだいて待ち望むでしょう。

  • 確信をいだいて予約を提供しなさい
    王国宣教 1973 | 3月
    • 確信をいだいて予約を提供しなさい

      1 予約をするよう他の人びとに勧めることを,わたしたち各人はどのように考えているでしょうか。予約を勧めるさい,確信をいだいて話すには,人びとが毎月2冊ずつ雑誌を定期的に受け取るのは良いことだとの確信をいだいていなければなりません。しかし,中には,予約の益は,雑誌を用いて区域を定期的に網羅したり,雑誌経路を設けたりすれば,それと同じ程度の善を行なえるのではなかろうかと感じている人がいるかもしれません。しかし,そうした方法で努力する場合,関心を持っている人が果たして雑誌を必ず毎号入手できるでしょうか。いいえ,それはできません。というのは,雑誌経路の場合でさえ,病気だとか,あるいは相手の人が留守をするなどの理由で予定どおりにはいかない場合があるからです。しかし,予約をすれば,人びとは雑誌を毎号受け取ることになります。

      2 わたしたちは,これらの雑誌には関心を持つ人びとの理解できる資料が載せられているとの確信をいだいているでしょうか。それとも,記事の大半は単にエホバの民のためのもので,他の人びとには理解しにくいものだと感じているでしょうか。そのような考えをいだいて,雑誌を熱心に提供しようとする熱意を妨げさせるようなことは決してしてはなりません。たとえ,研究記事の中には,他の人びとにとって十分には理解しにくい点があるにしても確かに理解して益にあずかれる事がらはなおたくさんあります。事実,冒頭の記事はたいてい,区域内の人びとの関心をとらえて,それを持続させるよう意図した記事なのです。では,そのような記事を注意深く勉強し,話の中で用いられる要点をよく知って,その記事を用いて家の人と話し合えるようにしてはいかがですか。関心を持った多くの新しい人びとは,「ものみの塔」誌に掲載された忠実な兄弟姉妹の生涯の記録を扱った記事に対して特に感謝のことばを述べています。中には,研究記事を十分には理解できませんが,その全体が討議されるのを聞くために「ものみの塔」研究に出席している人たちもいます。

      3 予約代金が600円に上がったので,予約を勧めるのを今なおちゅうちょしている人がいますか。そのような見地から多少でもしり込みすべき理由は実際のところ何もありませ

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