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    王国宣教 1976 | 12月
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      王国伝道者のみなさん:

      どうぞ8ページの9月の野外奉仕報告をご覧ください。3万8,631人の伝道者最高数が再び得られたことは,わたしたちの喜びではありませんか。特に,この報告の中で5,080名もの大勢の方々が補助開拓奉仕に参加されたことを知って,その喜びがさらに大きなものとなるに違いありません。ちょうど昨年9月に,3,148人の一時開拓者が最高数として報告されましたが,それを61%も上回る多くの方々が奉仕されたのです。その結果,9月の特別,正規,補助開拓者の合計は1万1,325人となり,これは伝道者の29.3%の人が開拓奉仕のいずれかの分野にあずかったことを意味しています。日本で開拓者の合計が1万人を超えたのはもちろんこれが初めてのことです。また9月に314人の新しい正規開拓者が誕生し,1か月間に任命された最高数となりました。わたしたちは開拓者のみなさんに,また開拓者の精神を抱いて熱心に奉仕されているみなさんに感謝の言葉を述べたいと思っています。エホバは,確かにわたしたちの伝道活動を祝福しておられ,心から神を賛美したいと願う人だれにでもその機会を十分に差し伸べておられます。

      補助開拓奉仕がより多くの人に,手の届く開拓奉仕となったことは要求の60時間を上回る,64時間が平均として報告されていることからも理解できます。この奉仕に参加する資格を持っておられる方がぜひこの特権にあずかるようにお勧めしたいと思っています。世俗の仕事に就いている方も,在学中の方も12月または1月の休みを利用して一日に平均2時間の奉仕を行なえるかどうか検討し,補助開拓奉仕にあずかれる可能性を考慮してみてください。

      別のうれしい知らせがあります。夏の大会で発表された「あなたを幸福にする良いたより」の本の日本語版が入荷します。協会はとりあえず,伝道者と研究生の個人用に必要な数だけお送りします。どうぞ入手できたらすぐにお読みになってください。この本が多くの人々にとって,エホバとその良いたよりを知る助けとなり。また「幸福な神」をたたえる面でわたしたちの助けとなりますように。

      日本支部で働く,みなさんの兄弟

  • 聖書研究を司会することを申し出ていますか
    王国宣教 1976 | 12月
    • 聖書研究を司会することを申し出ていますか

      1 あなたは聖書研究を司会したいと思われますか。与えることがキリスト教の肝要な部分である以上,わたしたちはみなそう願うべきです。そして与えるという点でこれ以上のものがあるでしょうか。聖書研究は多くの人々が真理を学ぶ手段となっています。―詩 145:15。使徒 20:35。

      2 あなたは聖書研究を司会していないかもしれません。おそらくあなたは野外奉仕で冊子を配布する業を始めた後,家から家に聖書を用いることに業を広げておられることでしょう。そして今,「どのように家庭聖書研究を始めることができるだろうか」と考えておられるかもしれません。確かに人々が聖書研究を司会してもらいたいと願い求めてくるのはまれです。普通,あなたが率先して研究を司会することを申し出なければなりません。しかしだれに申し出ますか。

      多くの機会

      3 友人や親せきの人はどうでしょうか。こうした人々の中には,知らない人とではなくあなたと聖書を学びたいと思っている人がいるのではありませんか。彼らに尋ねてみたことがありますか。また多くの会衆では王国会館での集会に100%以上の人が出席しています。出席しているのはどんな人々ですか。そうした人すべてが家庭聖書研究の益にあずかっていますか。もしあずかっていない人がいると思われるならば,その人と話し合ってはいかかですか。このような仕方で多くの優れた研究がまさに王国会館で見いだされています。自分で司会できない程多くの聖書研究や研究になる見込みのある人を持っている人々が会衆にいるかもしれません。あなたの会衆には,あなたが家庭聖書研究を始めるのを喜んで援助したいと思っているこのような伝道者たちがおられることでしょう。援助を求めてはいかがですか。会衆内でこの業に良い成功を得ていると思われるだれにでも援助を求めることができます。

      4 さらに,聖書研究の監督にも話してみることができます。そうすれば監督はあなたがこの面で有用な者になりたいと願っていることを心に留めるでしょう。時々,他の伝道者によってあるいは協会を通して研究が聖書研究の監督に依頼されます。それで彼はあなたを援助することができます。援助を求めてはいかがですか。もちろん,関心ある人の名前が知らされるなら,今やあなたは重大な責任があるということを心に留めなければなりません。その人が命を得る機会はかなりの程度,あなたの手に託されているのです。その関心を実際に高めるための努力をあくまでも勤勉に続けてください。

      5 実を結ぶ聖書研究を見いだせる別の源は,わたしたちが通常行なう伝道活動での人々との接触にあります。しかしここでも,研究を始めるためには,普通わたしたちが率先しなければなりません。一姉妹は自分のいつもの雑誌経路の一人を訪問した時にこのことに注意を促されました。その婦人はいつも友好的で雑誌を求めますが,聖書研究について一度も聞いたことがありませんでした。ある日その姉妹がそこを訪問した時,ドアをノックした後で配布する雑誌が一冊もないことに気付きました。ドアが開いた時,彼女が行なえると思えたのは一つのことだけでした。それはその婦人に家庭聖書研究を勧めるということです。家の人は快くその申し出を受け入れ,すばらしい研究が始まりました。

      6 聖書研究を司会するというのは喜びを与える業です。とはいえ,それには毎週の予定を幾らか整えて時間を割くことが必要です。しかし時間を費やして努力するだけの価値のある報いをもたらします。ご自分でこの喜びを経験してみるのはいかかですか。聖書や他の出版物が備えられているので,それは難しいことではありません。今月の間,二冊の書籍を配布し,また小冊子を用いて研究を始めるすばらしい機会があります。自分が用いる小冊子を選び,述べる事柄を工夫してみてください。1976年10月号の「わたしたちの王国奉仕」に良い提案が載せられています。わたしたちは「研究」という言葉を使わずに,小冊子を用いて討議を始めることができ,またこうした方法で聖書の内容を学ぶよう人々を助けることができます。

  • あなたの若い時にエホバに仕えなさい
    王国宣教 1976 | 12月
    • あなたの若い時にエホバに仕えなさい

      1 「若い者よ,あなたの若い時に楽しめ。あなたの若い日にあなたの心を喜ばせよ」。そうです,ソロモンが言っているように,若い時は普通,多くの楽しい経験をする時であり,それらに楽しみを見いだすのは良いことです。若者としての活力や体力があるので自然と陽気な物の見方をするようになります。しかし同時に考えなくてはならないのは,自分だけを喜ばせる生き方に無分別に従うような者たちに向かってソロモンがさらに述べた次の言葉です。「あなたの心から悩みを去り,あなたのからだから痛みを除け。若い時と盛んな時はともに空だからである」。とはいえ,「悩み」や「痛み」があなたの受ける分となる必要はありません。聖書は,大人としての充実した価値ある生活に備えるためにあなたは何を行なえるか,また,そうして備えをする傍ら,どうしたら年若くても効果的にエホバに仕えられるか,そのあらましを述べています。―伝道 11:9–12:1,口。箴 2:1-9。

      2 エホバに仕える人生に備えることは,ほかの人生航路に備えることと似ています。人生の早いうちにあなたの目標を思いに置いておくのは最善です。それは努力と時間のむだを省くのに役立ちます。ですから,あたかも,「わたしはもう少し年を取ってからエホバに仕えることを真剣に考え始めることにしよう」と言うのは良いことではありません。そうです。そうすべき時は現在なのです。

      3 今日のある若者たちの態度は,できる限り世の快楽や物質的なものを楽しむためにだけ働く,というものです。物質を一番多く持つ大人たちがあがめられ,模倣されています。しかしイエスはこう言われました。「それでは,王国と神の義をいつも第一に求めなさい。」。(マタイ 6:33)若い時に思いを霊的な事柄に留め続けるなら,むなしいものを追い求めて時間をむだにせずにすむでしょう。―テモテ第一 6:9,10。

      個人的な準備

      4 神のしもべは上手に読み,話すことを学ぶべきです。聖書や協会の出版物,そして他

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