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    ものみの塔 1961 | 8月1日
    • 得るのに一歩ふみだしたことになります。

      進歩するためのチャンス

      神の民の神権制度にあっては,新しい人も長い間制度にいた人も,奉仕の面で更に大きい特権を得るというチャンスがたくさんあります。野外奉仕はそれ自体すべての者にとって改善,進歩するための限りなきチャンスを提供しています。それから開拓者として全時間を伝道に捧げるというチャンスもあります。または特別な奉仕者として旅行し,献身したエホバの民の会衆や大会のために働くこともできます。近代におけるこれらクリスチャンを励まし助ける仕事は,第1世紀のクリスチャンの会衆にいた監督のある者によってなされた仕事と比較されるでしょう。これらの人は会衆から会衆へと旅行しクリスチャンの兄弟たちを建ておこし奉仕のわざを組織しました。クリスチャンの制度における統治体の代表者として旅行し奉仕するということは,資格を備えている者にとって真に大きな特権です。これは奉仕の面で大きく一歩ふみだし,進歩を示したことになります。

      国内の奉仕のわざを指示するベテルの家で奉仕することもまた,奉仕の面で進歩をはかる大きなチャンスです。この奉仕の地位を得てからでも,奉仕における進歩は続きます。ベテルの家で奉仕する者には更に大きな責任や奉仕の機会がたくさん開かれています。会衆でもあなたが求めることができる監督の地位があり,奉仕の面で進歩することができます。このような地位を求めるようにと聖書ははげましています。「もし人が監督の職を望むなら,それは良い仕事を願うことである」(テモテ前 3:1,新口)会衆の中で責任のある地位につくように進歩したいと願わなかったり,責任の地位が与えられた時それを拒絶するようなら,宣教をあなたの生涯の仕事としたと言えますか。進歩するよりじっと立ちどまっている方を選んでいるのではないでしょうか。

      宣教の面でだれかを訓練するようにとたのまれたならば,あなた自身がその面で進歩している証拠だと思って元気をだしなさい。また一歩ふみだして向上するために自分の国あるいは別の国で宣教の必要なところで奉仕するチャンスについて考えなさい。神権制度の中には奉仕の向上をはかる機会がたくさんあります。向上する機会があるたびにそれをとらえるようにしなさい。静止した状態で満足せず,イザヤのように進んでするようにいたしなさい,「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください」。―イザヤ 6:8,新口。

      自分の目標をたてて,神の御言葉を取り扱い,かつ伝道する能力を向上させるようにしなさい。この目標というのは,もっと上手に聖書の話をすることかもしれません。あるいは神の御言葉の真理に対する反論を打ちくだくために聖書的な論議を学ぶこと,理解しがたい聖書の教えの説明の仕方を学ぶこと,聖句をおぼえること,再訪問のしかたを改善すること,聖書研究の司会の仕方を改善することなどかもしれません。ひとつの目標に到達できたら別の目標をたてるようにして,いつも進歩しつづけ,じっと立ち止っていないようにしなさい。

      神の進歩的な僕となりなさい。そして常に奉仕を最大の関心事かつ職務といたしなさい。物質的なものを得ることに気を使い過ぎるということがなく,「まず神の国と神の義とを」求めなさい。(マタイ 6:33,新口)宣教をあなたの生涯の仕事にしなさい。

  • 不きげんと妨害
    ものみの塔 1961 | 8月1日
    • 不きげんと妨害

      ラグレイ州リンコルンシェヤー村の牧師ウイルキンソン・フォックスは,英国国教会から引退したあと,オーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド紙の記者にその理由を説明した。「教会は,私が参加した仕事をすることを許してくれない。……牧師というものは,無数の小さな仕事をすることによって,自分の存在を正当化しようと,きちがいのようにかけずりまわり,自分自身と戦っているにすぎない。……母の会,バザー,際限のない委員会などがすなわちそれである。私は何回となく自分の仕事をさせてくれるように頭を下げて頼んだ。しかし私の願いは,人々を不きげんにしただけでなく露骨な妨害をもたらした。数年まえ,1年に350ポンドの牧師の給料から分割払いで1台のふるい自動車を買い,田舎を回って堅信礼の志望者を集めたり,へんぴなところにいる人々に神の御言葉をたずさえて行った。成果はあった。しかし,車がこわれた時教会は,神のわざのためなのに,2個のスプリングの値段が高すぎると考えた」。

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